YMO活動期のソロ作品 アルバムランキング｜おすすめアルバム

評価： 3.7

YMOの初期サウンドに近く、「レゲエ」や「モータウン」「サーフ・サウンド」など、多彩な楽曲が収録されており、どの曲もポップスセンス溢れる曲ばかりです。

YMOのメンバはもちろん、鮎川誠や加藤和彦など豪華ゲストが参加しています。

尚、「Blue Colour Worker」は細野晴臣が、「School Of Thought」は坂本龍一が提供した曲です。

「The Core Of Eden」は、YMOのワールドツアーの中でも演奏されました。

評価： 3.8

クリスマスソングの定番曲にもなっている「戦場のメリークリスマス」ですが、テーマ曲以外も、全曲素晴らしい曲ばかりが収録されています。

「禁じられた色彩」は、デビッド・シルビアンのボーカル入りの「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲です。

全曲ピアノで演奏されたアルバム「Coda」も発売されています。

評価： 3.8

アルバム名とは異なり、高橋幸宏のアルバムの中では、少し暗めのアルバムですが、高橋幸宏のポップスセンスが溢れている作品です。

本作以前の高橋幸宏のアルバムには、細野晴臣や坂本龍一の提供曲が収録されていましたが、本作には収録されていません。

ブライアン・フェリーのカヴァー曲「This Island Earth」や、「My Bright Tomorrow」「6月の天使」「Good Time」など、素晴らしい曲が多く収録されています。

評価： 4.0

「坂本龍一&カクトウギ・セッション」名義で発売されたアルバムです。

カクトウギ・セッションとは、小原礼、鈴木茂、高橋幸宏、矢野顕子、大村憲司などと組んだ六本木ピットインのライブ・プロジェクトのことです。

本作には、坂本龍一の曲だけではなく、矢野顕子の「SLEEP ON MY BABY」や、細野晴臣の「NEURONIAN NETWORK」などが収録されています。

レゲエの曲が多いですが、フュージョン系の曲（「カクトウギのテーマ」「SWEET ILLUSION」「NEURONIAN NETWORK」）も収録されています。

夏を感じさせるアルバムです。

評価： 4.1

本作は、ニューウェーブ、ポップスに実験要素を加えたような作品です。

本作の中で、最も秀逸な曲は、坂本龍一作曲の「回想（FLASHBACK）」で、この曲は元々CMで使用されており、坂本龍一の楽曲の中でも、名曲に値する曲です。

その他、高橋幸宏のオリジナル曲である「It’s Gonna Work Out」や「サヨナラ」「使いすてハート」は、高橋幸宏のライブの定番曲になっています。

評価： 5.0
このアルバムは、一言でいうと、ノイジーな現代音楽です。

「Differencia」「Not the 6 O’clock News」のようなメロディーのない曲も収録されています。

分かりやすい曲は、坂本龍一のボーカル曲「Thatness and Thereness」ぐらいしかありません。

この時期、坂本龍一はYMOの脱退を考えており、レコード会社が、脱退を引き止めるために、坂本龍一に自由にアルバムを作らせたら、本作が出来上がりました。

このアルバムは、日本で15万枚も売上ており、ほとんどの人がこんなサウンドだと知らずに購入したのではないかと想像します。

上級者向けのアルバムです。