YMO全アルバムランキング
1980年初頭に世界的に活躍したYMOの全スタジオ・アルバムを評価し、ランキングをしていきたいと思います。
私が音楽好きになるきっかけになったのが、YMOであり、最も影響を受けたバンドの1つです。
当時は、YMOのファンクラブにも入っていたため、私が知っているYMOのエピソードも含め、紹介していきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
YMOのアルバムを聴いてみたいけど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、YMOのアルバムの評価やおすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
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YMO アルバムランキング
浮気なぼくら
- 「BGM」「テクノデリック」から心機一転、本作は、明るい歌謡曲のサウンドになりました。「BGM」や「テクノデリック」で、YMOは暗いイメージがついてしまったため、明るい歌謡曲に挑戦したのかもしれません。また、当時、細野晴臣は、松田聖子、中森明菜、イモ欽トリオなどの歌謡曲に、楽曲を提供していましたので、その影響もあるかもしれません。ほとんどの曲が、日本語で歌われています。
- 本作は、坂本龍一の曲(「音楽」「邂逅」)、細野晴臣の曲(「Lotus Love」)が優れています。高橋幸宏の曲は、POPですが、あまり印象に残りません。特筆すべきことは、YMOで初めて、細野晴臣と坂本龍一が共作した曲(「Wild Ambitions」)が収録されていることです。
- ヒット曲「君に胸キュン」は、3人の共作になっていますが、ほとんど、坂本龍一が作曲しています。
- 坂本龍一は、このアルバム製作前に、「戦場のメリークリスマス」に出演したことで、坊主頭になりました。そのため、ジャケットの坂本龍一は、短髪になっています。
- 本作のインストゥルメンタル アルバムも発売されています。「君に胸キュン」は収録されておらず、そのかわりに、シングル「君に胸キュン」のB面に収められていた「カオス・パニック」が収録されています。
- YMOのメンバは、「浮気なぼくら以降は、YMOの歴史の中で、おまけみたいなものだ」と語っています。
評価: 2.5
TECHNODON
- 1993年に再結成した時のアルバムです(YMOは、再生という言葉を使っていました)。YMOが解散した10年後に、突然、YMOが再結成(再生)され、驚いたのを記憶しています。当時、期待半分、不安半分で、本作を聴きましたが、失望感が大きかったことを覚えています。オープニングの2曲は、当時流行っていたハウス系ののサウンドで、「これは期待できるかも」と思いましたが、その後の曲が、大人しすぎて、つまらなく感じました。
- 改めて、聴き直してみたところ、当時の失望感はなく、YMOらしい、良作に感じました。初めて聴いた時は、まだ音楽経験も浅く、本作を理解できなかったのだと思います。最初の2曲は、ハウス系ですが、その後の曲は、アンビエント・テクノといった感じの曲です。
- 「Pocketful Of Rainbow」は、エルビス・プレスリーのカヴァー曲で、シングル・カットされました。なぜ、再結成のシングル曲を、カヴァー曲にしたのか不思議に感じます。
- 本作発売後、東京ドームで、2回だけ公演が行われました。この公演では、「テクノドン」の収録曲を中心に演奏され、昔の曲はあまり演奏されませんでした。昔の曲は、初期の曲だけで、「BGM」や「テクノデリック」「浮気のぼくら」の中期、後期の曲は演奏されなかったため、がっかりしたことを覚えています。ファンを裏切るのは、YMOらしいといえば、YMOらしいですね。
評価: 3.0
サーヴィス
- 各曲の合間に、三宅裕司率いる劇団S.E.Tのギャグが挿入されているアルバムです。本作に収録されている曲は、全曲英語のため、洋楽のようなアルバムです。細野晴臣の作曲「The Madmen」、高橋幸宏の作曲「Chinese Whisper」、坂本龍一の作曲「Perspective」と、良作が揃っていますが、特に、「Perspective」は、坂本龍一らしい美しいピアノ曲で、坂本龍一のソロ・コンサートでも度々、演奏されています。本作で、YMOの歴史は一旦、終了します。
- 余談ですが、YMOのメンバは、お笑いをやることが好きだったようで、フジテレビで放映されていたお笑い番組「オレたちひょうきん族」に出演し、漫才をやっていました。細野晴臣と坂本龍一の間に、高橋幸宏が挟まれ、ショートコントのおちに必ず高橋幸宏が二人にどつかれていて、ちょっとかわいそうでした。高橋幸宏は、YMOの中でも、細野晴臣、坂本龍一の間を取り持つキャラだったと想像できます。
評価: 3.2
増殖
- 小林克也や伊武雅刀が在籍していたスネークマンショーのギャグが入っているミニアルバムです。YMOのオリジナル新曲は、坂本龍一の「シチズンズ・オブ・サイエンス」と、高橋幸宏の「ナイス・エイジ」のみで、細野晴臣の曲はありません。
- 「タイトゥン・アップ」は、1968年に、アーチー・ベル&ザ・ドレルズがリリースし、ビルボードでNo.1になった曲です。本作では、細野晴臣のベースを鳴り響かせたノリの良いアレンジがされています。〜「酒飲め坂本」「Japanese Gentleman Stand up please」〜 のフレーズが印象的です。
- 「ジ・エンド・オブ・エイジア」は、坂本龍一のソロ・アルバム「千のナイフ」に収録されている曲で、田舎風にアレンジされています。
- 「Nice Age」の曲中に、「22番は今日で1週間経ってしまった・・・」というニュース速報が流れますが、これは、ポール・マッカートニーのことを指しています。ポール・マッカートニー来日時に、麻薬所持で逮捕された時のことを、もじっています。
評価: 3.5
イエロー・マジック・オーケストラ
- YMOの記念すべきファーストアルバムで、YMOを知る上では、重要なアルバムです。発売当時は、新バンドのデビュー作というよりも、細野晴臣のソロ・プロジェクトと捉えられていたようです。細野晴臣を中心に制作されたアルバムです。
- レコードで言うと、A面の曲(「COMPUTER GAME “Theme From The Circus”」〜「COMPUTER GAME “Theme From The Invader”」)は、細野晴臣の曲が中心に構成されています。
- 坂本龍一の曲は、「東風」1曲、高橋幸宏の曲は、「中国女」1曲だけですが、ともに、YMOの代表曲になっています。
- 米国盤と日本盤がありますが、米国盤の方が有名で、まろやかな音になっています。米国盤は、10曲目「ACROBAT」が削除されていますが、この曲は、「COMPUTER GAME」の再現であり、冗長な感じがするため、削除されていても、YMOを知る上では、特に問題はありません。
評価: 3.8

BGM
- 初期のYMOとは、全くサウンドが異なるアルバムです。YMOの人気が出すぎてしまったことで、「ファンを切り離すために作ったアルバム」だとYMOのメンバは言っています。坂本龍一は、日々ツアーで同じ曲を演奏することに嫌気がさしてしまったことと、細野晴臣との確執が深まってしまったことで、YMOの脱退を考えていました。そのような状況下で制作されたアルバムであるため、細野晴臣と高橋幸宏中心に制作されたアルバムです。
- 今までのYMOのサウンドを期待して購入したファンを、裏切るアルバムとなりました。今までのアルバムが陽のテクノだとすると、このアルバムは、陰のテクノのアルバムです。
- 坂本龍一の曲が3曲(「音楽の計画」「ハッピーエンド」「千のナイフ」)収録されていますが、新曲は、「音楽の計画」だけで、「ハッピーエンド」「千のナイフ」は既曲です。「ハッピーエンド」は、坂本龍一のシングル「フロント・ライン」のB面に収録されていた曲で、主メロディをカットしてしまっているため、この曲の良さが分からなくなってしまっています。
- 暗めのアルバムですが、他のアーティストには真似できない唯一無二のアルバムです。
評価: 4.0

テクノデリック
- 前作「BGM」に引き続き、陰のテクノ・アルバムで、バリ島で有名なガムランやケチャなどのサンプリングを取り入れたアルバムです。「BGM」では、坂本龍一のやる気が感じられませんでしたが、本作は、坂本龍一を中心としたアルバムです。
- 「テクノデリック」という名称は、テクノとサイケデリックを合わせた造語です。サイケデリックというよりも民族音楽をテクノにしたようなサウンドです。
- 生声のボーカル曲が多く、初期のヴォコーダーヴォイスは使用されていません。全て英語の曲ですが、所々で、日本語が入ってくるのが、YMOらしい面白さがあります。
- 「このアルバムで、YMOがやるべきことは全てやった」と思えるアルバムです。「浮気なぼくら」以降のアルバムは制作せず、ここで、解散するのでもよかったようにも感じます。
評価: 4.2

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

- YMOのセカンドアルバムで、YMOを語る上で、絶対外せない日本を代表する名盤です。ファーストアルバムと違い、メンバ3人の楽曲が均等に割り振られています。細野晴臣の代表曲は、「アブソリュート・エゴ・ダンス」「インソムニア」、坂本龍一の代表曲は、「テクノポリス」「ビハインド・ザ・マスク」、高橋幸宏の代表曲は、「ライディーン」「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」で、どれも素晴らしい曲ばかりです。
- 「ビハインド・ザ・マスク」は、エリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンがカヴァーしています。
- 本作発売後、ワールドツアーが開始され、日本中がテクノブームになりました。当時、もみ上げを剃ってしまうヘアカットは、テクノカットと呼ばれていました。
- ビートルズのカヴァー曲「デイ・トリッパー」が収録されており、オリジナル曲は、ギター・リフのロックの曲ですが、ここでは、シンセサイザーのテクノ・アレンジがされています。
評価: 4.5
YMOについて
メンバ
- 細野晴臣(リーダー、ベース担当)
- 坂本龍一(キーボード担当)
- 高橋幸宏(ドラム、メインボーカル担当)
初期のライブでは、矢野顕子(キーボード、ボーカル)、松武秀樹(シンセサイザー、プログラマー)、渡辺香津美(ギター)なども参加していました。
YMO結成前
- 細野晴臣: 「エイプリル・フール」や「はっぴぃえんど」などのバンドを経て、ソロで活躍しており、既に、名前が知れ渡っていました。
- 坂本龍一: スタジオ・ミュージシャンをやっており、山下達郎や、大瀧詠一のアルバムに参加していたこともありましたが、まだ無名な存在でした。
- 高橋幸宏: 「サディスティック・ミカ・バンド」や「サディスティックス」にドラムで参加していましたが、まだ、作曲能力は開花していませんでした。
YMO結成時
- YMOは、1978年当時、細野晴臣が考えていた「新しい音楽(シンセサイザーを駆使したサウンド)」を実現させるために、結成されました。坂本龍一と高橋幸宏が、細野晴臣のソロ・アルバム「はらいそ」に参加した時に、細野晴臣が、YMOのコンセプトを伝えたと言われています。
- 細野晴臣は、マーティン・デニー作曲の「ファイアークラッカー」(アルバム「イエロー・マジック・オーケストラ」に収録)をアレンジして、アメリカで、400万枚売上げることを目標にしていたようです。当時、日本人が、アメリカで400万枚の売上を目標にしていたこと自体がすごいですね。
- 当時の坂本龍一の風貌は長髪でファッションセンスがなく、高橋幸宏は、「身なりをきちっとすればかっこよくなるのに」と思っていたようです。ちなみに、高橋幸宏は、ファッション・デザインの才能もあり、YMOの衣装担当でもありました。
YMOの音楽の変貌
- 初期のYMOは、細野晴臣のコンセプト通り、シンセサイザーを駆使したエキゾチックなフュージョンのようなサウンドでした。世界的にヒットし、2回のワールドツアーを行い、テクノブームが生まれました。当時、原宿で「竹の子族」と呼ばれる若者たちが、「ライディーン」をかけて、踊っていました。
- 中期のYMOは、インダストリアル的な実験色の強いサウンドに変化しました。初期のサウンドを期待していたYMOファンは失望し、YMOの音楽から離れて行ってしまいましたが、YMOの全アルバムの中で、この時代のアルバムを評価する人も多くいます。YMOの中では、坂本龍一と細野晴臣の確執が深まり、坂本龍一は、真剣にYMO脱退を考えていました。
- 後期のYMOは、中期の暗いイメージを払拭するかのように、明るい歌謡曲に変化しました。「君に胸キュン」「過激な淑女」「以心電信」のヒット曲が生まれ、CMや音楽番組の露出が多くなりました。その後、1983年に解散しました(YMOは散開という音葉を使っていました)。
- 1993年に、突然、再結成を行い、1枚アルバムを作成し、ツアーを行いましたが、あまり盛り上がらず終わってしまいました。
- 2010年代に、hasymoという名前で、YMOのライブ活動をしていましたが、新作を発表することはありませんでした。
坂本龍一と細野晴臣の確執は、YMO解散後、なくなったようです。あるラジオ番組で、細野晴臣が、坂本龍一に、「YMOやってた時、やたらと自分につっかかってくるんだよ」って言ってました。それに対して、坂本龍一は、「そんなことありましたっけ」ととぼけていました。今となっては、微笑ましいエピソードですね。
YMOの音楽の楽しみ方
メンバ3人とも、作曲能力が高いため、各楽曲が誰の作曲なのかを確認しながら聴くことをおすすめします。インストゥルメンタルな曲が多いため、BGMとしても聞けます。
- 細野晴臣が作った曲:初期は、細野晴臣の曲は、目立っていましたが、だんだん、坂本龍一、高橋幸宏の楽曲が目立つようになっていきます。そのため、地味な印象を持ちますが、味のある曲が多くあります。細野晴臣のボーカルも渋くていい味を出しています。
- 坂本龍一が作った曲:東京芸術大学 作曲家を卒業しただけあり、名曲が多くあります。YMOの代表曲は坂本龍一の曲が多いですが、残念な点は、ボーカルがあまり上手くないため、坂本龍一のボーカル曲は、ボーカルで損をしている気がします。
- 高橋幸宏が作った曲:ポップな曲が多く、良い曲が多数あります。YMO結成前の「サディスティック・ミカ・バンド」や「サディスティックス」では、ほとんど高橋幸宏が作った曲はなかったですが、YMOで突然、作曲能力が開花しました。元々、作曲能力があったのかと思いますが、ここまで素晴らしい曲を作曲できるとは驚きです。坂本龍一から作曲方法を教わっていたとのことですので、それで、作曲能力が上がったのかと思います。
おすすめライブアルバム
- 初期YMOの公式ライブアルバムです。このライブでは、渡辺香津美が、ギターで参加していますが、契約の問題で、渡辺香津美のギターがカットされ、坂本龍一が後から、キーボードでダビングし直しています。
- 渡辺香津美のギターは、あとで紹介する「フェイカー・ホリック」で聴くことができます。
- YMOのスタジオ盤には収録されていない高橋幸宏作曲の「Radio Junk」が収録されています。
- 後期YMOの公式の散開ライブ・アルバムです。収録時間の問題なのか、「サーヴィス」からの曲は、全曲カットされています。「サーヴィス」の曲も入っている「Complete Service」の方がおすすめです。
- 「浮気なぼくら」の収録曲が多いですが、ほぼ全てのアルバムから選曲されています。(「増殖」と「サーヴィス」の収録曲はなし)
- シンセサイザーの音は、初期の「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」の音とは異なり、金属的なキラキラした音になっています。
- 1979年ワールドツアーの4公演から選曲された2枚組のアルバムで、渡辺香津美のギターが聴けます。
- 「インソムニア」のライブ演奏が聴ける唯一のアルバムです。それだけでも、このアルバムは、一聴の価値があります。
- Disc1、Disc2と重複する曲が多いですが、Disc2の方が録音状態がよく聴きやすくなっています。
- 中期YMOのライブ音源で、「BGM」「テクノデリック」からの曲が中心のアルバムです。
- 坂本龍一が、ギターやドラムも演奏しています。坂本龍一がキーボード以外を演奏しているのを見れるのは、このライブぐらいしかないかと思います。
おすすめベストアルバム
YMOのベストアルバムは、多数発売されていますが、その中でも私的にベストアルバムだと思う作品を、いくつか紹介します。
- YMO散開直後に発表されたベストアルバムで、他のベストアルバムと違うところは、時代順に収録されておらず、細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の作曲者順に収録されていることです。
- 細野晴臣の曲は、YMOの中では比較的マイナーな曲が多いですが、このベスト・アルバムには、多くの細野晴臣の曲が収録されているため、YMOの有名曲とマイナーな曲が混在しているアルバムです。
- 坂本龍一が選曲・解説・監修・リマスタリングを担当したベスト・アルバムです。
- YMOの有名曲が満載で、珍しいところでは、スネークマンショーのアルバムにしか収録されていない「開け心-磁性紀-」や、アルバム未収録の「M-16」、音楽番組「ミュージックフェア」で演奏された「恋人よ我に帰れ」が収録されており、YMOのアルバムを全部聞いた方にも楽しめる作品となっています。
- テイ・トウワが監修・選曲を行ったベスト・アルバムで、「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」からの選曲がないため、YMOの代表曲である「ライディーン」や「テクノポリス」は収録されていません。
- メンバーそれぞれのソロ曲も収録されているため、YMOのマニア向けのベストアルバムです。そのため、YMOを聞いたことがない方は、まずは、上で紹介しました2枚のどちらかのベストアルバムを先に聞くことをおすすめします。
まとめ
YMOは、才能溢れる3人のミュージシャンが集まった日本を代表する素晴らしバンドでした。
YMOが、再結成する可能性は非常に低いと思いますが、3人のメンバは今でも活躍されていますので、今後も、3人のソロ・アルバムは聴き続けていきたいと思っています。
大変残念ですが、2023年1月11日 高橋幸宏さんが、お亡くなりになりました。ご冥福をお祈り致します。
高橋幸宏さんに続き、2023年3月28日 坂本龍一さんが、お亡くなりになりました。大変残念でなりませんが、今まで素晴らしい音楽を聞かせてくれたことに感謝するとともに、ご冥福をお祈り致します。
次回は、YMO時代の3人のメンバのソロアルバムのランキングをしていきたいと思います。
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