戦場のメリークリスマス
評価: 3.8
坂本龍一が俳優で出演している映画「戦場のメリークリスマス」のサウンドトラックです。
本作の中では、クリスマスソングの定番曲として知られる「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲が特に有名ですが、
このテーマ曲以外にも捨て曲はなく、全曲が聴き応えのある楽曲ばかり収録されています。
ラスト・ナンバー「禁じられた色彩」は、デヴィッド・シルヴィアンのボーカルを加えた「戦場のメリークリスマス」のテーマ曲です。
また、全曲ピアノ演奏によるアルバム「Coda」もリリースされました。
薔薇色の明日
評価: 3.8
アルバム名とは異なり、本作は高橋幸宏のアルバムの中でもやや暗めの作品ですが、高橋幸宏のポップセンスがあふれる内容となっています。
本作以前の高橋幸宏のアルバムには細野晴臣や坂本龍一の提供曲が収録されていましたが、本作にはそれらの楽曲は含まれていません。
ブライアン・フェリーのカヴァー曲「This Island Earth」や、「My Bright Tomorrow」「6月の天使」「Good Time」など、メロディアスな楽曲が多く収録されています。

サマー・ナーヴス
評価: 4.0
「坂本龍一&カクトウギ・セッション」名義で発売されたアルバムです。
カクトウギ・セッションとは、小原礼、鈴木茂、高橋幸宏、矢野顕子、大村憲司らと共に行った六本木ピットインでのライブ・プロジェクトのことを指します。
本作には坂本龍一の曲だけでなく、矢野顕子の「SLEEP ON MY BABY」や細野晴臣の「NEURONIAN NETWORK」なども収録されています。
レゲエの楽曲が多い一方で、フュージョン系の曲(「カクトウギのテーマ」「SWEET ILLUSION」「NEURONIAN NETWORK」)も含まれています。
全体的に、夏を感じさせるアルバムです。

WHAT, ME WORRY?
評価: 4.1
本作は、ニューウェーブやポップスに実験的な要素を加えた作品です。
中でも最も秀逸な曲は、坂本龍一作曲の「回想(FLASHBACK)」で、この曲は元々CMで使用されており、坂本龍一の楽曲の中でも名曲といえます。
また、高橋幸宏のオリジナル曲である「It’s Gonna Work Out」や「サヨナラ」「使いすてハート」は、高橋幸宏のライブの定番曲となっていました。

B-2ユニット
評価: 5.0
このアルバムを一言で表すと、ノイジーな現代音楽です。
「Differencia」や「Not the 6 O’clock News」のようにメロディーのない曲も収録されています。
分かりやすい曲としては、坂本龍一のボーカル曲「Thatness and Thereness」くらいしかありません。
この時期、坂本龍一はYMOの脱退を考えており、レコード会社が脱退を思いとどまらせるために、坂本龍一に自由にアルバム制作を任せた結果、本作が完成しました。
このアルバムは日本で15万枚もの売上を記録していますが、多くの人はこんなサウンドだと知らずに購入したのではないかと推測されます。
非常に好みが分かれるアルバムです。
まとめ
最後に、YMOのアルバムランキングとソロ作品のランキングをまとめました。
| 順位 | アーティスト | アルバム名 | 評価 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 坂本龍一 | B-2ユニット | 5.0 |
| 2位 | YMO | ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー | 4.5 |
| 3位 | YMO | テクノデリック | 4.2 |
| 4位 | 高橋幸宏 | WHAT, ME WORRY? | 4.1 |
| 5位 | 坂本龍一 | サマー・ナーヴス | 4.0 |
| 6位 | YMO | BGM | 4.0 |
| 7位 | 高橋幸宏 | 薔薇色の明日 | 3.8 |
| 8位 | 坂本龍一 | 戦場のメリークリスマス | 3.8 |
| 9位 | YMO | イエロー・マジック・オーケストラ | 3.8 |
| 10位 | 高橋幸宏 | 音楽殺人 | 3.7 |
| 11位 | 坂本龍一 | 千のナイフ | 3.6 |
| 12位 | 坂本龍一 | 左うでの夢 | 3.5 |
| 13位 | 高橋幸宏 | サラヴァ! | 3.5 |
| 14位 | 高橋幸宏 | NEUROMANTIC | 3.5 |
| 15位 | YMO | 増殖 | 3.5 |
| 16位 | YMO | サーヴィス | 3.2 |
| 17位 | 細野晴臣 | フィルハーモニー | 3.2 |
| 18位 | YMO | TECHNODON | 3.0 |
| 19位 | 細野晴臣 | はらいそ | 2.8 |
| 20位 | YMO | 浮気なぼくら | 2.5 |
次回は、YMOメンバーと交流が深かったジャパンのアルバムランキングをしていきたいと思います。
(本サイトには、プロモーションが含まれています)YMO 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介1980年初頭に世界的に活躍したYMO(Yellow Magic Orchestra)の全スタジオ・アルバムをラン[…]
(本サイトには、プロモーションが含まれています)坂本龍一 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介2023年3月28日、坂本龍一さんが71歳で死去しました。今回は、坂本龍一さんを偲んで、全ソロ・アルバム[…]
(本サイトには、プロモーションが含まれています)高橋幸宏 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介1980年代に一世を風靡したYMOのメンバーの一人である高橋幸宏さんが、2023年1月11日、脳腫瘍により併発し[…]
(本サイトには、プロモーションが含まれています)細野晴臣 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介細野晴臣さんは、日本の音楽界を代表するミュージシャンで、1969年にエイプリル・フールのベーシストとしてメジャー[…]
- 1
- 2