ラフマニノフ ピアノ作品集 ランキング|ピアノ おすすめ曲

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ラフマニノフ ピアノ作品集 ランキング

別記事で、ラフマニノフのピアノ作品全曲を、紹介・評価しましたので、ここで、ランキングにまとめたいと思います。

ラフマニノフは、ピアノ演奏において、優れたヴィルトゥオーソ(楽器演奏において、技巧や能力が名人、達人の域に達した人物)であったため、ラフマニノフ作曲のピアノ作品は、高度なピアノ演奏技術を必要とします。

また、ラフマニノフの作品は、ロマンチックな曲が多いことから、映画などで多く使用されています。

そのため、ラフマニノフの作品は、ラフマニノフの曲とは知らなくとも、どこかで耳にしたことがあるのではないかと思います。

そんなラフマニノフのピアノ作品集を、今回ランキングしましたので、ラフマニノフに興味がある方は、参考にいただければと思います。

評価点は、個人的な独断と偏見で採点していますので、世間一般の評価と違うところもあるかもしれませんが、その点、ご了承ください。

これからラフマニノフの曲を聞いてみたい方、ラフマニノフのピアノ曲の評価や、おすすめの曲を知りたい方に、役立つ記事になっています。

評価作品

以下が、今回の評価作品です。

作曲年作品集
1887年4つの小品
1887年3つの夜想曲
1891年ピアノ協奏曲第1番
1892年幻想的小品集 作品3
1893年組曲第1番「幻想的絵画」
1894年4手のピアノのための6つの小品作品11
1894年サロン的小品集 作品10
1896年楽興の時
1901年ピアノ協奏曲第2番
1901年組曲第2番作品17
1901-1903年10の前奏曲集
1907年ピアノ・ソナタ第1番
1908年ピアノ協奏曲第3番
1910年13の前奏曲集
1910年絵画的練習曲 音の絵 作品33
1913年ピアノ・ソナタ第2番
1916 – 1917年絵画的練習曲 音の絵 作品39
1926年ピアノ協奏曲第4番
1934年パガニーニの主題による狂詩曲

作品集ランキング

順位作品名コメント評価点
1位ピアノ協奏曲第2番ピアノ協奏曲第2番

【コメント】
ピアノ協奏曲第2番は、映画、ドラマ、フィギアスケートなどに使用されることの多く、ラフマニノフの曲の中では最も有名な作品です。なぜ、映画やドラマなどで使用したくなるのかは、一聴してみれば、納得できるかと思います。特に、第2楽章は筆舌に尽くし難い美しさがあります。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 5点
第2楽章 5点
第3楽章 4点

4.67
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2位ピアノソナタ第2番ピアノソナタ第2番

【コメント】
ピアノソナタ第1番は、ゲーテの「ファウスト」を題材として作曲されたピアノソナタでしたが、第2番の方は、特に題材はなく作曲されています。とにかく曲の展開が目まぐるしく、壮大でドラマチックな作品です。ピアノの音数が多く高速であるため、一聴しただけで、ピアノ演奏が難曲であることが分かります。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 4点
第2楽章 3.5点
第3楽章 4点

3.83
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3位ピアノ協奏曲第3番ピアノ協奏曲第3番

【コメント】
ラフマニノフのピアノ協奏曲の中では、最も、ピアノの演奏技術が必要とされている作品であり、激情なピアノ演奏が展開されます。オーストラリアのピアニスト デイヴィッド・ヘルフゴットの半生を描いた映画「シャイン」では、このピアノ協奏曲第3番が演奏されており、演奏終了後、デイヴィッド・ヘルフゴットは、精神に異常をきたし、失神してしまいます。それだけ、ピアノ協奏曲第3番のピアノは、尋常ではない難しさを持っています。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 4点
第2楽章 3.5点
第3楽章 3.5点

3.67
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4位楽興の時楽興の時

【コメント】
ラフマニノフが、1896年、23歳のときに作曲した6曲から成るピアノ曲集です。シューベルトの曲の中にも、同じ題名の「楽興の時」という作品がありますが、シューベルトというよりも、ショパンや、リストの影響を感じる作品です。当時のラフマニノフは金欠でかなり苦しかったことから、お金を得るために、急ぎ作り上げた作品と言われていますが、円熟味を帯びた素晴らしい作品です。

【各楽曲の評価点】
変ロ短調 3.5点
変ホ短調 4点
ロ短調 3点
ホ短調 4点
変ニ長調 3.5点
ハ長調 4点

3.67
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5位組曲第2番 作品17組曲第2番 作品17

【コメント】
1901年の作品で、ラフマニノフの名作「ピアノ協奏曲第2番」と平行して作曲されていることもあり、ラフマニノフの勢いを感じさせる作品です。「序奏」の行進曲のような曲があったり、「ワルツ」や「タランテラ」のスピード感あふれる激しい曲があったり、「ロマンス」の甘美的な曲があったりと、バラエティ豊かな作品集です。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 4点
第2楽章 3.5点
第3楽章 3.5点

3.67
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6位音の絵 作品39絵画的練習曲 音の絵 作品39

【コメント】
「ラフマニノフの友人であるスクリャービンやラフマニノフの父親」が亡くなった時代に作曲された作品であることから、暗い曲が多くを占めています。暗い作品ではありますが、ドラマチックな展開があり、ラフマニノフの円熟した作曲能力が見られます。練習曲というよりも芸術性の高い作品です。

【各楽曲の評価点】
ハ短調 3.5点
イ短調 3.5点
嬰ヘ短調 3.5点
ロ短調 3点
変ホ短調 4.5点
イ短調 3点
ハ短調 3.5点
ニ短調 4点
ニ長調 3.5点

3.56
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7位ピアノソナタ第1番ピアノソナタ第1番

【コメント】
ゲーテの「ファウスト」を題材として構想されたピアノソナタで、第1楽章が「ファウスト」、第2楽章が「グレートヒェン」、第3楽章が「メフィストフェレス」の標題を持つソナタです。この作品では、第2楽章が有名で、第1楽章はあまり演奏されることがありませんが、第1楽章も名曲です。近代音楽において、ゲーテの「ファウスト」を題材にしたり、ソナタ形式の曲を作曲したりと、ラフマニノフは、時代遅れなど気にせず、独自路線をいっています。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 3点
第2楽章 4点
第3楽章 3.5点

3.5
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8位幻想的小品集幻想的小品集

【コメント】
作品名から、幻想曲(作曲者の自由な想像力に基づいて創作される曲)のイメージがありましたが、幻想曲という印象はなく、四季を感じる作品です。前半2曲は、暗い曲で、後半3曲は明るい曲で構成されています。この小品集の中の「前奏曲」は、ラフマニノフの作品の中で、有名な曲であり、名曲に値します。

【各楽曲の評価点】
悲歌(エレジー) 3点
前奏曲 4.5点
メロディ 3.5点
道化役者 3.5点
セレナード 3点

3.5
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9位10の前奏曲集10の前奏曲集

【コメント】
この前奏曲集ができる前に、「幻想的小品集」の中で、「前奏曲」が作曲されていましたが、それから11年後に制作された作品集です。長調と短調の曲が交互に配置されており、ショパンの前奏曲を意識して作られていることが分かります。激しい曲と静かな曲のバランスがよい作品です。

【各楽曲の評価点】
嬰ヘ短調 3点
変ロ長調 4点
ニ短調 2.5点
ニ長調 3.5点
ト短調 3.5点
変ホ長調 3.5点
ハ短調 3.5点
変イ長調 4点
変ホ短調 3点
変ト長調 3点

3.35
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10位音の絵 作品33絵画的練習曲 音の絵 作品33

【コメント】
「音の絵」は2集に分かれており、この作品は、その第1集にあたり、1911年に作曲されています。ラフマニノフが作曲した当時は、9曲で成り立っていましたが、そのうちの1曲は、第2集に組み込まれました。短い曲が多く、練習曲と前奏曲を足したような作品で、ロマン派と印象派を含んだ曲で構成されています。練習曲だけあって、ピアノ演奏の難易度の高い作品です。

【各楽曲の評価点】
ヘ短調 2.5点
ハ長調 4点
ハ短調 3.5点
ニ短調 3点
変ホ短調 3点
変ホ長調 3.5点
ト短調 3.5点
嬰ハ短調 3.5点

3.31
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11位13の前奏曲集13の前奏曲集

【コメント】
「10の練習曲」から9年後の1910年に作曲された作品で、「10の練習曲」と同様、異なる長調と短調の曲が交互に配置された作品です。「10の練習曲」よりも円熟味が増し、更に情緒性が増したように感じます。第5番の甘美的な曲や、第10番、第13番のドラマチックな展開を見せる曲、第6番の嵐のような激しさを持つ曲など、バラエティ豊かな作品集です。

【各楽曲の評価点】
ハ長調 3点
変ロ短調 3.5点
ホ長調 3.5点
ホ短調 3.5点
ト長調 4点
ヘ短調 3点
ヘ長調 2.5点
イ短調 3点
イ長調 3.5点
ロ短調 3.5点
ロ長調 2.5点
嬰ト短調 3.5点
変ニ長調 4点

3.31
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12位幻想的絵画組曲第1番「幻想的絵画」

【コメント】
ピアノの連弾の作品で、チャイコフスキーに献呈された作品です。それぞれの曲には、詩が引用されています。「幻想的絵画」という作品名が付いていることからも分かるように、印象主義の傾向が強い作品になっています。特に、1曲目の「舟歌」は、最も印象主義の強い曲です。

【各楽曲の評価点】
舟歌 3.5点
夜—愛 3.5点
3点
復活祭 3点

3.25
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13位ピアノ協奏曲第1番ピアノ協奏曲第1番

【コメント】
ラフマニノフがモスクワ音楽院在学中に、卒業試験のために書いた作品です。そのためか、後に、大幅に改訂され、現在の姿になっています。ラフマニノフのピアノ協奏曲は第2番と第3番が有名すぎて、第1番はマイナーなイメージがありますが、有名にならないのが不思議なくらい傑作な作品です。ラフマニノフは、この曲を好んでいなかったため、有名にならなかったのかもしれません。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 3点
第2楽章 3点
第3楽章 3.5点

3.17
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14位4つの小品4つの小品

【コメント】
ラフマニノフが、まだピアノ教師のニコライ・ズヴェーレフの家に寄宿していた1888年頃に作曲された作品です。そのためか、近代クラシックのような難解な曲はありません。ラフマニノフが、ロシアのロマン派音楽を代表する作曲家と言われているのが分かる作品で、西洋のロマン派クラシックを彷彿させる分かりやすい作品です。

【各楽曲の評価点】
ロマンス 3点
前奏曲 3.5点
メロディ 3点
ガヴォット 3点

3.13
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15位パガニーニの主題による狂詩曲パガニーニの主題による狂詩曲

【コメント】
作品名が、狂詩曲となっていますが、パガニーニの主題を変奏している作品です。途中に、グレゴリ聖歌の「怒りの日」を登場させているところがユニークな作品です。この作品の中では、「第18変奏」が突出しており、それ以外は、30秒〜60秒の非常に短い曲が多いため、「第18変奏」以外は、1曲としてとらえることができます。そのため、点数は、「第18変奏」以外は、全て、3点にしました。

【各楽曲の評価点】
第18変奏 5点
第1変奏〜第26変奏(第18変奏を除く) 3点

3.08
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16位ピアノ協奏曲第4番ピアノ協奏曲第4番

【コメント】
この作品は、スクリャービンやジャズの影響を受けているようで、ピアノ協奏曲第1番〜第3番とは作風が異なり、あまり評価は高くありません。ラフマニノフ自身も、納得していない作品で、何回か大幅な改訂がされています。近代クラッシックの要素を持っているため、今までのラフマニノフの美しいメロディーを期待して聞くと、肩透かしを食らいます。複雑な曲構成で、分かりづらいメロディが多い作品ではありますが、個人的には、世間一般に言われているほど悪い作品とは感じず、所々に、ラフマニノフらしいメロディを持っています。

【各楽曲の評価点】
第1楽章 3.5点
第2楽章 3点
第3楽章 2.5点

3.0
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17位3つの夜想曲3つの夜想曲

【コメント】
この作品は、「4つの小品」と同様、ラフマニノフの若い(14歳の)時の作品です。若い時代から、ラフマニノフは、作曲能力が高く、14歳が作ったとは思えない曲で、ラフマニノフが神童だったことが分かる作品です。3曲とも、冒頭部は、夜想曲らしく静かに始まりますが、中間部はかなりの激しさを持っています。そのため、夜想曲というよりも、バラードに近い作品のように感じます。

【各楽曲の評価点】
嬰ヘ短調 3.5点
ヘ長調 2.5点
ハ短調 3点

3.0
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18位4手のピアノのための6つの小品 作品114手のピアノのための6つの小品 作品11

【コメント】
この作品が作曲された背景の詳しい情報がなく、ラフマニノフの作品の中では、かなりマイナーな作品ではないかと思います。組曲第1番「幻想的絵画」よりも分かりやすい曲が多い作品集で、「スケルツォ」や「ワルツ」は、華やかな舞踏曲に似合いそうな楽曲です。

【各楽曲の評価点】
舟歌 3.5点
スケルツォ 3点
ロシアの歌 2.5点
ワルツ 3点
ロマンス 2.5点
栄光 3点

2.92
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19位サロン的小品集サロン的小品集

【コメント】
小品集であるため、バラエティ豊かな曲が収録されており、曲の統一感はありません。サロン的な曲は、「円舞曲」と「マズルカ」ぐらいで、その他はサロン的な曲はありません。その中でも、「舟唄」がキラキラ感があり、おすすめ曲です。

【各楽曲の評価点】
夜想曲 2.5点
円舞曲 3点
舟歌 4点
メロディ 2点
ユーモレスク 3点
ロマンス 2.5点
マズルカ 3点

2.86
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まとめ

ラフマニノフの「協奏曲」や「連弾曲」も含め、ピアノ作品集を、ランキングしました。

ラフマニノフのピアノ作品の中では、「ピアノ協奏曲第2番」と「パガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏」が有名ですが、それ以外の曲は、あまり知られていないように感じます。

しかし、ラフマニノフのピアノ作品は、近代クラシックのような難解な曲は少ないため、ロマン派クラシックのようなロマンチックな曲が好きな方にも、おすすめの作品です。

もし、ラフマニノフのピアノ作品を聞いたことがない方は、ぜひ、この記事を参考に、ラフマニノフの作品に触れていただければと思います。

尚、ピアノ単独作品のランキングは、以下の関連記事に記載していますので、興味があれば、ご覧下さい。

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