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Genesis(ジェネシス)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、EL&P(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)の全アルバムのランキングをしましたので、
今回は、5大プログレバンドの最後として、Genesis(ジェネシス) の全アルバムのランキングをしたいと思います。
ジェネシスは、ピーター・ガブリエルの時代と、フィル・コリンズの時代で大きく分かれます。
ピーター・ガブリエル在籍時代は、お伽噺風のプログレッシブ・ロックを展開し、ライブでは、ピーター・ガブリエルがお面を被って、演劇的なパフォーマンスを行っていました。
ピーター・ガブリエルは、お面を被りやすくするために、逆モヒカンの髪型にしたりと、その徹底ぶりが凄く、カリスマ的な存在でしたが、1975年に突如、ジェネシスを脱退してしまいます。
ジェネシスの中心人物であったピーター・ガブリエルが脱退してしまったことで、ジェネシスは解散してしまうであろうと思われていた中、ドラマーのフィル・コリンズがボーカルを担当することで、奇跡的に生き残りました。
フィル・コリンズの時代に変わってからは、ポップスに変化していき、1980年代中期に発売した「インビジブル・タッチ」が世界的に大ヒットすることになります。
並行して、同時期に、ピーター・ガブリエルが、ソロアルバム「SO」を発売して、「インビジブル・タッチ」とランキングの上位を争いあうことになったのは、感慨深いものがありました。
そんなジェネシスの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
ジェネシスのアルバムを聴いてみたいけど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
ジェネシスのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
評価点 | 基準 |
---|---|
1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
4.5 〜 | 歴史的名盤 |
ジェネシス アルバムランキング
Calling All Stations
評価: 1.2
1997年に発売されたジェネシスのラスト・アルバムで、フィル・コリンズの代わりに、無名のレイ・ウイルソンを迎え入れて制作されたアルバムです。
レイ・ウイルソンのボーカルは上手いのですが、今までのジェネシスのサウンドと異なってしまったことや魅力のある曲が少ないことから、評価を得られず、本作を最後に、ジェネシスは解散してしまいます。
ジェネシス復活に向けてチャレンジしたのだと思いますが、裏目に出てしまいました。
ジェネシスだと思わずに聞けば、そこそこ聞けるアルバムかなとも思います。
From Genesis to Revelation 創世記
評価: 1.9
1969年に発売されたジェネシスのファースト・アルバムです。
当時は、アメリカに同名のバンドが存在していたため、ジェネシスのバンド名もつけることができず、無名の悲しいバンドでした。
音楽的にもまだ未熟で、難解な曲はなく、アコースティックのシンプルな曲が大半を占めています。
駄作ではありますが、ピーターガブリエルの魅力的なボーカルが味わえます。
ちなみに、本作は、当時、649枚しか売れず、多くのレコード店では、アルバムのタイトルの説明文しかなかったため、宗教音楽のセクションに分類していたとの逸話があります。
We Can’t Dance
評価: 2.5
1991年発売の14枚目のスタジオ・アルバムで、フィル・コリンズが参加した最後のアルバムです。
シングル・カットされた曲(「I Can’t Dance」「No Son Of Mine」)は、英米で大ヒットし、当時のジェネシスの勢いが凄かったことが分かります。
しかし、前作「Invisible Touch」ほどのポップさは無くなり、あまり魅力がないアルバムになってしまいました。
ポップスに、プログレッシブ・ロックを加えたようなサウンドで、中途半端に感じます。
Abacab
評価: 2.6
1981年発売の11枚目のスタジオ・アルバムで、「そして3人が残った」のように、ジェネシスの転換期のアルバムです。
本作から、「Invisible Touch」に繋がるポップスが出来上がっていきますが、
本作で、完全に、ジェネシスのプログレッシブ・ロック時代が終わりを迎えてしまったために、少し寂しさを感じます。
「No Reply at All」には、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのホーン・セクションが参加しており、このことがきっかけで、
後に、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのメンバーであるフィリップ・ベイリーと、フィル・コリンズのデュエット曲「Easy Lover」が発売されることになります。
Genesis
評価: 2.7
1983年発売の12枚目のスタジオ・アルバムで、前作「Abacab」のポップス路線を更に推し進めたアルバムです。
1980年代のピコピコ音のシンセサイザーを多用したアルバムが当時たくさん作られていた中で、それを行わず、独自のポップスを展開していったジェネシスには、センスの良さを感じます。
プログレッシブ・ロックとは全く異なるサウンドになってしまいましたが、ポップスへ転換しても、更に売れ続けていったことに、ジェネシスのメンバーの多才さを感じます。
Wind & Wuthering 静寂の嵐
評価: 2.8
フィル・コリンズがボーカルに変わってからの2枚目のアルバムです。
前作「A Trick Of The Tail」は、ピーター・ガブリエル在籍時のサウンドを引き継いだ無難なアルバムでしたが、本作からフィル・コリンズらしさが表れ始めています。
プログレッシブ・ロックに、ポップスが加わったことで、米国でも成功し始め、本作は、米国チャートで、26位を記録しました。
ギターのスティーブ・ハケットがメンバーとの確執で、本作を最後に、バンドを脱退してしまい、
次作以降、更に、ピーター・ガブリエル時代のプログレッシブ・ロックのサウンドはなくなっていきます。
…And Then There Were Three… そして3人が残った
評価: 2.9
1978年発売の9作目のスタジオアルバムで、ギターのスティーブ・ハケットが抜けてしまい、アルバムのタイトル名が示しているように、フィル・コリンズ、トニー・バンクス、マイク・ラザフォードの3名で製作されたアルバムです。
売れ路線を意識したポップな曲が増えていますが、日本人が好むような分かりやすいポップスではないため、理解するのに時間を要するアルバムです。
しかし、このサウンドの変化は、英国、米国では受け入れられ、全英チャート3位、全米チャート14位と好成績を残しました。
シングルカットされた「Follow You Follow Me」は、ジェネシス結成以来最も成功した曲となり、初の全米ヒット曲になりました。
Trespass 侵入
評価: 3.0
ジェネシスのセカンド・アルバムですが、本作がファースト・アルバムだと捉えられることが多いアルバムです。
ファースト・アルバム「From Genesis to Revelation」と比べると、プログレッシブ・ロック特有の長い曲や演奏技術の向上が見られます。
ピーター・ガブリエルのボーカルが独特で、カリスマ的な存在だったことが、本作から伺えます。
ジェネシスのライブで定番となる「Stagnation」や「The Knife」が収録されており、特に「The Knife」は、曲名通り、鋭利のように鋭く、ジェネシスの初期の名曲です
A Trick Of The Tail
評価: 3.5
1976年発売の7作目のアルバムで、ピーター・ガブリエルが脱退した後の最初のアルバムです。
前作「幻惑のブロードウェイ」ほどの大作ではありませんが、ピーター・ガブリエルのサウンドをうまく引き継げており、
フィル・コリンズの声質がピーター・ガブリエルに似ていることもあって、ピーター・ガブリエルが脱退したことの影響を感じさせません。
フィル・コリンズが、ピーター・ガブリエルの穴をうまく埋めてくれたことや、
ピーター・ガブリエルは、脱退後、ワールド・ミュージックに方向転換し成功していくため、良い時期にジェネシスを脱退したように感じます。
Invisible Touch
評価: 3.8
1986年発売の13作目のスタジオアルバムで、ジェネシスのポップスが極まったアルバムです。
ピーター・ガブリエルが脱退し、一時はジェネシス存続の危機にも瀕していたバンドが、このような大ヒットアルバムを製作できたのは奇跡的だと感じます。
シングル・カットされた「Invisible Touch」は、全米チャート1位を記録しました。
全米1位から蹴落としたのが、ピーター・ガブリエルの「Sledgehammer」だったということが、これまた凄いことで、ピーター・ガブリエルのジェネシス脱退は、正解だったことが分かります。
Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱
評価: 4.0
1971年発売の3枚目のアルバムで、本作から、スティーブ・ハケットとフィル・コリンズがメンバーに加わり、ジェネシス最強のメンバーが揃って制作されたアルバムです。
「童謡(Nursery Rhyme)」と「罪(Crime)」を掛け合わせた造語のアルバム名からも分かる通り、本作から、ジェネシスの演劇的なプログレッシブ・ロックが開始されます。
「怪奇骨董音楽箱」から「眩惑のブロードウェイ」までの4枚は、神がかっており、どのアルバムを1位にしてもおかしくない素晴らしいアルバムたちです。
人の生首をクリケットしている怖いジャケットは、ジェネシス独自の世界観を表現しています。
Duke
評価: 4.1
1980年発売の10枚目のスタジオアルバムで、ジェネシスのアルバムの中では、最も聞きやすいポップスのアルバムです。
ポップスの中にも、プログレッシブ・ロックらしさが残っており、プログレッシブ・ロックから、うまくポップスに方向転換ができています。
ポップスの曲が多い中でも、ラストの「Duke’s Travels」と「Duke’s End」は、ドラムが物凄く、プログレッシブ・ロックしています。
「Invisible Touch」と同様に、本作も、フィル・コリンズのセンスの良さが分かります。
ジェネシスにとって初の全英チャート1位を記録しました。
Selling England By The Pound 月影の騎士
評価: 4.2
1973年発売の5作目のアルバムで、しっとりとした叙情性を強調したアルバムです。
「More Fool Me」では、初めてフィル・コリンズがリード・ボーカルを担当していますが、言われなければ分からないぐらいピーター・ガブリエルの声に似ています。
ジェネシス初のヒット・シングル「I Know What I Like」をはじめとして、「Dancing with the Moonlit Knight」「Firth of Fifth」「The Cinema Show」など、ジェネシスの代表曲が多く収録されています。
本作は、プログレッシブ・ロック・アルバムのベスト・ランキングに数多く登場しており、プログレッシブ・ロックの名盤に値するアルバムです。
Foxtrot
評価: 4.3
1972年発売の4作目のアルバムで、本作をジェネシスの最高傑作にあげる人は多く、ジェネシス独自の世界を展開しているアルバムです。
特に後半23分の大作「Supper’s Ready」が、このアルバムの目玉曲で、ジェネシスのライブの定番曲になっています。
「Supper’s Ready」以外にも、メロトロン全開の「Watcher of the Skies」や、美しさが格別な「Time Table」「Horizons」が収録されており、充実したアルバムです。
「月影の騎士」と並んで、プログレッシブ・ロックの名盤です。
The Lamb Lies Down On Broadway 眩惑のブロードウェイ
評価: 4.4
1974年発売の6枚目のアルバムで、ジェネシス初の2枚組のアルバムです。
マンハッタンを舞台に展開されるラエルという名の少年の不思議な世界をテーマにしたアルバムです。
少々難解な作品であるため、ピーター・ガブリエル以外のメンバーは、もっと分かりやすいアルバムにしたかったようですが、ピーター・ガブリエルの独壇場で製作されました。
しかしながら、内容は、ドラマティックで圧倒的な構成力を持ち、ロック・オペラの名盤と言える作品です。
ピーター・ガブリエルとメンバー間の軋轢が大きくなり、本作を最後に、ピーター・ガブリエルはジェネシスを脱退してしまいます。
その他のおすすめアルバム
- Live
- ジェネシス最強メンバーの公式ライブ・アルバムで、元々は発表する予定のなかった音源と言われていますが、音質はそれほど悪くありません。
- 本作の中では、「侵入」に収録されている「The knife」が聴きどころで、ジェネシスには珍しい、鋭さ切れ味抜群のカッコ良い曲です。
- Seconds Out
- ピータガブリエルが脱退した後のライブ・アルバムで、プログレッシブ・ロック時代のジェネシスのベストな選曲がされています。
- イエスやキングクリムゾンなど、プログレ・バンドを渡り歩いたドラマー ビル・ブラッドフォードが1曲だけ参加しています。
- Three Sides Live
- 「Abacab」発売後のライブ音源で、「静寂の嵐」「Duke」「Abacab」のアルバムを中心に選曲がされています。
- ピーター・ガブリエル時代の曲では、「In the Cage (Medley – Cinema Show – Slippermen)」「Fountain of salmacis」「”It.”/”Watcher of the Skies”」が選曲されており、特に、「Fountain of salmacis」は、ジェネシスのライブで演奏されるのは珍しく、貴重な音源です。
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ジェネシスのメンバー
以下に、ジェネシスのメンバーを紹介します。
- ピーター・ガブリエル(ボーカル担当):
プログレッシブ・ロック時代のジェネシスの中心人物です。
もともとは、ドラムをやっていましたが、ジェネシスでは、リード・ボーカルを担当し、印象に残る強烈なボーカルで、カリスマ性のあるボーカリストでした。
ライブのファッションも奇抜で、曲の歌詞に合わせて、キツネ、フラワー、コウモリ、お爺さんなどのお面を被って歌っていました。
特に「眩惑のブロードウェイ」のツアーでは、スリッパーマンというイボイボの怪物?のコスチュームが、凄すぎて、逆に笑ってしまうような格好をしています。
ジェネシス脱退後は、音楽性が変わり、ワールド・ミュージックに転向していきます。 - フィル・コリンズ(ドラム、ボーカル担当):
ピーター・ガブリエル脱退後の2代目のジェネシスのボーカリストです。
1970年に、「メロディ・メイカー」誌に掲載されていたドラマーの募集広告を見てジェネシスに応募し、ジェネシスに加入することになりました。
ここで、募集広告を見ていなかったら、ピーター・ガブリエル脱退後のジェネシスの成功はなかったかもしれません。
ソロ・アーティストとしても大成功し、1980年代は、「世界で一番忙しい男」とも言われていました。
現在はアルバムも製作することなく静かに暮らしているようです。 - マイク・ラザフォード(ベース、ギター担当):
ジェネシスのオリジナル・メンバーで、ベース担当でしたが、スティーヴ・ハケット脱退後は、ギターも兼任しています。
サイドバンドとして、マイク & ザ・メカニックスを結成し、1988年に発売した「Living Years」が大ヒットしました。
ジェネシスの中では、地味な印象を受けますが、マイク & ザ・メカニックスの成功で、音楽的な才能が知れ渡りました。 - トニー・バンクス(キーボード担当):
ジェネシスのオリジナル・メンバーで、オリジナル・メンバーの中では一番地味な印象を受けます。
ソロ活動も行っていますが、ヒットには恵まれず、そのために一層、地味な印象があります。
ジェネシスの中では、派手な演奏やパフォーマンスはありませんが、ジェネシス・サウンドにおいて重要な役割を担いました。 - アンソニー・フィリップス(ギター担当):
最初期のアルバム「創世記」「侵入」のギタリストで、12弦ギターの演奏で有名な人です。
2枚しかアルバムには参加していませんが、プログレッシブ・ロック時代のジェネシスに大きな影響を残しました。
ジェネシスを脱退したのは、健康上の理由とのことです。 - スティーヴ・ハケット(ギター担当):
アンソニー・フィリップスの代わりにジェネシスに加入し、「怪奇骨董音楽箱」から「静寂の嵐」までのアルバムにギターで参加しています。
ジェネシス最強メンバーの1人ですが、ライブでは座ってギターを演奏しているため、少し影が薄く感じます。
しかし、ジェネシスの叙情的なサウンドは、スティーヴ・ハケットのギターがあったからこそ実現できたものだと思っています。
ジェネシスの音楽の楽しみ方
ジェネシスは、ピーターガブリエル時代のプログレッシブ・ロックと、フィル・コリンズ時代のポップスとで、サウンドが大きく別れますが、
ポップスへの移行期のアルバム「静寂の嵐」「そして3人が残った」「Duke」は、プログレッシブ・ロックとポップスの中間のような作品です。
ピーターガブリエル時代のプログレッシブ・ロックは、ピーター・ガブリエルの独特なボーカルや童話的な世界観を味わってもらいたいですし、
できれば当時の演劇的なライブも見てもらえれば、ピーターガブリエルの凄さが、分かるかと思います。
フィル・コリンズ時代のポップスは、1980年代のポップスの良さが分かり、フィル・コリンズの親しみのあるボーカルが、特徴的です。
各時代ごとの大まかな区分けは、以下の通りです。
1969年 – 1976年 :プログレッシブ・ロック
1976年 – 1980年 :プログレッシブ・ロック + ポップス
1981年 – 1997年 :ポップス
各ジャンルの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【プログレッシブ・ロックのアルバム】
- From Genesis to Revelation 創世記(1969年):上級者向け
- Trespass 侵入(1970年):上級者向け
- Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱(1971年):中級者向け
- Foxtrot(1972年):初心者向け
- Selling England By The Pound 月影の騎士(1973年):初心者向け
- The Lamb Lies Down On Broadway 眩惑のブロードウェイ(1974年):中級者向け
- A Trick Of The Tail(1976年):中級者向け
【プログレッシブ・ロック + ポップスのアルバム】
- Wind & Wuthering 静寂の嵐(1976年):中級者向け
- …And Then There Were Three… そして3人が残った(1978年):上級者向け
- Duke(1980年):初心者向け
【ポップスのアルバム】
- Abacab(1981年):中級者向け
- Genesis(1984年):中級者向け
- Invisible Touch(1986年):初心者向け
- We Can’t Dance(1991年):上級者向け
- Calling All Stations(1997年):上級者向け
まとめ
最後に、ジェネシスのランキング結果をまとめます。
順位 | アルバム名 | 点数 |
---|---|---|
1位 | The Lamb Lies Down On Broadway 眩惑のブロードウェイ | 4.4 |
2位 | Foxtrot | 4.3 |
3位 | Selling England By The Pound 月影の騎士 | 4.2 |
4位 | Duke | 4.1 |
5位 | Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱 | 4.0 |
6位 | Invisible Touch | 3.8 |
7位 | A Trick Of The Tail | 3.5 |
8位 | Trespass 侵入 | 3.0 |
9位 | …And Then There Were Three… そして3人が残った | 2.9 |
10位 | Wind & Wuthering 静寂の嵐 | 2.8 |
11位 | Genesis | 2.7 |
12位 | Abacab | 2.6 |
13位 | We Can’t Dance | 2.5 |
14位 | From Genesis to Revelation 創世記 | 1.9 |
15位 | Calling All Stations | 1.2 |
ピーター・ガブリエル時代のプログレッシブ・ロックのアルバムが上位を独占する結果となりましたが、フィル・コリンズ時代のポップスのアルバムも、優れているアルバムが多くありました。
そのため、プログレッシブ・ロックのジェネシスしか聞いたことがない方は、この機に、ジェネシスのポップスのアルバムも聴いてもらいたいと思っています。
2021年に、14年ぶりにジェネシスのツアーが開始され、そのツアーには、ピーターガブリエルも参加するとの噂がありましたが、それはなくなってしまったようです。
いつか、ピーターガブリエルが、奇抜なファッションをして、ジェネシスのライブを再現してほしいと願っています。
これで、5大プログレッシブ・ロックバンドのアルバムランキングが終了しましたので、次回は、ジェネシスのアルバム「Abacab」に参加したEarth Wind & Fireの全アルバムのランキングをしていきたいと思います。