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Yes(イエス)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、ピンク・フロイドの全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、5大プログレ・バンドの第三弾として、イエスの全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
イエスの音楽は、他の5大プログレ・バンドと比較して、「アート性が強い」「演奏技術が高い」「曲が長い」「歌詞が難解」といった特徴を持っています。
イエスは1970年代にプログレッシブ・ロックを展開していましたが、1980年から1983年の間に一時的に活動を休止した後、突如としてトレヴァー・ラビンを迎え入れ、ポップス路線へと転向します。
トレヴァー・ラビンが加入したイエスは、アルバム「90125」のタイトルから「90125イエス」と呼ばれ、「ロンリー・ハート」が大ヒットし、イエスは奇跡的な復活を遂げました。
その後、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、1970年代のメンバーが再集結し、「ABWH(アンダーソン、ブルーフォード、ウェイクマン、ハウの頭文字)」を結成したために、「トレヴァー・ラビン率いるイエス」と「旧メンバーによるイエス」が併存する時期もありました。
イエスは現在でも、スティーヴ・ハウを中心に活動を続けており、定期的に新作を発表しています。
そんなイエスの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
イエスのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
イエスのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
イエス アルバムランキング
Open Your Eyes
評価: 2.3
1997年に発売された17作目のアルバムで、トレヴァー・ラビンもリック・ウェイクマンも参加していないため、従来のイエスらしい特徴があまり感じられない作品です。
本作はクリス・スクワイアのソロ・アルバム用に制作されていた楽曲をベースに、ギター中心のロック・サウンドへとアレンジして仕上げられています。
TOTOのメンバーであったスティーヴ・ポーカロがキーボードで参加していますが、キーボードの演奏はあまり入っていません。
テンポの良い曲が多いものの、魅力的な楽曲がなく、イエス・ファンの間でも評価の低いアルバムとされています。
Union 結晶
評価: 2.4
1991年に発売された13作目のアルバムで、「90125イエス」と旧メンバーによる「クラシック・イエス」が和解し、合体して制作された作品です。
もっとも、表面的な和解にとどまったのか、メンバー間の確執は依然として残っており、全体としてまとまりに欠けるアルバムと言わざるを得ません。
実際には、「90125イエス」と「クラシック・イエス」のメンバー全員が同時に演奏している曲は存在せず、イエスとは関係の薄い楽曲までもが収録されています。
そのため、アルバムの収録曲は「90125イエス」側の曲と、「クラシック・イエス」側の曲に分かれていますが、本作では「90125イエス」側の楽曲(「Lift Me Up」「Saving My Heart」「Miracle of Life」「The More We Live – Let Go」)の方が完成度が高く、印象的に感じられます。
90125
評価: 2.5
1983年に発売された11作目のアルバムで、南アフリカ共和国出身のギタリスト、トレヴァー・ラビンが初めて参加した作品です。
また、イエスのオリジナル・メンバーであるトニー・ケイがキーボードとして復帰し、新旧メンバーが顔をそろえた編成となりました。
オープニング・ナンバー「ロンリー・ハート」は、イエス唯一の全米チャート1位を獲得する大ヒットとなり、イエスの奇跡的な復活劇を象徴する楽曲となりました。
ただし、本作はサウンドの変化があまりにも急激で、「ロンリー・ハート」以外には代表的な楽曲がないことから、アルバム全体としては「ロンリー・ハート」だけが目立つ作品となりました。
なお、アルバム名の「90125」という数字には特別な意味はなく、もともとはレコードの品番がそのままタイトルとして採用されたものです。
Heaven & Earth
評価: 2.6
2014年に発売された21作目のアルバムです。
本作のリリース後、デビュー以来すべてのイエスのアルバムに参加してきたベーシスト、クリス・スクワイアが2015年に他界したため、本作がクリス・スクワイアの遺作となりました。
ボーカルがグラス・ハマーのジョン・デイヴィソンに交代していますが、声質がジョン・アンダーソンに非常に似ており、そのため新体制ながらもイエスのアルバムとして違和感なく受け入れられます。
ギタリストのスティーヴ・ハウも参加していますが、演奏は全体的に控えめで、従来の緊張感やダイナミズムよりも、穏やかで癒しのあるサウンドへと変化しています。
Big Generator
評価: 2.65
1987年に発売された12作目のアルバムで、90125イエスによる2枚目の作品です。
前作「90125」以上にトレヴァー・ラビンの色が濃く、1970年代のイエスらしいプログレッシブ・サウンドはほとんど感じられません。
しかしながら、楽曲の完成度は高く、「90125」よりも魅力的な曲が増え、全体としてまとまりのあるアルバムに仕上がっています。
全米チャートでは15位を記録し、「90125」ほどの大ヒットには至りませんでしたが、イエスとは別のバンドだと割り切って聴けば、決して悪いアルバムではありません。
The Quest
評価: 2.7
2021年に発売された22作目のアルバムで、初めてスティーヴ・ハウがプロデュースを手がけた作品です。
前作「Heaven & Earth」の延長線上にあるアルバムですが、スティーヴ・ハウ自身のプロデュースによってギターの存在感が増し、さらにオーケストラを取り入れることで、より壮大でスケール感のあるサウンドに仕上がっています。
一方で、1970年代のプログレッシブ・ロック作品のような緊迫感は薄れ、全体的に穏やかで癒しを感じさせる大人のイエスといった印象を受けます。
Tormato
評価: 2.75
1978年に発売された9作目のアルバムで、時代の変化を反映して、従来の大作の曲が減り、コンパクトな楽曲が増えた作品です。
そのため「危機」や「海洋地形学の物語」のような長大なプログレッシブ・ロックの楽曲は収録されていません。
本作でプログレッシブ・ロックを感じさせる曲は「Future Times」と「Release, Release」程度で、それ以外の曲はポップ寄りの作風が中心となっています。
特に「Don’t Kill The Whale」や「Arriving UFO」は、従来のイエスでは考えられないほど分かりやすいポップな曲に仕上がっています。
そのため、本作はイエスのアルバムの中では評判があまり良くない作品とされています。
Yes イエス・ファースト・アルバム
評価: 2.8
1969年に発売されたイエスの記念すべきファースト・アルバムです。
イエスのファースト・アルバムとセカンド・アルバムは、プログレッシブ・ロックというよりも、当時はアート・ロックと呼ばれていました。
可愛らしいジャケットとは裏腹に、アルバムには重厚な楽曲が多く、ハードロックに近い曲や、ジャズ・フュージョン的な要素を持つ曲も収録されています。
なお、本作はまだスティーブ・ハウ加入前の作品であるため、後のプログレッシブ・ロック的なギターではなく、よりハードで直線的なギタープレイが展開されています。
The Ladder
評価: 2.9
1999年に発売された18作目のアルバムで、キーボードにイゴール・コロシェフが正式加入して制作されました。
レコーディングの途中で、プロデューサーのブルース・フェアバーンが急逝するという不運もありましたが、前作の失敗が嘘のように、イエスらしさが戻り始めています。
アルバムには、約10分の大作「Homeworld」をはじめ、南国を感じさせる曲や明るくポップな曲など、聴き応えのある楽曲が数多く収録されています。
売れ線の曲に偏らず、イエス本来の魅力を押し出した点が、アルバム成功の大きな要因だったと感じます。
Mirror To The Sky
評価: 3.0
2023年に発売された23作目のアルバムで、前作「The Quest」からわずか1年7か月という、イエスとしては短期間で制作されました。
プロデューサーは前作同様スティーヴ・ハウが務め、曲構成やオーケストラを用いた演奏スタイルも基本的には変わりません。
変化としては、1973年のアルバム「海洋地形学の物語」以来参加していたドラマー、アラン・ホワイトが2022年に他界したことに伴い、ジェイ・シェレンが新たにドラマーとして参加している点です。
内容面では、前作の延長線上にありながらも、今後のイエスの方向性を示す作品となっています。
癒し系サウンドが中心だった近年のサウンドに、1970年代イエスのプログレッシブな要素を加えた、バランスの取れた良作です。
Talk
評価: 3.1
1994年に発売された14作目のアルバムで、トレヴァー・ラビン主体の90125イエスのメンバーで制作された作品です。
これまでの90125イエスでは見られなかった、15分に及ぶ大作「エンドレス・ドリーム」が収録されており、従来のポップ寄りのサウンドに加え、プログレッシブ・ロック的な要素も垣間見えます。
全体としては聴きやすいポップ寄りのアルバムですが、あまり宣伝されなかったこともあり、商業的には成功しませんでした。
その結果、トレヴァー・ラビンはイエスを解雇されることとなります。
しかし、アルバム自体の完成度は高く、質の高い優れた作品として評価できます。
Fly from Here
評価: 3.2
2011年に発売された20作目のアルバムで、1980年発売のアルバム「ドラマ」に参加していたバグルスのトレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズが再び参加して制作された作品です。
ボーカルはトレヴァー・ホーンではなく、イエスのコピーバンド経験を持つベノワ・ディヴィッドが担当しています。
アルバムの前半に収録されている組曲「Fly From Here Part I〜V」は、イエスらしい壮大な曲構成で、特におすすめの聴きどころのある楽曲です。
Keys to Ascension、Keys to Ascension 2
評価: 3.3
1996年と1997年に発売されたイエスの15作目・16作目のアルバムで、「Keys to Ascension」には新曲が2曲、「Keys to Ascension 2」には、新曲が5曲収録されています。
ジョン・アンダーソン、クリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、リック・ウェイクマンという黄金メンバーによる制作で、1970年代イエスのプログレッシブ・ロックを彷彿とさせる内容になっています。
ただ、ライブ音源と一緒に収録されているため、新曲だけをまとめたアルバムにしていれば、イエスのアルバムの中でも傑作としてさらに高く評価されていたのではないかと感じます。
Time and a Word 時間と言葉
評価: 3.4
1970年に発売されたセカンド・アルバムで、ファースト・アルバムと同様にアート・ロックに分類される作品です。
ファースト・アルバムの延長線上に位置し、商業的には成功しませんでした。
しかし、オーケストラや管楽器を導入し、クラシック音楽との融合を試みたことで、壮大な作品に仕上がっています。
特にタイトル曲の 「Time and a Word」 は、曲自体の完成度に加え、ラストにオーケストラが加わることで、最高に盛り上がる構成になっています。
Drama
評価: 3.5
1980年に発売された10作目のアルバムで、ジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退し、代わりにバグルスのトレヴァー・ホーン(ボーカル)とジェフ・ダウンズ(キーボード)が参加した作品です。
前作「Tormato」がポップ寄りだったのに対し、本作はプログレッシブ・ロック路線に回帰しています。
ボーカルがジョン・アンダーソンではないため、イエスのアルバムの中ではマイナーな存在ですが、楽曲の質は非常に高い作品です。
トレヴァー・ホーンの歌声はジョン・アンダーソンに酷似しているため、イエスとして違和感なく聴けるアルバムとなっています。
The Yes Album イエス・サード・アルバム
評価: 3.6
1971年に発売された3作目のアルバムで、ギターがピーター・バンクスからスティーブ・ハウに交代して制作されました。
ファースト・アルバムとセカンド・アルバムは商業的に振るわなかったものの、この作品によってイエスは商業的に成功し始めます。
スティーブ・ハウの加入により演奏技術が向上し、音楽に深みと緻密さが加わったことで、本格的なプログレッシブ・ロック路線へと変化していきます。
「I’ve Seen All Good People」や「Starship Trooper」といった曲は、ライブでも度々演奏されるイエスの代表曲として知られています。
Going for the One 究極
評価: 3.7
1977年に発売された8作目のアルバムで、前作「Relayer」で脱退していたリック・ウェイクマンが復帰した作品です。
しかし、プログレッシブ・ロック全盛期のような複雑で難解なサウンドではなくなり、メロディアスで分かりやすい曲が中心となっています。
ジャケットデザインも従来のロジャー・ディーンからヒプノシスに変更され、新たなイエスのイメージを感じさせます。
アルバムのラストを飾る「悟りの境地」は、神秘的で壮大な曲であり、これまでのイエスの音楽の集大成のような楽曲です。
全体としてポップス要素が強いため、難解な曲はなく、イエス初心者にも入りやすい作品と言えます。
Magnification
評価: 3.8
2001年に発売された19作目のアルバムです。
1997年から参加していたキーボーディスト、イゴール・コロシェフが解雇されたため、本作にはキーボードが使用されていません。
その代わりにオーケストラを導入することで、これまでになく迫力ある壮大なサウンドが実現されています。
1990年代以降のイエス作品は評価が分かれることが多い中、本作は高く評価されており、プログレッシブ・ロック時代のイエスが好きな人にもおすすめできる傑作アルバムとなっています。
Tales from Topographic Oceans 海洋地形学の物語
評価: 4.0
1973年に発売された6作目のアルバムで、ジョン・アンダーソンがパラマハンサ・ヨガナンダの「あるヨギの自叙伝」を読んで、その哲学やコンセプトを反映させた作品です。
非常に大作志向が強く、1曲あたり18分から21分という長尺の楽曲が並び、ヒンドゥー教の思想を織り込んだ難解な内容となっており、理解するには時間がかかります。
このアルバムの長大で複雑な楽曲構成に嫌気がさしたリック・ウェイクマンは、本作発表後バンドを脱退しました。
しかし、聴き込むほどに色々な発見ができ、聴けば聴くほど良さが分かってくるスルメ盤です。
そのため、数回聴いて挫折してしまった人は、良さが分かるまで何度も聴いてもらいたいアルバムです。

Fragile こわれもの

評価: 4.2
1971年に発売された4作目のアルバムで、イエスのプログレッシブ・ロックを確立した重要な作品です。
本作からリック・ウェイクマンが参加し、クラシック音楽の要素が色濃く反映されるようになりました。
そのことが最もよく表れている曲が「Cans and Brahms」で、ブラームスの交響曲第4番第3楽章をさまざまなキーボードで演奏するスタイルが特徴となっています。
オープニングナンバー「Roundabout」はシングルとして大ヒットし、イエスの代表曲としてライブの定番曲になりました。
また、本作は各メンバーのソロパートが中心となっており、次作「危機」の前哨戦的な役割も果たしており、プログレッシブ・ロックの名盤として高く評価されています。

Relayer
評価: 4.4
1974年に発売された7作目のアルバムで、前作「海洋地形学の物語」での方向性にリック・ウェイクマンが賛同できず脱退したため、代わりにパトリック・モラーツがキーボードとして加入した作品です。
そのため、キーボードは控えめになり、ギターが前面に出たサウンドとなっています。
特にスティーヴ・ハウの演奏技術が存分に発揮されており、メンバー全員の技術的ピークを感じさせる迫力あるアルバムです。
「危機」のような緻密さは少ないものの、ダイナミックなスケールを持ち、イエスのアルバムの中ではマイナーながら、聴き応えのある作品となっています。
一方で、演奏技術に重点を置きすぎたため、大げさに感じられる部分もあり、音楽評論家の評価は賛否両論となりました。

Close to the Edge 危機

評価: 5.0
1972年に発売された5作目のアルバムで、イエスの最高傑作と称される作品です。
前半にヘルマン・ヘッセの小説「シッダールタ」にインスパイアされた約18分の大曲を配置し、後半にはコンセプトのない2曲を収録しています。
宇宙的な広がりを感じさせる壮大なサウンド、メンバーの卓越した演奏技術、緻密な曲構成、美しいメロディ、様式美が見事に融合しており、欠点のないロック史に輝く金字塔的な名盤です。
この作品を聴いた後では、他のアルバムが霞んでしまうほどの完成度を誇ります。
なお、本作発表後、ドラマーのビル・ブルーフォードは、自身が十分なアイデアを出せなかったと感じ、イエスを脱退してキング・クリムゾンに加入することになります。
その他のおすすめアルバム
- Yessongs
- 1973年に発表されたイエス初の公式ライブ・アルバムです。レコードでは3枚組、2時間10分とボリュームのあるアルバムです。
- 収録曲は「イエス・サード・アルバム」「こわれもの」「危機」からの選曲が中心ですが、リック・ウェイクマンのソロ・アルバム「ヘンリー八世の六人の妻」の曲も含まれています。
- スタジオ・アルバムの音を忠実に再現しつつ、それ以上の演奏技術を披露しており、ライブ・アルバムの名盤として高く評価されています。
- Yesshows
- 1980年に発表されたイエスの2枚目の公式ライブ・アルバムです。「Yessongs」と曲が重複しないように選曲されており、「海洋地形学の物語」から「Tormato」までのアルバムを中心に選曲がされています。
- 特に注目すべき曲は「海洋地形学の物語」からの「儀式」と、「リレイヤー」からの「錯乱の扉」で、この2曲はいずれもイエスの高度な演奏技術が存分に発揮されています。また、セカンド・アルバム収録曲「時間と言葉」もライブならではの魅力があり、おすすめです。
- Anderson Bruford Wakeman Howe 閃光
- ジョン・アンダーソンが90125イエスを脱退後、旧メンバーを集めて制作したアルバムです。
- 90125イエスが存続していたため、イエスの名称は使用できず、参加メンバーの名前をバンド名にして発売されていますが、実質的にはイエスのアルバムです。
- 1970年代の作品のような緊迫感は薄れ、サウンドも全体的に軽やかになっており、プログレッシブ・ロックの重厚さとは異なる印象を受けます。
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イエスのメンバー
以下にイエスの主要メンバーを紹介したいと思います。
- ジョン・アンダーソン(ボーカル担当):
イエスの中心人物であり、独特の曇りがかったハイトーンのボーカルが特徴で、イエス独自のサウンドを形作る大きな要素になっています。
イエス以外でも活動が活発で、キング・クリムゾンやマイク・オールドフィールド、TOTOなどのアルバムにボーカル参加したり、多くのソロ作品を発表しています。
- クリス・スクワイア(ベース担当):
イエスのオリジナル・メンバーであり、2015年に他界するまでイエスに在籍し続けた唯一の人物です。
そういう意味では、イエスはクリス・スクワイアのバンドだったと言っても良いかもしれません。
ローリングストーンズ誌による「史上最高のベーシスト50選」では、18位に輝いています。
- スティーヴ・ハウ(ギター担当):
オリジナル・メンバーではありませんが、イエスには「イエス・サード・アルバム」から参加し、プログレッシブ・ロックの黄金時代を築いた1人です。
ギター演奏は多彩で、単なるロック的プレイにとどまらず、アコースティックギター、シタール、マンドリンなどを駆使して独特のギターの世界観を作り上げています。
- リック・ウェイクマン(キーボード担当):
プログレッシブ・ロック界では、キース・エマーソンと並ぶ技巧派キーボーディストとして知られ、イエスでの演奏だけでなく、ソロ・アルバムでも派手で技巧的な演奏を披露しています。
代表的なソロ作品には「ヘンリー八世の六人の妻」「地底探検」「アーサー王と円卓の騎士たち」があり、イエス以上に華麗なキーボードプレイが楽しめます。
また、イギリスではテレビに出演することも多く、評論家や司会者、コメディアンとしても知られるタレント的な存在です。
- ビル・ブルーフォード(ドラム担当):
イエスのオリジナル・メンバーではありませんが、イエスには「イエス・ファースト・アルバム」から「危機」まで参加し、ジャズ志向の高度なドラミングでイエスの音楽性を支えました。
さらにキング・クリムゾンやジェネシスでも活動しており、プログレッシブ・ロック界で非常に高い評価を受けているドラマーです。
- トレヴァー・ラビン(ギター担当):
南アフリカ出身で、90125イエスの中心人物で、エイジアでの活動がきっかけでイエスに加入しました。
卓越したギターのテクニックの持ち主ですが、完璧主義なのか我が強いのか、ジョン・アンダーソンと衝突し、最終的にイエスを解雇されてしまいます。
- トニー・ケイ(キーボード担当):
イエスのオリジナル・メンバーの一人で、ファーストからサード・アルバムまで参加しましたが、イエスの音楽性の違いで解雇されてしまいます。
その後、90125イエスでバンドに復帰しますが、キーボードの演奏は他のメンバーに任されることが多く、あまり目立った活躍の場はありませんでした。
- アラン・ホワイト(ドラム担当):
ビル・ブルーフォードの後任として「海洋地形学の物語」以降のイエスのアルバムに参加し、長年にわたりドラマーとして活躍しました。
イエス加入前はビートルズのジョン・レノンやジョージ・ハリソンのアルバムにも参加していました。
残念ながら、2022年5月に他界されました。
- ジェフ・ダウンズ(キーボード担当):
イエスのアルバムでは「Drama」と「Fly from Here」に参加しました。
イエス加入前は、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」に参加しており、注目を集めました。
イエス以外では、エイジアでも活躍しています。
- トレヴァー・ホーン(プロデューサー):
ジェフ・ダウンズと同様に、バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」に参加していた人物で、イエスのアルバムでは「90125」や「Fly from Here」のプロデュースを手掛けています。
「Drama」ではリード・ボーカルとベースで参加しており、ジョン・アンダーソンの声に非常によく似た歌声を披露しています。
イエスの音楽
イエスはメンバーの変動が激しく、時代によってアート・ロック、プログレッシブ・ロック、ポップス、ロック、癒し系プログレッシブ・ロックなど、さまざまなジャンルに変化しています。
まずは、自分の好みに合ったサウンドから聴き始めるのが良いですが、プログレッシブ・ロックの名作「こわれもの」や「危機」から聴き始めるのが王道で、間違いありません。
各時代ごとの大まかな区分けと、各ジャンルの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
1969年 – 1970年 :アート・ロック
1971年 – 1980年 :プログレッシブ・ロック
1981年 – 1997年 :ポップス、ロック
1999年 – 2021年 :癒し系プログレッシブ・ロック
【アート・ロックのアルバム】
- Yes イエス・ファースト・アルバム(1969年):上級者向け
- Time and a Word 時間と言葉(1970年):中級者向け
【プログレッシブ・ロックのアルバム】
- The Yes Album イエス・サード・アルバム(1971年):中級者向け
- Fragile こわれもの(1971年):初心者向け
- Close to the Edge 危機(1972年):初心者向け
- Tales from Topographic Oceans 海洋地形学の物語(1973年):上級者向け
- Relayer(1974年):上級者向け
- Going for the One 究極(1977年):初心者向け
- Drama(1980年):上級者向け
- Keys to Ascension、Keys to Ascension2(1996年,1997年):中級者向け
【ポップス、ロックのアルバム】
- Tormato(1978年):中級者向け
- 90125 ロンリー・ハート(1983年):初心者向け
- Big Generator(1987年):中級者向け
- Union 結晶(1991年):上級者向け
- Talk(1994年):中級者向け
- Open Your Eyes(1997年):上級者向け
【癒し系プログレッシブ・ロックのアルバム】
- The Ladder(1999年):中級者向け
- Magnification(2001年):中級者向け
- Fly from Here(2011年):中級者向け
- Heaven & Earth(2014年):上級者向け
- The Quest(2021年):上級者向け
- Mirror To The Sky(2023年):中級者向け
まとめ
最後に、イエスのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | Close to the Edge 危機 | 5.0 |
| 2位 | Relayer | 4.4 |
| 3位 | Fragile こわれもの | 4.2 |
| 4位 | Tales from Topographic Oceans 海洋地形学の物語 | 4.0 |
| 5位 | Magnification | 3.8 |
| 6位 | Going for the One 究極 | 3.7 |
| 7位 | The Yes Album イエス・サード・アルバム | 3.6 |
| 8位 | Drama | 3.5 |
| 9位 | Time and a Word 時間と言葉 | 3.4 |
| 10位 | Keys to Ascension、Keys to Ascension 2 | 3.3 |
| 11位 | Fly from Here | 3.2 |
| 12位 | Talk | 3.1 |
| 13位 | Mirror To The Sky | 3.0 |
| 14位 | The Ladder | 2.9 |
| 15位 | Yes イエス・ファースト・アルバム | 2.8 |
| 16位 | Tormato | 2.75 |
| 17位 | The Quest | 2.7 |
| 18位 | Big Generator | 2.65 |
| 19位 | Heaven & Earth | 2.6 |
| 20位 | 90125 | 2.5 |
| 21位 | Union 結晶 | 2.4 |
| 22位 | Open Your Eyes | 2.3 |
イエスは、5大プログレッシブ・ロック・バンドの中で、スタジオ・アルバムを最も多く発表しており、その数は22枚にのぼります。
現在もアルバム制作を続けています。
クリス・スクワイアが他界したことで、オリジナル・メンバーは誰も残っていませんが、イエスの意思を引き継いで、これからも素晴らしいアルバムを制作し続けていってほしいと願っています。
次回は、5大プログレッシブ・ロックバンド第四弾としてEL&Pの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。
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