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おすすめのプログレ|Amazon Music プレイリストの曲紹介
Amazon Music Unlimitedに、加入しましたので、Amazon Musicが提供しているプレイリストの中で、おすすめのプレイリストを紹介していきたいと思います。
今回は、私の大好きなプログレッシブ・ロックのプレイリストを紹介したいと思います。
プログレッシブ・ロックは、言葉の意味からすると、「前衛的」とか、「先進的」「先鋭的」なロックということになりますが、簡単に言うと、クラシックやジャズの要素を取り入れた壮大なロックというのが一般的なプログレッシブ・ロックの音楽になります。
1960年代後半から、1970年代中頃までが、プログレッシブ・ロックの全盛期で、1970年代後半にパンクが登場してからは、下火になっていきます。
プログレッシブ・ロック・バンドとしては、5大プログレ・バンド(キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、イエス、ジェネシス、エマーソン・レイク・アンド・パーマー)が最も有名です。
今回紹介する「REDISCOVER The ’70s: Prog Rock」のプレイリストは、この5大プログレ・バンドを中心とした1970年代のプログレッシブ・ロックの名曲が詰まっています。
プログレッシブ・ロックの曲を聴いてみたいけど、どの曲から聴けば良いか分からない方、
プログレッシブ・ロックのおすすめの曲を知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
評価点 | 基準 |
---|---|
1.0 | ほとんど知られていない曲で、プレイリストの選曲としては相応しくない曲である。 |
2.0 | マニアックで、コアなプログレッシブ・ロック・ファン向けの曲である。 |
3.0 | プログレッシブ・ロック・ファンであれば、ある程度知られている曲である。 |
4.0 | プログレッシブ・ロックの有名曲である。 |
5.0 | プログレッシブ・ロックにおいて、外せない名曲である。 |
プレイリストの全曲紹介
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
---|---|---|---|
1 | Dogs | ピンク・フロイド | 3.0 |
【コメント】 文明批判・資本主義批判を行っているメッセージ色が強いアルバム「アニマルズ」に収録されている曲で、この曲名の「Dogs」は、知識階級を表現しています。 ピンク・フロイドの曲の中では、かなりハードな曲で、デヴィッド・ギルモアの泣きのギターが聴きどころの作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
---|---|---|---|
2 | Karn Evil 9 1st Impression | EL&P | 5.0 |
【コメント】 エマーソン・レイク・アンド・パーマーの5thアルバム「恐怖の頭脳改革」に収録されている目玉曲です。 この曲は、第1印象、第2印象、第3印象で構成されている「Karn Evil 9」の第1印象の部分にあたる作品です。 エマーソン・レイク・アンド・パーマーの曲の中でも、最高位に位置付けられる名曲で、キース・エマーソンのキーボードの演奏技術が最大限に発揮されています。 プログレッシブ・ロックの中でも最高ランクに位置付けられる曲です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
---|---|---|---|
3 | And You and I | イエス | 5.0 |
【コメント】 イエスの最高傑作であり、プログレッシブ・ロックの名盤「危機」に収録されている曲です。 牧歌的なアコースティック・ギターと、中間部の壮大なメロトロンが鳴り響くパートとの対比が素晴らしく、プログレッシブ・ロックの中でも、名曲に値する作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
---|---|---|---|
4 | Carpet Crawlers | ジェネシス | 5.0 |
【コメント】 マンハッタンを舞台に展開されるラエルという名の少年の不思議な世界をテーマにしたアルバム「眩惑のブロードウェイ」に収録されている曲です。 キラキラとしたトニー・バンクスのキーボードをバックに、ピーター・ガブリエルの静かなボーカルが美しいジェネシスの代表曲であり、ジェネシスのライブでも定番となっている曲です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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5 | Echoes | ピンク・フロイド | 5.0 |
【コメント】 この曲は、ピンク・フロイドの6thアルバム「おせっかい」に収録されており、レコードでいうとB面丸々1曲を占める長い曲です。 ピンク・フロイドのサイケデリック時代とプログレッシブ・ロック時代のちょうど半々にしたような作品で、長尺ながらも、聴くものを飽きさせない作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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6 | Thick as a Brick, Part 1 | ジェスロ・タル | 3.0 |
【コメント】 ジェスロ・タルは、ロックにフルートを持ち込んだことで知られる英国のプログレッシブ・ロック・バンドです。 5大プログレ・バンドではないため、日本ではあまり知られていない存在ですが、幻想的なコンセプト・アルバムをいくつも発表しています。 この曲は、ジェスロ・タルの代表アルバム「ジェラルドの汚れなき世界」に収録されている曲です。 「ジェラルドの汚れなき世界」には、タイトル曲の1曲しか収録されておらず、この曲は、その中の前半部分に当たります。 静と動のパートが目まぐるしく展開するプログレシッブ・ロックらしい作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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7 | 2112 | ラッシュ | 5.0 |
【コメント】 ラッシュは、プログレッシブ・ハード・ロックを展開したカナダのバンドで、プログレ・メタルの元祖となるバンドです。 この曲は、ラッシュの代表アルバム「西暦2112年」に収録されている20分にも及ぶ7部構成の組曲です。 目まぐるしく変化するリズムは、プログレッシブ・ロックらしいですが、高音のボーカルであったり、ギター中心であったりと、ハード・ロックに近い作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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8 | Awaken | イエス | 3.0 |
【コメント】 この曲は、ポップ要素が強まったイエスの8thアルバム「究極」に収録されています。 この「究極」は、プログレッシブ・ロック色が弱まっていますが、この曲は、「究極」の中で最もプログレッシブ・ロック色の強い大作です。 リック・ウェイクマンのチャーチ・オルガンや、スティーブ・ハウのギター・ソロが光っています。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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9 | Lizard | キング・クリムゾン | 2.0 |
【コメント】 キング・クリムゾンの3rdアルバム「Lizard」の後半に収録されている3部構成の組曲です。 1部の「ルーパート王子のめざめ」のボーカルは、イエスのジョン・アンダーソンが担当しています。 クラシックやジャズ要素が強く、キング・クリムゾンの曲の中では、マニアな作品です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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10 | 4人の騎手 | アフロディテス・チャイルド | 2.0 |
【コメント】 アフロディテス・チャイルドは、プログレッシブ・ロック・バンドには珍しいギリシャ出身のメンバーで構成されたバンドです。 スタジオ・アルバムは、3枚しか発表しておらず、この曲は、アルバム「666」に収録されており、アフロディテス・チャイルドの曲の中では、有名な作品です。 アルバム「666」は、新約聖書のヨハネの黙示録を題材としたコンセプト・アルバムで、本曲も、黙示録に登場するモチーフが用いられています。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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11 | The Battle of Epping Forest | ジェネシス | 2.0 |
【コメント】 ジェネシスの最高傑作の呼び名の高いアルバム「月影の騎士」に収録されている曲で、曲名が示しているように、戦闘に行く時に流れる行進曲のリズムを持ち、「ピクニック」の歌詞が耳に残る曲です。 ジェネシスの曲の中では、マニアな曲です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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12 | Shine On You Crazy Diamond, Parts I-V | ピンク・フロイド | 5.0 |
【コメント】 ピンク・フロイドの名盤「狂気」の後に発表されたアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい」に収録されている曲で、ピンク・フロイドの1stアルバムの中心人物であったシド・バレッドへ捧げられた曲です。 長いイントロの後に、デヴィッド・ギルモアの泣きのギターが美しい作品で、ピンク・フロイドの代表曲の1曲です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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13 | タルカス | EL&P | 5.0 |
【コメント】 エマーソン・レイク・アンド・パーマーの2ndアルバム「タルカス」の前半に収録されている4部構成の組曲です。 この曲は、架空の怪獣タルカスをテーマにしており、ギターレスにも関わらず、ハードな作品で、キース・エマーソンのキーボードが、ヘビー・メタルのように荒れ狂っています。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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14 | 蒼い序曲 | スーパートランプ | 3.0 |
【コメント】 スーパートランプは、アコースティックのピアノを中心に、ポップロックを展開した英国のバンドです。 スーパートランプの最も有名なアルバムは、1979年に発売された「ブレックファスト・イン・アメリカ」で、全米チャート1位を記録しました。 この「蒼い序曲」は、「ブレックファスト・イン・アメリカ」の前作にあたる「Even In The Quietest Moments…」のアルバムに収録されており、イントロの美しいピアノ曲から、ドラマチックな展開がされる壮大な曲です。 |
No | 曲名 | アーティスト | 評価点 |
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15 | The Sleepwalkers | ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター | 2.0 |
【コメント】 ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターは、ピーター・ハミルを中心とした英国のプログレッシブ・ロック・バンドです。 6thアルバム「スティル・ライフ」が、少し知られているぐらいで、日本では、ほとんど無名のバンドです。 この「The Sleepwalkers」は、5thアルバム「ゴッドブラフ」に収録されている曲で、目まぐるしく展開されるメロディは、遊園地のような楽しさを持っています。 |
次は、16曲目から30曲目までを紹介します。