(本サイトには、プロモーションが含まれています)
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、レディー・ガガの全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、2000年代以降に登場してきたアーティスト第5弾として、カナダ出身のソング・ライター Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
アヴリル・ラヴィーンは、1998年に地元ラジオ局が主催したオーディションで勝ち抜き、シャナイア・トゥエインのコンサートツアーに参加したことをきっかけに、音楽キャリアをスタートさせました。
2000年には、アリスタ・レコードの社長であるL.A.リードに見出され、アリスタ・レコードと契約し、2002年に1stアルバム「Let Go」をリリースします。
この「Let Go」が大ヒットを記録し、アヴリル・ラヴィーンは一躍スターダムにのし上がりました。
アヴリル・ラヴィーンの音楽は、荒削りなギターサウンドをバックに歌うスタイルが特徴で、「ポップ・パンク」と呼ばれています。
このポップ・パンク・スタイルは、反抗的なイメージとともに、若い世代の多くから共感を集めています。
そんなアヴリル・ラヴィーンの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
アヴリル・ラヴィーンのアルバムを聴いてみたいけど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
アヴリル・ラヴィーンのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
アヴリル・ラヴィーン アルバムランキング
Avril Lavigne
評価: 3.2
2013年に発売された5作目のアルバムで、メロウなアコースティック路線だった前作「Goodbye Lullaby」とは正反対に、明るくポップな楽曲が増えた作品です。
この音楽性の変化は、本作のプロデュースにも関わっているチャド・クルーガーとの婚約が大きく影響しているのではないかと思われます。
チャド・クルーガーはプロデュースだけでなく、「Let Me Go」ではアヴリル・ラヴィーンとデュエットもしています。
また、「Bad Girl」ではマリリン・マンソンともデュエットしており、これまでになかったインダストリアルなサウンドにも挑戦しています。
「Hello Kitty」では、アヴリル・ラヴィーンが好きなキティちゃんをテーマに歌っており、日本語のフレーズも登場します。
前半は明るく元気になれるロック/ポップスの楽曲、後半はしっとりとしたバラードで構成されており、静と動のコントラストがはっきりしています。
残念なのは、どぎついメイクを施したジャケット写真がパンダのように見え、アヴリル・ラヴィーンの可愛らしさが感じられなくなってしまった点です。
Head Above Water
評価: 3.3
2019年に発売された6作目のアルバムで、前作「Avril Lavigne」から、約5年ぶりにリリースされた作品です。
これだけのブランクが空いてしまったのは、アヴリル・ラヴィーンがライム病を患って5か月にわたり寝たきり状態になっていた背景があります。
この病気のせいか、本作は、今までのアルバムとは全く異なった熟練した音楽に変化しています。
昔のようなポップな曲はほとんどなく、唯一、ポップな曲は、ニッキー・ミナージュをフィーチャーした「Dumb Blonde」ぐらいしかありません。
その他の曲は、ピアノやシンセサイザーを中心としたシンプルな演奏で、アヴリル・ラヴィーンの歌声が強調されており、「アヴリル・ラヴィーンって、こんなに歌が上手かったのか」と、驚かされます。
そのため、本作は、アヴリル・ラヴィーンの歌を味わう作品であり、昔のポップ・パンクの曲を期待して聴くと、肩透かしを食らい、退屈に感じてしまうかもしれません。
Goodbye Lullaby
評価: 3.5
2011年に発売された4作目のアルバムで、元夫デリック・ウィブリーとの失恋をテーマにした作品です。
そのため、これまでのようなポップ・パンクの楽曲は少なく、全体的にアコースティックを基調とした落ち着いた曲が多くを占めています。
そのことは、ピアノで始まるオープニングナンバー「Black Star」からも、これまでのアヴリル・ラヴィーンのアルバムとは異なる雰囲気であることが分かります。
「What the Hell」や「Smile」のような明るくポップな曲も収録されていますが、アヴリル・ラヴィーン自身が「シリアスなアルバムであるため、アップビートの楽しい曲をいくつか入れる必要があった」と語っていることからも、意図的に明るい曲を加えたのだと思われます。
本作は当初、2009年11月に発売される予定でしたが、レコード会社RCAとの対立により発売が延期され、紆余曲折を経て、前作から4年後にようやく発売されました。
これまでの一般受けするポップな楽曲が減ったこともあり、本作は従来のようなモンスター級の売上には至りませんでしたが、それでも全米チャート4位、全英チャート9位と健闘しました。
Under My Skin
評価: 4.0
2004年に発売されたセカンド・アルバムで、前作「Let Go」よりもダークでヘビーな仕上がりとなっています。
前作では、17歳の少女らしいはじけたボーカルが印象的でしたが、本作ではより大人っぽく落ち着いた曲が増え、成長した一面を感じさせます。
とはいえ、本作の発売時点でアヴリル・ラヴィーンはまだ19歳で、10代らしいはじけた曲も、もちろん収録されています。
前作「Let Go」が売れすぎてしまったため、続く本作はプレッシャーに押し潰されないか心配でしたが、そんなことは、どこ吹く風で、前作以上にパワフルなアルバムを制作してくれました。
中でも注目曲は、シングルカットされた「My Happy Ending」で、この曲は、キャッチーなサビが印象的なパワーバラードの曲です。
また、最初にシングルとしてリリースされた「Don’t Tell Me」は、ハードでありながらメロディアスなナンバーで、日本でも大ヒットを記録しています。
当時、アヴリル・ラヴィーンはエヴァネッセンスのエイミー・リーと比較されることも多く、そのパワフルな歌声には確かに共通点が感じられます。
本作も世界的に大ヒットを収め、全米、全英チャートともに1位を獲得しました。

Love Sux
評価: 4.1
2022年に発売された7作目のアルバムで、久々にポップ・パンク全開の作品です。
近年のアヴリル・ラヴィーンは、落ち着いた作風のアルバムとポップなアルバムを交互に発表しており、前作「Head Above Water」がしっとりとした内容だったこともあって、本作は御多分に漏れず、明るくポップな作風に仕上がっています。
近年のアルバムではアコースティックな演奏が多く見られましたが、本作ではエレキギターをふんだんに取り入れ、パンキッシュな楽曲が多く収録されています。
特に、シングルカットされ、他アーティストをフィーチャーした「Bite Me」と「Love It When You Hate Me」は、まさに初期のアヴリル・ラヴィーンを彷彿とさせるポップ・パンクの佳曲です。
落ち着いた円熟味のあるアヴリル・ラヴィーンも魅力的ですが、やはりアヴリル・ラヴィーンにはパンキッシュな楽曲がよく似合うことが、本作でよく分かります。

Let Go
評価: 4.2
2002年に発売された、アヴリル・ラヴィーンの記念すべきデビュー・アルバムです。
発売当時、アヴリル・ラヴィーンはわずか17歳で、アヴリル・ラヴィーンのボーカルはその若さではじけています。
本作は、ポップ・パンクの音楽シーンを変革し、世界的な大ヒットとなりました。
ハードなギターに乗せてアヴリル・ラヴィーンの畳みかけるようなボーカルはパンクの要素を持ちつつも、
純粋なパンクとは異なり、キャッチーでメロディアスな可愛らしさが際立っており、アヴリル・ラヴィーンの個性が光っています。
シングルカットされた3曲「Complicated」「Sk8er Boi」「I’m With You」が収録された前半部分だけでも、本作が名作であること分かります。
特に「Complicated」は、キャッチーなメロディーとアヴリル・ラヴィーンの可愛らしいミュージック・ビデオの効果もあり、全米チャート2位、全英チャート3位の大ヒットを記録しました。
アルバム自体も全米チャート2位、全英チャート1位を記録し、世界中で1,600万枚以上を売り上げ、21世紀を代表するベストセラー・アルバムのひとつとなりました。

The Best Damn Thing
評価: 4.3
2007年に発売された3作目のアルバムで、全体的に明るくパンキッシュな作品です。
前作「Under My Skin」が大人びたヘヴィなアルバムであったのに対し、本作は1stアルバム「Let Go」のように、はじけるようなポップさを前面に押し出した仕上がりとなっています。
アヴリル・ラヴィーン自身も本作について、「速くて、楽しくて、若くて、生意気で、攻撃的で、自信に満ちていて、遊び心もある……いいものばかり」と語っています。
オープニングナンバー「Girlfriend」から、キャッチーでパンキッシュな楽曲が続きます。
この「Girlfriend」は、アメリカ、オーストラリア、カナダ、日本を含む世界12か国で1位を記録しました。
一方、「When You’re Gone」や「Innocence」は、美しいメロディーが印象的なパワーバラードで、アルバム全体に良いバランスを与えています。
本作は全米、全英をはじめ、世界各国のチャートで1位を獲得しました。
おすすめのベスト・アルバム
- 2024年発売の初のアヴリル・ラヴィーンのベスト・アルバムです。1stアルバム「Let Go」から、7thアルバム「Love Sux」までのオールタイムの選曲がされています。
- アヴリル・ラヴィーンのポップ・パンクの曲から、バラード曲まで、アヴリル・ラヴィーンのヒット曲が網羅されており、このアルバムを聴けば、アヴリル・ラヴィーンの基本をおさえることができます。
- アヴリル・ラヴィーンの音楽がどのような音楽なのかを、まず知りたい人に、おすすめのアルバムです。
Greatest Hits
音楽サブスクの中でも、音質が良くハイレゾ曲を多く配信している「Amazon Music Unlimited」がおすすめです。
30日間の無料期間があり、お得に利用できます。もちろん、無料期間中に解約することも可能です。
Amazon Music Unlimitedは、本記事に紹介しているアルバムや曲が聴き放題です。最初の30日間が無料ですのでとてもお得です。気に入らなければ、無料期間中に解約することも可能です。
アヴリル・ラヴィーンの人物像
アヴリル・ラヴィーンの人物像について、簡単に触れたいと思います。
アヴリル・ラヴィーンは、1984年に、カナダ、オンタリオ州ベルビルに生まれ、
2歳の時から母親と一緒に教会で歌い始めました。
この頃から、歌が上手く、12歳の頃に独学でギターを始め、音楽の道を目指すようになります。
その後、16歳の時にアリスタ・レコードと契約して発表されたデビュー・アルバム「Let Go」が大ヒットし、ポップ・パンクを代表するアーティストの一人となりました。
音楽活動以外では、映画やテレビ・ドラマなどの女優活動や、ファッションブランド「Abbey Dawn」を立ち上げ、独自のデザインを発表したりしています。
また、「The Avril Lavigne Foundation」を通じて、病気や障害を持つ子供たちを支援する活動を行っています。
私生活では、Sum41のリードヴォーカル デリック・ウィブリーと2006年に結婚しますが、2009年に離婚、
その後、カナダのロック・バンド ニッケルバックのチャド・クルーガーと、2012年に結婚するも、2015年に離婚、
それ以外にも、タレントのブロディ・ジェンナーや、ラッパーのモッド・サンとの婚約、破棄を繰り返し、恋多き女性として知られています。
このように、アヴリル・ラヴィーンは音楽業界だけでなく、若者文化にも大きな影響を与え続けているカリスマ的な存在で、今後も活躍していくことが期待されています。
アヴリル・ラヴィーンの音楽
アヴリル・ラヴィーンの音楽は、大きく「元気一杯のポップ・パンク」と「熟練したアコースティック」に分けることができます。
近年では、「ポップ・パンク」のアルバムと「アコースティック」のアルバムを交互に発売しているため、
アヴリル・ラヴィーンのどちらの音楽を聴きたいかによって、選択するアルバムが変わってきます。
アヴリル・ラヴィーンの初心者の方は、まずは、「元気一杯のポップ・パンク」のアルバムから聴き始めれば、間違いはありません。
各アルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【ポップ・パンクのアルバム】
- Let Go(2002年):初心者向け
- Under My Skin(2004年):中級者向け
- The Best Damn Thing(2007年):初心者向け
- Avril Lavigne(2013年):上級者向け
- Love Sux(2022年):初心者向け
【アコースティックのアルバム】
- Goodbye Lullaby(2011年):中級者向け
- Head Above Water(2019年):上級者向け
まとめ
最後に、アヴリル・ラヴィーンのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | The Best Damn Thing | 4.3 |
| 2位 | Let Go | 4.2 |
| 3位 | Love Sux | 4.1 |
| 4位 | Under My Skin | 4.0 |
| 5位 | Goodbye Lullaby | 3.5 |
| 6位 | Head Above Water | 3.3 |
| 7位 | Avril Lavigne | 3.2 |
アヴリル・ラヴィーンのポップ・パンクのアルバムを、上位にランキングしました。
アヴリル・ラヴィーンは、明るく元気になれるハードなポップスをイメージしている人も多いかと思いますが、
ポップ・パンクのアルバムばかりではなく、大人の熟練したアコースティックのアルバムも発表しています。
このアコースティックのアルバムも、良作のため、アヴリル・ラヴィーンのポップ・パンクの曲しか知らない人には、この機会に、多くのアルバムを聴いてもらえたらと思っています。
次回は、アヴリル・ラヴィーンとも比較されることの多いエイミー・リー率いるエヴァネッセンスの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。