Whitesnake(ホワイトスネイク)全アルバム ランキング|おすすめ アルバムの紹介


Good to Be Bad

ken
前作がブルージーなアルバムだったが、このアルバムは、「サーペンス・アルバス」のような派手なサウンドに戻ったな。
kat
「サーペンス・アルバス」ほどド派手さはないけど、ギター・リフを中心としたハードロック路線のアルバムだね。

評価: 3.8

2008年に発売された11作目のアルバムで、前作「Restless Heart」から約11年ぶりのオリジナル・アルバムです。

1970年代のホワイトスネイクと1980年代のホワイトスネイクの良い部分を取り入れたような作品で、「サーペンス・アルバス」のようなサウンドを求める人には最適なアルバムです。

久々に全英チャートでトップ10入りを果たしましたが、全米チャートでは62位と振るいませんでした。

もし本作が「サーペンス・アルバス」の次作としてリリースされていたら、全米チャートでも大ヒットしていたと思われます。

それだけ、内容の充実したアルバムです。


Slide It In

ken
ブリティッシュ・ロックとアメリカン・ロックが良い具合にブレンドされ、聴きやすいアルバムだな。
kat
ブルージー路線のホワイトスネイクの集大成的なアルバムだね。

評価: 4.2

1984年に発売された7作目のアルバムで、前作「Saints & Sinners」よりさらにメロディアスでゴージャスな作品です。

ドラムがイアン・ペイスからコージー・パウエルに変更され、ドラミングもよりパワフルになっています。

次作以降は、派手で一般受けするハードロックを展開していくため、ホワイトスネイク伝統のブルージーなサウンドを堪能できるアルバムとしては、本作が最後となります。

そのため、本作は円熟味が増し、ブルージー・サウンドの集大成的な作品に仕上がっています。

本作から米国でも成功し始め、米国チャートで40位を記録しました。


Whitesnake 白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス

ken
一気に、ド派手なハードロックになり、ハードロック界の中でも名盤に値するアルバムだな。
kat
ホワイトスネイクの代表作で、ボーカルもギターも派手になったね。

評価: 4.5

1987年に発売された8作目のアルバムで、全世界で大ヒットし、1980年代を代表するハードロック・アルバムです。

デイヴィッド・カヴァデールは喉のポリープ手術を経て、声が通るようになり、高音を出しまくっています。

また、ジョン・サイクスのギターも冴えわたり、演奏はド派手になりました。

前作までのホワイトスネイクとの大きな違いは、ポップな要素を大胆に取り入れることで華やかさが増した点です。

ただ、ブルージーなサウンドからの急激な変化であったため、批判も少なからずありました。

レッド・ツェッペリンのロバート・プラントは、本作を「レッド・ツェッペリンの模倣だ」と批判しています。

それでも、本作の完成度は非常に高く、ハードロック史に輝く名盤であることは間違いありません。

英国チャートでは8位、米国チャートでは2位を記録しました。


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その他のおすすめアルバム

    The Purple Album

  • 本作は、デイヴィッド・カヴァデールが1973年から1976年に在籍していたディープ・パープルの楽曲をセルフ・カバーしたアルバムです。
  • 技術の進歩により1970年代の音源よりも音質が向上しているほか、派手なハードロック・アレンジが施されているため、ディープ・パープル時代の同曲を聴いたことがある人でも十分楽しめる作品になっています。
    Into the Light: The Solo Albums

  • このアルバムは、デイヴィッド・カヴァデールの3枚のソロ・アルバム(「ホワイトスネイク」(1977年)、「嵐の叫び」(1978年)、「イントゥ・ザ・ライト」(2000年))を、最新のリミックスやリマスターを施し、「ホワイトスネイク」名義の作品として2024年に発売された6枚組のアルバムです。
  • 本作発売にあたり、デイヴィッド・カヴァデールは「私にとってはどの作品もホワイトスネイクのアルバムだ。ホワイトスネイクとして発表してどのアルバムと比べても堂々とした風格を出せるように、再びリミックスすることにした」と語っています。
  • 実際に本作を聴くと、ホワイトスネイクのアルバムと比べても見劣りせず、逆にホワイトスネイクよりもメロディアスで魅力的な仕上がりになっていると感じられます。当時、これらのソロ・アルバムがほとんど売れなかったことは残念でしたが、新たにリミックスされることで再び注目されるのは嬉しい限りです。

ライブ・アルバム

    Live…in the Heart of the City

  • 本作は、ホワイトスネイクのブルース色の強かった時代のライブ・アルバムです。Disc1には1980年6月のロンドン公演、Disc2には1978年11月のロンドン公演からのライブ音源が収録されています。
  • 録音状態が非常に良く、ライブの迫力が十分に伝わってきます。デイヴィッド・カヴァデールのボーカルも艶があり、安定した歌声を楽しめます。初期のホワイトスネイク・ファンにとっては、必聴のライブ・アルバムです。
    Starkers in Tokyo

  • 1997年、「Restless Heart」のプロモーションで来日した際に録音されたライブ・アルバムです。デイヴィッド・カヴァデールとエイドリアン・ヴァンデンバーグの2人だけによるアコースティック・ライブとなっています。
  • アコースティック編成のためハードロックではありませんが、デイヴィッド・カヴァデールのブルージーで渋いボーカルをじっくり堪能できます。選曲は「サーペンス・アルバス」「Slip of the Tongue」「Restless Heart」からの楽曲が中心で、ディープ・パープル時代の「Soldier of Fortune」も演奏されています。
    Live at Donington 1990

  • 本作は、アメリカナイズされた派手なハードロックを展開していた「Slip of the Tongue」のワールド・ツアーに伴い、1990年8月に録音されたライブ・アルバムです。DVD版も発売されていますが、画質はあまり良くありません。
  • スティーヴ・ヴァイとエイドリアン・ヴァンデンバーグによる派手なギタープレイが堪能でき、派手なハードロックが好きな人には特におすすめのライブ・アルバムです。


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ホワイトスネイクのメンバー

ホワイトスネイクは、もともとデイヴィッド・カヴァデールのソロ・アルバムから発展して結成されたバンドであり、そのため「デイヴィッド・カヴァデールのワンマン・バンド」と言ってもよいほど、結成当初からメンバー交代が頻繁に行われてきました。

過去には、ディープ・パープル出身のジョン・ロード、イアン・ペイス、ドン・エイリーが参加していた時期もあります。

多くのメンバーが在籍してきたため、ここでは中心人物であるデイヴィッド・カヴァデールのみを簡単に紹介します。


カヴァデールは、ディープ・パープルのボーカリスト募集に応募し、3代目ボーカリストとしてデビューしました。

ディープ・パープルでは、「Burn」「Stormbringer」「Come Taste the Band」の3作品に参加し、イアン・ギランとは異なるブルージーで渋い歌声によって人気を博しました。

ディープ・パープル脱退後は、ギタリストのミッキー・ムーディーと組み、ソロ・アルバム「White Snake」「Northwinds」を制作し、そこからホワイトスネイクが形成されていきます。

ホワイトスネイクのデビュー作であるミニアルバム「Snakebite」が David Coverdale’s Whitesnake名義で発売されたことからも、カヴァデールのソロ・プロジェクトがホワイトスネイクへ発展していったことが分かります。

ディープ・パープル、ホワイトスネイク以外の活動としては、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジと組んだユニット「Coverdale–Page」のアルバムを発表したこともありました。

余談ですが、このコラボについて、レッド・ツェッペリンのボーカリスト、ロバート・プラントは快く思っていなかったようです。

カヴァデールのボーカルは、ブルージーで渋い歌声を基調としながらも、力強いハイトーンも多く、独自の魅力を放っています。

男気あふれるルックスでも知られるカヴァデールですが、ディープ・パープル加入当時は「太っていてニキビが多く、服のセンスも良くなかったため、加入条件としてダイエットと美容整形を求められた」という有名な逸話もあります。

残念ながら、2025年に音楽活動からの引退を発表しました。


ホワイトスネイクの音楽

ホワイトスネイクの音楽は、大きく「サーペンス・アルバス」を境に、それ以前の 「ブルース色の強いサウンド」、それ以降の「アメリカナイズされた派手なハードロックのサウンド」に分けることができます。

そのため、「サーペンス・アルバス」以降の作品しか知らない人にとっては、初期のブルース色の強いアルバムは地味に感じられ、物足りなく思うかもしれません。

逆に、「サーペンス・アルバス」以前からの古くからのファンにとっては、「アメリカナイズされた派手なハードロック」は産業ロックのように聴こえ、嫌悪感を持つかもしれません。

ホワイトスネイクをまだ聴いたことのない人には、まずは一般受けしやすい「アメリカナイズされた派手なハードロック」の作品から入ることをおすすめします。

その後、もっとホワイトスネイクのアルバムを聴きたくなった場合は、ブルース色の強い初期のアルバムを聴いていくと、ホワイトスネイクのルーツや変遷も楽しむことができます。

それぞれの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。

【ブルース色の強いアルバム】

  • Snakebite(1978年):上級者向け
  • Trouble(1978年):中級者向け
  • Lovehunter(1979年):中級者向け
  • Ready an’ Willing フール・フォー・ユア・ラヴィング(1980年):初心者向け
  • Come an’ Get It(1981年):初心者向け
  • Saints & Sinners(1982年):中級者向け
  • Slide It In(1984年):初心者向け
  • Restless Heart(1997年):中級者向け

【アメリカナイズされた派手なハードロックのアルバム】

  • Whitesnake 白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス(1987年):初心者向け
  • Slip of the Tongue(1989年):中級者向け
  • Good to Be Bad(2008年):初心者向け
  • Forevermore(2011年):中級者向け
  • Flesh & Blood(2019年):中級者向け

まとめ

最後に、ホワイトスネイクのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位Whitesnake 白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス 4.5
2位Slide It In 4.2
3位Good to Be Bad 3.8
4位Ready an’ Willing フール・フォー・ユア・ラヴィング 3.6
5位Come an’ Get It 3.4
6位Forevermore 3.3
7位Slip of the Tongue 3.2
8位Flesh & Blood 3.1
9位Trouble 3.0
10位Restless Heart 2.9
11位Saints & Sinners 2.8
12位Lovehunter 2.7
13位Snakebite 2.6

ホワイトスネイクは「サーペンス・アルバス」の印象があまりに強烈なため、それ以外のアルバムが不当に評価されているように感じられます。

しかし、「サーペンス・アルバス」以外にも、ブルース色の強い初期の作品や、2000年以降の近年のアルバムでも、良作が数多く存在します。

ホワイトスネイクのアルバムを「サーペンス・アルバス」しか聴いたことがない方は、ぜひ上記のランキングを参考に、多くのアルバムを聴いてもらえればと思います。

次回は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で話題になったフレディ・マーキュリーの在籍していたクイーンの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。

ホワイトスネイクのグッズ紹介

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