サザンオールスターズ 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

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サザンオールスターズ 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

今回は、2023年に、45周年を迎えた国民的バンド サザンオールスターズの全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。


サザンオールスターズは1970年代末、当時のテレビ歌番組「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」でデビュー曲「勝手にシンドバッド」を披露し、一躍人気を博しました。

当時の桑田佳祐さんは、ジョギングパンツ姿やユーモラスな言動などから、サザンオールスターズはコミックバンドとして扱われることもありました。

そのコミック性ゆえに、「ザ・ドリフターズに加入しないか」という打診が、いかりや長介からあったともいわれています。

その後、バラード曲「いとしのエリー」が大ヒットし、コミックバンドのイメージから脱却し、ご存じの通り、国民的バンドへと成長していきました。

サザンオールスターズの音楽は、日本人好みのメロディアスなポップスを基調としながらも、ロック、レゲエ、ファンク、フォークなど、多彩なジャンルを取り入れています。

そんなサザンオールスターズの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。


ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。

サザンオールスターズのアルバムを聴いてみたいけど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、

サザンオールスターズのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。

評価点の基準

評価点の基準は、以下の通りです。

評価点基準
1.0 〜 2.0駄作のアルバム
2.0 〜 3.0普通のアルバム
3.0 〜 4.0良作のアルバム
4.0 〜 4.5最高傑作のアルバム
4.5 〜 歴史的名盤

サザンオールスターズ アルバムランキング

第15位
綺麗

シンセサイザーを取り入れ、前作までの昭和のポップスから、1980年代の先端のサウンドに変化したわね。
kat
有名曲があまり収録されておらず、サザンのアルバムの中では、好き嫌いが別れそうなアルバムだね。

評価: 2.6

1983年に発売された6作目のアルバムで、前作までの作品とはサウンドが大きく異なり、当時の最先端であったシンセサイザーやシンセドラムといったデジタルサウンドを大胆に取り入れた、実験的な内容となっています。

そのため全体として実験色が強く、サザンのアルバムの中では、名曲とそうでない曲がはっきり分かれる作品と言えます。

ベンチャーズを彷彿とさせる昭和歌謡調の「そんなヒロシに騙されて」や、優れたバラード曲「サラ・ジェーン」と「EMANON」あたりが名曲として挙げられます。

一方で、「星降る夜のHARLOT」や「南たいへいよ音頭」といった楽曲は、ライブでもあまり演奏されることのないマイナー曲に該当します。

本作は、サザンオールスターズのアルバムの中でも上級者向けのアルバムと位置づけられます。

第14位
Southern All Stars

このアルバムは、休止状態だったサザンの復帰アルバムね。「さよならベイビー」がヒットしたわね。
kat
「さよならベイビー」は、映画「彼女が水着にきがえたら」の主題歌で、サザン初のオリコンチャート1位になったね。

評価: 2.7

前作「KAMAKURA」発売後、サザンのメンバーはソロ活動などに取り組み、サザン自体は休止状態にありましたが、本作は、サザン復帰後初となるアルバムで、1990年にリリースされました。

前作「KAMAKURA」がデジタルサウンドを極めた作品であったのに対し、本作では従来のバンド形態のサウンドへと回帰しています。

同時期に映画「稲村ジェーン」のサウンドトラックも発売されており、そちらの印象が強かったこともあってか、本作は地味な印象を受けます。

サザンとして初のオリコンシングル1位を獲得した「さよならベイビー」のほか、「忘れられた Big Wave」「YOU」「逢いたくなった時に君はここにいない」ぐらいしか印象深い曲がないことも、さらに、地味な印象を受けてしまいます。

それでも本作はミリオンセラーを達成しており、サザンオールスターズの底力を感じさせる作品です。

第13位
葡萄

サザンの無期限の活動休止から、復活したアルバムね。サザンらしいアルバムが、また聴けて嬉しかったわ。
kat
復活アルバムは、サザンらしい曲が満載で、昭和の懐かしさを感じるね。

評価: 2.8

2015年に発売された10作目のアルバムで、前作「キラーストリート」から実に10年ぶりとなる作品です。

この10年の間には、バンドの無期限活動休止や桑田佳祐の闘病、そして闘病を乗り越えてのソロ活動などがあり、「もうサザンは復活しないのではないか」と多くのファンが思っていた中で、見事に復活を果たし、本作がリリースされました。

オープニングナンバーの「アロエ」はディスコ調の楽曲で、新たな路線に進むのかと思わせますが、2曲目以降はサザンらしいバラード曲や昭和の香り漂う楽曲、ロックナンバーが並び、バラエティに富んだ内容となっています。

本作は、アルバムの内容そのもの以上に、桑田佳祐が健康を取り戻し、サザンオールスターズが再び活動を開始したことに感謝したいアルバムです。

第12位
THANK YOU SO MUCH

サザンの久々のアルバムは、懐かしさを感じ、明るく元気になれるわね。
kat
サザンのいつも通りのアルバムで、国民的バンドらしく、安心して聴けるね。

評価: 2.9

2025年に発売された15作目のアルバムで、前作「葡萄」と同様、10年ぶりにリリースされた作品です。

この10年の間、サザンはシングル曲の発表や、45周年記念の大々的なライブ、2024年の夏フェス出演などの活動はあったものの、新作アルバムは発表されていませんでした。

ようやく待望のリリースとなった本作は、既出曲6曲と新曲8曲で構成されており、サザンが今もなお優れたメロディ・メーカーであることを示してくれています。

全体的にデジタル音を多用しつつも、昭和の懐かしさを感じさせる曲が多く、特にブルース調の「悲しみはブギの彼方に」は、サザンのデビュー前に作られた楽曲で、初期サザンの香りを強く漂わせています。

オープニングナンバー「恋のブギウギナイト」やシングル曲「盆ギリ恋歌」といったディスコ調の曲も、現在のダンス系というよりも昭和ディスコの雰囲気を感じさせます。

惜しまれるのは、2019年にシングルとして発表された美しいバラード曲「愛はスローにちょっとずつ」が収録されなかったことくらいで、久々にサザン節が味わえる良作です。

第11位
熱い胸さわぎ

サザンのデビュー・アルバムね。「勝手にシンドバッド」の印象が強烈だったわね。
kat
「勝手にシンドバッド」だけではなく、その他の曲も良質で、デビュー・アルバムから、桑田佳祐の非凡さが出ているね。

評価: 3.0

1978年に発売された、サザンオールスターズの記念すべきデビューアルバムです。

本作は、オープニングナンバー「勝手にシンドバッド」がシングルヒットしたことで、この曲ばかりが注目されがちですが、ほかにもエロティックな「女呼んでブギ」や、バラード曲「別れ話は最後に」「恋はお熱く」など、サザンオールスターズの定番曲が多数収録されています。

全体的に夏を感じさせる楽曲が多く、アメリカ西海岸のバンド、リトル・フィートからの影響もうかがえます(収録曲の「いとしのフィート」の“フィート”は、リトル・フィートを指しています)。

ちなみに、「勝手にシンドバッド」という意味不明の曲名は、当時ヒットしていた沢田研二の「勝手にしやがれ」と、ピンク・レディーの「渚のシンドバッド」を組み合わせた造語です。

第10位
さくら

「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」は、ドラマ「Sweet Season」の主題歌として、有名になった曲ね。
kat
過去最長の78分にも及ぶアルバムだね。その中でも、「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」が、一番のキラーチューンだね。

評価: 3.1

1998年に発売された12作目のアルバムで、レコーディングには過去最長となる約3000時間が費やされた作品です。

本作は、誰がなんと言おうと「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」と「素敵な夢を叶えましょう」に尽きると言ってよく、「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」は、数あるサザンの楽曲の中でもベスト3に入る名曲だと思っています。

昭和時代からの初期のサザンファンの中には、近年のアルバムからは少し距離を置いていた人もいるかもしれませんが、「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」と「素敵な夢を叶えましょう」は、昔からのファンでも納得できる名曲です。

そのほかにも「BLUE HEAVEN」や「SEA SIDE WOMAN BLUES」など注目曲はありますが、やはりこの2曲が突出して素晴らしく、この2曲だけでも本作を聴く価値があります。

第9位
タイニイ・バブルス

原由子さんのリード・ボーカル曲が初めて収録されたアルバムね。
kat
サザンのアルバムの中では地味な曲が多いけど、隠れた名曲が多いね。

評価: 3.2

1980年に発売された3作目のアルバムです。

1980年代に入り、サザンは、5ケ月連続シングルを発売するという「ファイブロックショー」を実施しましたが、本作は、その最中に発売されたアルバムです。

本作には、初の原由子のリード・ボーカル曲「私はピアノ」と、松田弘のリード・ボーカル曲「松田の子守唄」が収録されています。

原由子のリード・ボーカル曲は、本作以降、定番となっていきます。

ヒットした曲は、「私はピアノ」と「C調言葉に御用心」ぐらいしかありませんが、隠れた名曲が多く、「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」や「涙のアベニュー」、「TO YOU」は、サザンのライブでよく取り上げられています。

ラスト・ナンバーの「働けロック・バンド (Workin’ for T.V.)」は、テレビの歌番組やコント番組で多忙を極めていた時の心情を表しており、サザンの当時のマスメディアへの出演時の苦痛がよく表れています。

第8位
Young Love

シンプルなロックの曲が多いわね。その中でも、「愛の言霊」は、フランスやアジアを感じさせる不思議な曲ね。
kat
昔の洋楽ロック・アーティストをパロディ化していて、ロック色の強いアルバムだね。

評価: 3.3

1996年に発売された11作目のアルバムで、サザンのアルバムの中で最も売れた作品です。

原点回帰をテーマにしたロック色の強いアルバムで、ジャケット写真のメンバーは、レッド・ツェッペリン、ボブ・ディラン、ローリング・ストーンズなどのジャケットをパロディ化した格好をしています。

それぞれのメンバーが何のパロディをしているのか分かる人は、かなりのロック・マニアかと思います。

収録曲では、「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」はレッド・ツェッペリンを、「Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔)」はキング・クリムゾンの曲名をもじっており、本作が1960〜70年代のロックを強くリスペクトしていることがうかがえます。

本作からは「愛の言霊」「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「太陽は罪な奴」がシングルとして発売され、いずれも大ヒットを記録し、当時のサザンの勢いを象徴する作品となりました。

第7位
キラーストリート

2000年に大ヒットした「TSUNAMI」が入っていないのは残念だけど、当時のヒット曲が多く収録されているわね。
kat
当時のヒット曲と新曲で30曲収録されており、今までのサザンの集大成のようなアルバムだね。

評価: 3.4

2005年に発売された13作目の2枚組アルバムで、これまでのサザンオールスターズの集大成とも言える作品です。

本作からギターの大森隆志が脱退し、5人体制となった最初のアルバムです。

レコーディング時間は過去最大の3300時間に達し、前作「さくら」から7年ぶりに発表されました。

この間にシングルとして「TSUNAMI」「HOTEL PACIFIC」「この青い空 〜BLUE IN GREEN〜」「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」「彩 〜Aja〜」「君こそスターだ」がリリースされ、その中でも「TSUNAMI」は大ヒットとなり、サザンのファン層を若い世代へと広げました。

本作には「TSUNAMI」は収録されていませんが、ビートルズの「ホワイト・アルバム」を思わせるような、珠玉の楽曲が詰まったバラエティ豊かな作品となっています。

本作の制作にあたり、桑田佳祐は「サザンオールスターズとして、すべてやりつくした」と語り、その3年後に無期限の活動休止を発表することになります。

第6位
KAMAKURA

デジタル・サウンドを駆使しながらも、温かみのあるアルバムね。「Bye Bye My Love」と「メロディ」がヒットしたわね。
kat
前作「人気者で行こう」から、さらにデジタル化が進んだため、賛否両論のアルバムだね。

評価: 3.5

1985年に発売された8作目のアルバムで、レコーディングには1800時間を費やしたと言われる2枚組の作品です。

サンプラーやデジタル機器、シンセサイザーなど、当時の最新テクノロジーを駆使しており、サザンの全アルバムの中でも最も尖った作品と言えます。

本作の評価は一筋縄ではいかず、世間一般的には最高傑作に挙げる人も多い一方で、アコースティック演奏を好む人には評価の低いアルバムです。

しかし、デジタルを駆使しながらも、「愛する女性とのすれ違い」や「メロディ」「鎌倉物語」といったバラード曲は、過去のサザンの名バラードにひけを取らない完成度を誇ります。

1980年代のコンピューターを使用した音楽の多くは、今聴くと古臭さを感じますが、本作は今でも古さを感じさせず、1980年代のデジタル音楽の中で名作と呼ぶにふさわしいアルバムです。

第5位
10ナンバーズ・からっと

サザンの有名曲が詰まっているわね。「いとしのエリー」は、バラードの名曲ね。
kat
このアルバムで、サザンが単なるコミック・バンドでないことが認知され始めたね。

評価: 3.6

1979年に発売された2作目のアルバムで、当時のサザンはライブやテレビ出演で多忙を極めており、その合間を縫って制作された作品です。

しかし、やっつけ仕事のような印象は全くなく、サザンの名曲が詰まったアルバムとなっています。

シングルカットされた「思い過ごしも恋のうち」「気分しだいで責めないで」「いとしのエリー」はもちろんのこと、「お願いD.J.」や「ラチエン通りのシスター」といったシングル化されていない曲も、名曲に値します。

特に「いとしのエリー」と「ラチエン通りのシスター」の2曲のバラードは、当時のコミック・バンドというイメージを払拭したサザンにとって重要な楽曲です。

本作からは、数多くのサザンのライブで定番となる曲が生まれました。

第4位
世に万葉の花が咲くなり

「涙のキッス」を聴くと、当時流行っていたドラマ「ずっとあなたが好きだった」を思い出すわね。
kat
サザンは、1990年代の前半が、一番油が乗っていたね。このアルバムは、その時代の勢いを感じるね。

評価: 3.7

1992年に発売された10作目のアルバムで、アルバム名が示す通り、和風の曲名や歌詞が特徴的な作品です。

本作が発売された当時はトレンディドラマが流行しており、TBSドラマ「ずっとあなたが好きだった」の主題歌「涙のキッス」と挿入歌「シュラバ★ラ★バンバ」が収録されています。

この2曲はドラマとともに大ヒットしました。

しかし本作には、この2曲の有名曲以外にも、バラード曲「慕情」、ボブ・ディランのボーカルを意識した「ニッポンのヒール」、哀愁たっぷりの原由子が歌う「ポカンポカンと雨が降る」、ジャズやブルースを取り入れた「亀が泳ぐ街」、クリスマスソング「CHRISTMAS TIME FOREVER」など、サザンらしい多彩な楽曲が詰まっています。


NUDE MAN

昭和を感じさせるアルバムね。「匂艶 THE NIGHT CLUB」が、ヒットしたわね。
kat
昭和を感じさせる最後のアルバムだね。次作からシンセサイザーが多用され、デジタル化していくね。

評価: 3.8

1982年に発売された5作目のアルバムで、前作「ステレオ太陽族」と同様、昭和の古き良き時代を感じさせる作品です。

前作「ステレオ太陽族」が昼のからっとした昭和を感じさせる作品だとすれば、本作は昭和の夜の酒場を思わせるアルバムとなっています。

研ナオコが歌ってヒットした「夏をあきらめて」、キャバレーに似合いそうな「匂艶 THE NIGHT CLUB」、名バラード曲「Oh! クラウディア」など、名曲が多く収録されています。

そのため、一般的には名盤として扱われることが多いアルバムですが、なぜか桑田佳祐自身は本作をあまり好んでいません。

本作には収録されていませんが、当時シングルとして発表された「チャコの海岸物語」が大ヒットし、「いとしのエリー」以来、サザンのメンバーはテレビへの露出が多くなりました。


ステレオ太陽族

「栞のテーマ」は、1960年代のサーフ・ミュージックの懐かしさを感じさせる曲ね。
kat
「栞のテーマ」以外にも、「素顔で踊らせて」や「夜風のオン・ザ・ビーチ」など名曲が多く収録されているね。

評価: 4.0

1981年に発売された4作目のアルバムで、昭和の古き良き時代の日本のポップスを感じさせる作品です。

「Hello My Love」から「恋の女のストーリー」までは怒涛の名曲が続き、途中で中休み的な曲が入ります。

そしてラストの「朝方ムーンライト」から「栞のテーマ」にかけて、再び怒涛の名曲群が戻ってきます。

途中の曲は、サザンにしてはややハズレ曲ですが、それらの曲も他の名曲を際立たせるためには必要だったと、肯定的に捉えることができます。

「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」は映画「モーニング・ムーンは粗雑に」の主題歌であり、「栞のテーマ」の“栞”は、この映画の主人公の名前に由来しています。


人気者で行こう

このアルバムでは、「ミス・ブランニュー・デイ」が有名曲だけど、他の曲も良曲が多いわね。
kat
前作よりも骨太のデジタル・サウンドになり、名盤に位置付けられるアルバムだね。

評価: 4.2

1984年に発売された7作目のアルバムで、前作「綺麗」と同様にデジタル・サウンドを取り入れた作品です。

前作「綺麗」では、まだデジタルの扱いに不慣れで実験色が強かったものの、本作ではデジタルを巧みに使いこなし、サウンドに重厚さが増しています。

デジタルを取り入れた2枚目のアルバムにして、デジタル音楽を昇華させた点に、サザンの凄さを感じます。

本作からヒットした曲は「ミス・ブランニュー・デイ」のみですが、有名曲は少ないものの、どの曲も素晴らしく、ヒットメーカーとしての桑田佳祐の才能がほとばしっています。

ラストナンバー「Dear John」は、1980年に亡くなったジョン・レノンに捧げた曲で、ストリングスを使用した涙を誘うバラードです。


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その他のアルバム

    稲村ジェーン

  • 1990年に劇場公開された桑田佳祐監督の映画「稲村ジェーン」のサウンドトラックです。映画自体は評判は悪いですが、音楽は素晴らしく、サザンの定番曲「希望の轍」と「真夏の果実」が収録されています。
  • サウンドトラックであるため、台詞や桑田佳祐のオリジナル曲以外の楽曲も収録されており、スペイン語の曲もいくつか含まれています。

おすすめのベストアルバム

    バラッド ’77〜’82

  • サザンの1作目のベスト・バラード・アルバムで、1stアルバム「熱い胸さわぎ」から5thアルバム「NUDE MAN」までの楽曲と、アルバム未収録のシングル曲が収録されています。
  • アルバムでは聴けない「シャ・ラ・ラ」「ひょうたんからこま」「わすれじのレイド・バック」「Ya Ya (あの時代を忘れない)」が収録されている点が魅力的で、特に「Ya Ya (あの時代を忘れない)」は、サザンのバラードの中でも屈指の名曲です。
    バラッド2 ’83〜’86

  • サザンのデビュー10周年を記念して発売された2作目のベスト・バラード・アルバムで、6thアルバム「綺麗」から9thアルバム「KAMAKURA」までのバラード曲20曲が収録されています。
  • 本作にはアルバム未収録曲はなく、3枚のアルバムから全曲が選ばれているため、面白みに欠けるベスト・アルバムではあります。しかし、「綺麗」から「KAMAKURA」をまだ聴いたことがない人にとっては、十分に楽しめる内容となっています。
    バラッド3 〜the album of LOVE〜

  • 2000年に発売された3作目のベスト・バラード・アルバムで、「Southern All Stars」から「さくら」までのアルバム収録曲と、アルバム未収録のシングル曲が収録されています。
  • アルバム未収録曲は、「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」「冷たい夏」「クリスマス・ラブ (涙のあとには白い雪が降る)」「TSUNAMI」「夏の日のドラマ」の5曲で、特に「TSUNAMI」は、発売当時大ヒットしたシングル曲であり、この曲だけでも本作を聴く価値があります。
    海のYeah!!

  • サザンのデビュー20周年を記念して発売されたオールタイム・ベスト・アルバムで、1998年までのシングルA面曲20曲と、ファンの間で人気の高い楽曲で構成されています。
  • Disc1は「Sea Side」、Disc2は「Sunny Side」と名付けられており、Disc1には海を感じさせる曲、Disc2には熱いラブソングが中心に収録されています。
  • 本作とその続編「海のOh, Yeah!!」を聴けば、サザンの基本を押さえることができ、サザンのベスト・アルバムとしては最適な作品です。
    海のOh, Yeah!!

  • サザンのデビュー40周年を記念して発売された、「海のYeah!!」の続編となるオールタイム・ベスト・アルバムです。1997年から2018年に発売された楽曲が収録されています。
  • Disc1は「Daddy Side」、Disc2は「Mommy Side」と名付けられています。シングルでしか発売されていなかった「イエローマン 〜星の王子様〜」「HOTEL PACIFIC」「DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜」「I AM YOUR SINGER」「OH!! SUMMER QUEEN〜夏の女王様〜」が、初めてアルバムに収録されました。
  • 2018年時点の最新シングル「闘う戦士ものたちへ愛を込めて」と「壮年JUMP」も収録されており、「海のYeah!!」と合わせて聴けば、サザン最強のベスト・アルバムとなります。


当記事で紹介しているアルバムを手っ取り早く聴くには、音楽サブスクが最適です。

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おすすめのライブ・ビデオ

    SUMMER LIVE 2003「流石だスペシャルボックス」胸いっぱいの “LIVE in 沖縄” & 愛と情熱の “真夏ツアー完全版”

  • サザンのデビュー25周年を記念して、2003年7月から9月まで行われた「流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」の模様を収録した作品です。
  • Disc1とDisc2には、ツアー最終日となった沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場での全35曲がノーカットで収録されており、Disc3とDisc4には沖縄以外の公演からランダムに選ばれた楽曲が収められています。/li>
  • 初期のサザンの曲が多く、「Nude Man」以前のサザンが好きな人には涙ものの選曲となっています。珍しいところでは、明石家さんまが歌っていた「アミダばばあの唄」も披露されており、明石家さんま本人が映像で出演しています。
    真夏の大感謝祭 LIVE

  • 「無期限の活動休止」を発表したサザンが、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で2008年8月16日から4日間にわたり行った、30周年記念ライブの模様を収録した作品です。
  • 1970〜80年代のメドレー、1990年代以降のメドレー、そしてファン投票によるベスト3の曲が演奏され、サザンの“究極のベストセレクション”が楽しめます。
  • Disc2のオープニングでは、「涙のキッス」から「夕陽に別れを告げて」までが、普段は聴くことのできないアコースティックアレンジで披露されています。
    SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 胸熱完全版

  • サザンのデビュー35周年となる2013年に行われた、5年ぶりの活動再開ツアー「サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』」の模様を収録した作品です。
  • 通常、サザンのライブではアンコールで演奏される「Ya Ya(あの時代を忘れない)」と「勝手にシンドバッド」が、本作では1曲目と3曲目に配置され、最高の盛り上がりでスタートします。
  • 「マンピーのG★SPOT」では、マツタケとアワビに見立てた神輿が登場し、その過激さとおバカさに観客も少し引いているようでした。これもサザンらしいと言えばサザンらしいですね。

サザンオールスターズのメンバー

サザンオールスターズは、桑田佳祐を中心に青山学院大学で結成され、2000年までメンバー不動の6人体制で活動していました。しかし、2000年に大森隆志が脱退し、現在は5人体制で活動しています。

以下に、現在の5人のメンバーを紹介します。

  • 桑田 佳祐(ボーカル、ギター担当)

    言わずと知れた日本のヒットメーカーであり、サザンの中心人物です。

    サザン以外でもソロ活動で活躍しており、日本を代表するボーカリストの一人です。

    桑田佳祐が手がける楽曲は、ラブソングをはじめ、エロティックな曲やおバカソング、反戦歌、プロテストソングなど幅広いジャンルに及びますが、その根底には日本のポップスの精神がしっかりと根付いています。

    その証拠として、「Act Against AIDS」のコンサートでは昭和歌謡を中心とした「ひとり紅白歌合戦」を3回にわたって開催しており、桑田佳祐が日本のポップスを深く愛していることが伝わってきます。


  • 原 由子(キーボード、ボーカル担当)

    最初期のサザンではキーボードとコーラスを担当していましたが、「私はピアノ」でリードボーカルを務めて以降、サザンのアルバムには原由子のボーカル曲が定番となりました。

    ビブラートのない平坦な歌声が特徴ですが、その可愛らしく柔らかな声は妙に印象的で、聴く者を虜にしてしまう魅力を持っています。

    ちなみに、サザンの楽曲の中の「ミス・ブランニュー・デイ」「Bye Bye My Love」「JAPANEGGAE」などの印象的なシンセサイザーのイントロは、原由子が手がけたものです。


  • 関口 和之(ベース担当)

    桑田佳祐は、関口和之のベースを「攻めているベース」と評価していますが、サザンの楽曲の中では派手さこそないものの、影の立役者として存在感を放っています。

    昔の風貌が“むく犬”に似ていることから「ムクちゃん」という愛称で親しまれています。

    また、ウクレレ愛好家としても知られ、多数のウクレレアルバムを発表しています。

    さらに意外なところでは、ゲーム「桃太郎伝説」シリーズの音楽を担当しています。


  • 松田 弘(ドラム担当)

    ブラックミュージックを好み、その影響を強く受けたドラミングが特徴です。

    サザンの楽曲にはリードボーカルを務める曲もあり、特に「松田の子守唄」は名バラードのひとつとして知られ、サザンのライブでもたびたび演奏されています。

    桑田佳祐は松田弘のことを「サザンの本当のリーダーは彼じゃないかなって、僕は思うんですよね」と語っており、絶大な信頼を寄せています。


  • 野沢 秀行(パーカッション担当)

    サザンのムードメーカーであり、ダンスやお笑い担当としてライブを盛り上げています。

    「毛ガニ」という愛称を持ち、その由来には「毛深いから」や「時間にうるさく、メンバーの遅刻を注意するときに顔が赤くなるから」など、諸説があります。

    サザンの中では最年長で、メンバーに加入したのも一番最後でした。

    桑田佳祐は度々ネタにしていじりますが、「毛ガニがいてこそ人間関係が保てる」とも語っており、深い信頼を寄せています。

サザンオールスターズの音楽

サザンオールスターズは国民的バンドであるため、ファンでなくても誰もが一度はその曲を耳にしたことがあるかと思います。

サザンの魅力は、45年以上にわたるキャリアの中で、子どもの頃に聴いた曲、青春時代に聴いた曲、結婚のときに聴いた曲、子どもが生まれたときに聴いた曲など、人生のさまざまな思い出とともに楽しめる点にあります。

サザンのアルバムにはハズレがないため、自分の思い入れのある曲が収録されたアルバムから聴き始めるのがおすすめです。

各アルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。

  • 熱い胸さわぎ(1978年):中級者向け
  • 10ナンバーズ・からっと(1979年):初心者向け
  • タイニイ・バブルス(1980年):上級者向け
  • ステレオ太陽族(1981年):初心者向け
  • NUDE MAN(1982年):中級者向け
  • 綺麗(1983年):上級者向け
  • 人気者で行こう(1984年):初心者向け
  • KAMAKURA(1985年):初心者向け
  • Southern All Stars(1990年):上級者向け
  • 世に万葉の花が咲くなり(1992年):初心者向け
  • Young Love(1996年):中級者向け
  • さくら(1998年):中級者向け
  • キラーストリート(2005年):初心者向け
  • 葡萄(2015年):上級者向け
  • THANK YOU SO MUCH(2025年):中級者向け

まとめ

最後に、サザンオールスターズのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位人気者で行こう 4.2
2位ステレオ太陽族 4.0
3位NUDE MAN 3.8
4位世に万葉の花が咲くなり 3.7
5位10ナンバーズ・からっと 3.6
6位KAMAKURA 3.5
7位キラーストリート 3.4
8位Young Love 3.3
9位タイニイ・バブルス 3.2
10位さくら 3.1
11位熱い胸さわぎ 3.0
12位THANK YOU SO MUCH 2.9
13位葡萄 2.8
14位Southern All Stars 2.7
15位綺麗 2.6

サザンのアルバムはどれも素晴らしく、ランキングは人それぞれで、思い入れの強いアルバムが上位になるのではないかと思います。

私自身は1980年代のアルバムに特に思い入れがあるため、1980年代のアルバムを上位にランキングしました。

ランキングが下位のアルバムも決して悪いわけではありませので、ランキング結果にかかわらず、サザンのアルバムはすべて聴いてほしいと思っています。

次回は、桑田佳祐さんのソロ・アルバム ランキングを行ってきたいと思います。

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