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レコード クリーニング方法の紹介|おすすめのクリーニング グッズを紹介します
前回は、レコードの魅力とおすすめのレコード プレーヤーを紹介しましたので、今回はレコード クリーニングの方法と、おすすめのグッズを紹介したいと思います。
レコードを良い音で聴くには、良いオーディオを使用するのはもちろん大事ですが、レコードのお手入れも重要になってきます。
CDは、クリーニングをしても、音質が向上することはほとんどありませんが、レコードはクリーニングすることによって、音質が向上します。
逆に、クリーニングしないと音質劣化につながります。
そこで、今回は、レコード記事第二弾として、レコードのクリーニング方法について紹介していきたいと思います。
この記事は、レコードのクリーニング方法や、クリーニングするためのグッズを知りたい方に、役立つ記事になっています。
レコードクリーナー
普通の布で掃除してしまうと、静電気が多くなり、逆効果になりますので、専用のクリーナーで掃除することが必要です。
また、専用のクリーナーでも、静電気が除去できるわけではありませんので、静電気を除去してくれるスプレーが必要になります。
スプレーは、静電気除去以外に、ノイズ対策にもなります。
レコード針の世界ナンバーワンとして有名なNAGAOKAが販売しているクリーナーが、実績もあり、良い製品です。
レコードクリーナーセット CLSET-1
値段も安いですし、間違いない製品です。
スプレーの匂いが、なんとも味わい深いものがあり、レコードに似合う匂いがします。
私は、この匂いが大好きです。
レコード盤用ウェットクリーニンググッズ WCL111 SPW01 CLV30
「上の乾式のクリーナーだけだと、まだ物足りない、もっとレコードを掃除したい」と思っている人や、「もっとノイズを減らしたい」と思っている人は、次のステップとして、こちらのウェットクリーニングセットを試してみるのが良いかと思います。
クリーナー液のSPW01を、クリーナーWCL111にスプレーして、レコードをクリーニングしたあと、クロスCLV30で拭き取るという流れになります。
LPクリーニングブラシ
ちょっとしたゴミが、レコードについている場合、「手で取るのもレコードに指紋や傷がつくのが嫌だし、スプレーしてまでゴミを取るのも面倒だし」と思っている人に最適なのが、こちらのブラシになります。
帯電防止になっていますので、ブラッシングしても静電気の発生を抑えてくれます。
静電気除去
レコードクリーナーやスプレーによって、静電気をある程度除去はできなすが、それでもまだ、静電気が気になる人は、静電気を除去する専用のグッズがありますので、紹介します。
静電気防止銃 エレクトリックスパークガン Milty社
見た目がピストルであるため、どうやって静電気を除去するのか分からないかと思いますが、使い方は、いたって簡単で、レコードに向かって引き金を引けば良いだけです。
ピストルの先から目に見える何かが出てくるわけではありませんが、圧電効果を利用して静電気を中和する仕組みになっています。
クリーニング後に利用するのが効果的です。
TRUSCO(トラスコ) 静電気除去シートS
静電気を除去するシートで、レコードのターンテーブルにのせるだけで、静電気除去ができます。
レコード専用の商品ではないため、ターンテーブルの形に切って、真ん中に穴を開ける手間はありますが、効果は抜群です。
レコード専用の静電気除去シートも売っていますが、厚さがあるため、針圧などのアーム調整が必要になってくる場合があります。
こちらの商品は、0.5mmのため、アーム調整は不要です。
レコード洗浄機
最後に、究極のレコード クリーニング機として、レコード洗浄機を紹介します。
こちらは、水を入れて、超音波でレコードの汚れを落としてくれる機械で、元々は、メガネや腕時計などの洗浄に使われていたものを、レコード用に流用したものです。
そのため、本体の洗浄機に、レコードを取り付けるためのブラケットがセットになっており、洗浄機にブラケットをくっつけて利用します。
本体の洗浄機は、温度調整と洗浄時間を設定することができ、最適な設定値は分かりませんが、私は、温度30度、洗浄時間15分を設定して利用しています。
ブラケットは、上下に動かすことができ、レコードを最大5枚までセットすることができます。
少し高額ではありますが、このレコード洗浄機さえあれば、レコード クリーニングは完璧です。
こちらを利用しても、レコードの汚れが落ちないのであれば、何をやってもその汚れは落ちないとあきらめるしかないかなと思うぐらい、綺麗になります。
中古のレコードをよく購入する人には、ぜひ使って欲しい製品です。
デメリットとしては、「ドーナツ型のEPレコード(シングルレコード)は利用できない」「洗浄機が重い」「洗浄時の音が大きい」というのがありますので、注意が必要です。
WEWU 超音波洗浄機 レコード クリーナー Bセット
「Aセット」、「Bセット」、「Cセット」がありますが、上記は、 「Aセット」になります。
「Aセット」と「Bセット・Cセット」の違いは、洗浄機とブラケットの機能にあります。
「Aセット」は、超音波の波形を切り替えることができますが、「Bセット・Cセット」はできません。
「Bセット」と「Cセット」の違いは、ブラケットが上下できるかできないかになります。
値段は、「Aセット」 > 「Bセット」 > 「Cセット」 の順に高額になります。
ブラケットとは、以下のようなもので、これを洗浄機の横に取り付けることで、レコードの洗浄ができるようになります。
こちらは、上下できるブラケットになります。
まとめ
今回は、レコードのクリーニング方法とおすすめグッズを紹介してきました。
まずは、簡易的なグッズから試してみて、不満に思うことがあれば、ステップアップしていくのが良いかと思います。
私も、簡易的なグッズから試してみて、最終的には、「超音波洗浄機」に行き着きました。
次回は、レコード収納グッズを紹介していきたいと思います。
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