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MR. BIG(ミスター・ビッグ) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、ボン・ジョヴィの全アルバム ランキングをしましたので、
今回は、日本で大人気のアメリカのハードロック・バンド MR. BIG(ミスター・ビッグ)の全アルバム ランキングをしていきたいと思います。
MR. BIGは、1988年に、元デヴィッド・リー・ロス・バンドのベーシスト ビリー・シーンが中心となり、ソロ・シンガー エリック・マーティン、元RACER Xのギタリスト ポール・ギルバート、元インペリテリのドラマー パット・トーピーの実力派4人で結成されました。
4人の卓越した演奏テクニックに加え、メロディアスなサウンドは、米国よりも日本で人気が爆発しました。
2ndアルバム「リーン・イントゥ・イット」では、バラード曲「To Be With You」が、米国チャートNo.1を記録し、名実共に、世界的な成功を収めます。
一方で、メンバー間の音楽的意見の相違が生じ、1999年に、ポール・ギルバートがバンドを脱退してしまいます。
その後もアルバムを何枚か発売するものの人気が下火となり、2002年に、バンドは解散しますが、
2008年には、オリジナル・メンバー4人による再結成を果たします。
残念ながら、2018年に、パット・トーピーが、パーキンソン病の合併症により他界してしまったことで、
2025年まで、フィニッシュ・ツアーを行った後、MR. BIGの歴史に幕が下ろされると予想されます。
そんなMR. BIGの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
MR. BIGのアルバムを聴いてみたいけど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
MR. BIGのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
評価点 | 基準 |
---|---|
1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
4.5 〜 | 歴史的名盤 |
MR. BIG アルバムランキング
Ten
評価: 2.5
2024年発売の10作目のアルバムで、ドラムのパット・トーピーが亡くなったことで、フィニッシュ・ツアーが開催され、そのツアーの真っ只中に制作されたアルバムです。
まさか、ラスト・ツアーを実施している中、新作が発表されるとは思いも寄りませんでした。
ただ、本作の内容は、やっつけ仕事感は否めず、キラーチューンはなく、演奏も迫力がなくなってしまっています。
パット・トーピーのドラムが聴けないのは致し方ないとしても、ビリー・シーンとポール・ギルバートのテクニカルな演奏も聴けず、残念な仕上がりとなっています。
そのため、本作は、MR. BIGの最後の余韻として、聞いて欲しいアルバムです。
Get Over It
評価: 2.8
1999年発売の5作目のアルバムで、ギターのポール・ギルバートが脱退し、リッチー・コッツェンが加入した初めてのアルバムです。
このギタリスト変更に伴い、MR. BIGの音楽性がガラッと変わってしまいました。
ポール・ギルバートがいた時代のMR. BIGは、メロディアスなハード・ロックでしたが、
本作は、メロディアスさがなくなり、ブルージーな骨太のハードロックを展開しています。
悪く言えば、MR. BIGの個性が無くなってしまいました。
唯一、「Superfantastic」ぐらいが、昔のMR. BIGのメロディアスさが残っていますが、
それ以外は、今までのMR. BIGとは異なるブルース・ロックがメインとなっています。
良い点は、このブルージーな曲でも、エリック・マーティンの歌声がマッチしていることです。
そのため、非常に好みが別れるアルバムですので、今までのMR. BIGの音楽を忘れて、新バンドのアルバムと思って聞いた方が、すんなりと入っていけます。
Actual Size
評価: 2.9
2001年発売の6作目のアルバムで、ギタリストのリッチー・コッツェンが参加した2枚目のアルバムです。
本作発売後、MR. BIGは、2008年まで解散することになり、リッチー・コッツェンが参加した最後のスタジオ・アルバムとなってしまいました。
本作制作時、バンドメンバー間での仲が最悪な状態で、本作発売直前に、ビリー・シーンが解雇されてしまいました。
そのような事情から、ビリー・シーンの目立ったベース演奏は少なく、エリック・マーティンのソロ・アルバムのような作品となっています。
そのため、昔からのMR. BIGのファンには、評判の悪いアルバムとなってしまいました。
しかし、前作のブルージーなアルバムと比較して、メロディアスな曲が増え、聞きやすく、決して評判ほど悪いアルバムではありません。
ただ、昔のような超絶技巧の演奏はなくなってしまったため、ギターやベースの派手な演奏を求める人には、不適切なアルバムです。
…The Stories We Could Tell
評価: 3.0
2014年発売の8作目のアルバムで、2010年の再結成アルバム「What If…」以来2枚目となるアルバムです。
本作は、残念なことに、パット・トーピーが、パーキンソン病発症によって、ドラムを叩くことができず、
ドラム・パートは、プログラミングによるトラックが使用されています。
そのため、音の厚みがなくなり、ドラムの音が奥に引っ込んでしまっています。
また、ビリー・シーンの派手なベース演奏がなく、裏方に徹してしまっていることで、リズム隊が弱く、全体的に薄っぺらい音になってしまっています。
それでも、エリック・マーティンのボーカルが頑張っており、今までになく、ハイトーン・ボーカルを全面に出しています。
また、MR. BIGらしいメロディアスな曲が多く、リズム隊の弱さを、曲の良さでカヴァーしています。
バンド内での健康問題があった割には、よく出来ており、後期のMR. BIGの中では、上々の作品です。
Defying Gravity
評価: 3.2
2017年発売の9作目のアルバムで、ドラムのパット・トーピーが、2018年にパーキンソン病の合併症により死去したため、パット・トーピーが参加した最後のスタジオ・アルバムです。
パット・トーピーは、パーキンソン病によってほとんどの曲でドラムを演奏することができなかったため、代役のマット・スターがドラムを演奏しています。
本作は、4thアルバムまで、MR. BIGのプロデューサーを務めていたケヴィン・エルソンが、21年ぶりに復帰し、プロデュースを行なっています。
そのためか、迫力のある演奏が戻り、ギターやベースのテクニカルの演奏を随所に聞くことができます。
全体的に、メロディアスなハードロックを展開していますが、逆さの象が写ったジャケットのようにユーモアのある曲が多いことが特徴的です。
Hey Man
評価: 3.5
1996年発売の4作目のアルバムで、ギターのポール・ギルバートが、参加した最後のアルバムです。(ポール・ギルバートは、2009年のMR. BIG再結成時に復帰します。)
本作は、今までのMR. BIGのアルバムとはかなり趣が異なり、疾走曲がなく、じっくり聞かせる曲が多くなっています。
カントリー、ファンキー、ブルージーな曲が多くを占めているため、ハードロックやメタル系のMR. BIGを期待すると、肩透かしを食います。
それでも、オープニング・ナンバーのグルーヴィーでカッコ良い「Trapped in Toyland」や、ポップでメロディアスな「Take Cover」、
アコースティックのバラード曲「Goin’ Where the Wind Blows」など、良曲は存在しています。
しかし、あまり印象に残らない曲も多く、そのことが本作を地味なアルバムとしています。
不思議なことに、本作は、米国や英国では、全く売れませんでしたが、日本だけは、大人気で、オリコンチャートで初登場1位を記録しました。
このあたりは、お国柄によって、好みの音楽が異なっているのでしょうね。
Bump Ahead
評価: 3.8
1993年発売の3作目のアルバムで、MR. BIGのメンバーと外部ライターによる共作が増えてきたアルバムです。
前作「Lean Into It」が最高傑作のアルバムだったため、本作は、地味な印象を受けますが、どの曲も充実しており、MR. BIGの魅力は十分発揮されています。
バラード曲が増えていますが、ハードロックの曲は、ヘビーさが増しており、
特に、オープニング・ナンバーの「Colorado Bulldog」は、テクニカルなスピード感溢れるハードロックの名曲です。
バラード曲が増えているのは、レコード会社から「To Be With You」のような強力なバラード曲を求められていたからのようですが、その期待に見事に答えてくれています。
バラード曲の中でも、哀愁感のある「Promise Her The Moon」や、アコースティック・ギターが美しい「Wild World」、
管弦楽を取り入れた「Nothing But Love」は、MR. BIGのメロディアスなバラードの良さが出ています。
What If…
評価: 4.0
2011年発売の7作目のアルバムで、前作「Actual Size」以来、実に10年ぶりに発売されたアルバムです。
MR. BIGは、2002年に解散しましたが、2009年にオリジナル・メンバーで、再結成しました。
本作は、再結成以来初のアルバムになります。
アイアン・メイデンや、エアロスミスなどのプロデュースで知られるケヴィン・シャーリーを、プロデューサーに迎え入れて制作されたことから、ハードロックを前面に押し出したアルバムとなりました。
一般受けするようなメロディアスな曲はありませんが、ポール・ギルバートとビリー・シーンの最強コンビによる演奏テクニックが満載で、
その演奏が聞けるだけでも価値のあるアルバムです。
オリジナル・メンバーで、また、このような最高のアルバムを発表してくれたことに、感謝の気持ちで一杯になれます。
本作で、MR. BIGが完全復活したことを印象付けました。
MR. BIG
評価: 4.2
1989年発売のMR. BIGの記念すべきデビュー・アルバムです。
MR. BIGのアルバムの中では、最も、テクニカルな演奏を行ったハード・ロックを展開しています。
全体的に、ブリティッシュ・ハードロックを感じさせ、特に、ビリー・シーンのベースと、ポール・ギルバートのギターの演奏テクニックには、圧巻されてしまいます。
オープニング・ナンバーの「Addicted to That Rush」から、スピード感抜群で、
ビリー・シーンのベースが、一体、どこから音を出しているのか分からないぐらいのバカテクニックを披露しています。
ポール・ギルバートのギター・ソロもお見事です。
テクニカルなハードロック以外にも、「Anything for You」のようなエリック・マーティンの歌声を全面に押し出したバラード曲があったりと、聞きどころがたくさんあるアルバムです。
凄腕のベテラン集団ということもあって、デビュー・アルバムから最高のアルバムとなりました。
Lean Into It
評価: 4.4
1991年発売のセカンド・アルバムで、MR. BIGの最高傑作アルバムであり、最も商業的に成功したアルバムです。
前作「MR. BIG」は、各メンバーの演奏テクニックを披露したハードロックだったのに対して、本作は、メロディアスなハードロックを展開したアルバムです。
前作のブルージーな作品から、派手なポップスに変化しています。
このポップス路線は、次作以降も続いていきますが、本作は、ハードロックとメロディアスさが良い塩梅にミックスされ、一般受けするサウンドとなっています。
電気ドリルでギターを弾く(ドリル奏法)を行なっている「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」や、
イントロが印象的なポップ曲「Green-Tinted Sixties Mind」、
そして、極め付けの全米チャートNo.1を記録したカントリー風のバラード曲「To Be With You」と、MR. BIGの代表曲が詰まっています。
MR. BIGの代表作だけでなく、メロディック・ハードロックの名盤です。
ジャケットのセンスの良さも光っています。
おすすめのライブ・アルバム
- 1990年発売の日本独自企画「Raw Like Sushi」シリーズの第一弾のアルバムです。1990年の全米ツアーからのライブが収録されています。
- 1stアルバム「Mr. Big」からのみの選曲であるため、初期のMR. BIGのハードロック、ヘビーメタルの演奏が繰り広げられています。
- スタジオ・アルバムとは違った迫力のある演奏が人気を博し、以降、シリーズ化され、IIIまで発売されます。
Raw Like Sushi
- 1992年発売の「Raw Like Sushi」に続く日本独自企画のライブ・アルバムです。1991年9月の東京・NHKホールで行われたライブが収録されています。
- 2ndアルバム「Lean Into It」からの選曲が中心ですが、ビリー・シーンが所属していたバンド TALASの曲や、ディープ・パープル、ザ・フーのメドレー曲も収録されています。
- MR. BIGが一番油の乗っていた時期のライブであるため、各メンバーのテクニカルな派手な演奏を聞くことができます。ギターソロと、ベースソロは、圧巻です。
Raw Like Sushi II
- 1994年発売の「Raw Like Sushi」シリーズの第三弾のアルバムです。1993年10月の東京厚生年金会館で行われたライブが収録されています。
- 3rdアルバム「Bump Ahead」からの選曲が中心ですが、1stアルバム「Mr. Big」、2ndアルバム「Lean Into It」からも選曲されているため、「Raw Like Sushi」シリーズの締めくくりに相応しいアルバムです。
- ラスト2曲(「Seven Impposible Days」「I’ve Learned My Lesson」)は、スタジオ・アルバム未収録曲であるため、この2曲だけでも、本作を聞く価値があります。
Raw Like Sushi Ⅲ (Japandemonium)
- 「Hey Man」発売後の1996年4月に開催されたジャパン・ツアーから、武道館で行われたライブを収録したアルバムです。
- 「Hey Man」からの選曲を中心としながらも、「MR. BIG」「Lean Into It」「Bump Ahead」からも満遍なく選曲されています。そのため、初期のMR. BIGの好きな人には、最適のアルバムです。
- デヴィッド・ボウイのカヴァー曲「Suffragette City」や、日本未発表シングル曲「Livin’ Like a Dog」も収録されていますので、MR. BIGのコア・ファンの人にも楽しめます。
Live at Budokan
- 2023年7月26日に日本武道館で開催された追加公演最終日の模様を収録したMR. BIGのラスト・ライブ・アルバムです。
- 本作の注目は、「Lean Into It」の全曲演奏がされているところで、メンバーは、衰え知らずの迫力のある演奏を行なっています。
- ほとんどの曲が、1stアルバム〜4thアルバムから選曲されており、その選曲からも、「MR. BIGは、1990年代半ばぐらいまでが全盛期だったのだなー」とつくづく感じてしまいます。
The Big Finish Live
おすすめのベスト・アルバム
- 1996年発売のMR. BIG初のベスト・アルバムです。デビューから「Hey Man」までの曲に加え、3曲の新曲も収録されています。
- ハードな曲が少ないことや、バランスの取れた選曲がされているため、MR. BIGの初心者の人だけでなく、洋楽初心者の人にも優しいアルバムです。
- 新曲の「Stay Together」は、MR. BIGの楽曲の中でも、極上のポップスの曲であるため、この曲だけでも、本作を聞く価値があります。
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MR. BIGのメンバー
MR. BIGのメンバーは、MR. BIG結成前から、ソロや、バンド、セッションで活動していたため、職人気質のプロフェッショナルな人達です。
以下に、オリジナル・メンバー4人を紹介します。
- ビリー・シーン(ベース担当):
MR. BIG結成前は、タラスや、デヴィッド・リー・ロス・バンドで活動を行なっていました。
ロック界において、ベースヒーローの1人であり、超絶技巧の持ち主です。
タッピング、スウィープ・ピッキング、速弾きといったギターでよく用いられる技術をベースに取り入れ、驚異的な速さと正確さでベース演奏を行います。
MR. BIGと並行して、フュージョン・バンドであるナイアシンへの参加や、ソロ活動、有名ミュージシャンとのレコーディング、ライブへの参加など、幅広く活動を行なっています。
- エリック・マーティン(ボーカル担当):
MR. BIG結成前は、ソロ活動を行なっていましたが、うまくいかず失望していた中、ビリー・シーンと出会い、MR. BIGを結成することになりました。
エリック・マーティンは、日本で大人気のボーカリストであり、NOKKOへの楽曲提供、須藤あきらのアルバムのプロデュース、松本孝弘のTMGのボーカル参加など、日本のミュージシャンと共演を行なっています。
また、海外でも、マイケル・ボルトン、トッド・ラングレン、サミー・ヘイガーなど、多くのミュージシャンの作品に客演として参加しています。
ソロ・アルバムも多数発表しており、アコースティックやポップス、ロックの影響を受けたものが多く、幅広い音楽性を持っています。
- ポール・ギルバート(ギター担当):
MR. BIG結成前は、メタル・バンド「レーサーX」のギタリストとして活躍していました。
速弾き、タッピング、ストリングスキッピングなどを得意としており、その中でも、ユニークなのがドリル奏法で、電動ドリルの先端にピックを取り付けて、ギターを演奏する手法を生み出しました。
また、ギター講師や演奏セミナーを頻繁に行っており、ファンとの交流を大切にすることでも知られています。
- パット・トーピー(ドラム担当):
MR. BIG結成前は、インペリテリやザ・ナック のレコーディングに参加していました。
ドラミングは、パワーと繊細さを併せ持っており、さまざまなジャンルに対応できる柔軟性が特徴でした。
2014年に、パーキンソン病を患い、それ以降、ツアーやレコーディングで、ドラム演奏ができなくなり、ドラムプロデューサーとして、MR. BIGのレコーディングに参加していました。
残念ながら、2018年に、パーキンソン病の合併症によりお亡くなりになりました。
MR. BIGの音楽
MR. BIGの音楽は、「ハードロック」「メロディアスなロック」「ブルースのハードロック」に分けることができます。
特に、MR. BIGは、メロディアスなロックで知られていますが、「Get Over It」のようなブルース・ハードロックや、再結成後の「What If…」のハードロックといったメロディアスなロックとは異なるアルバムもあります。
まずは、MR. BIGの初心者の人には、「Lean Into It」や「Bump Ahead」などのメロディアスなアルバムから、聴き始めることをおすすめします。
各アルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【ハードロックのアルバム】
- Mr. Big(1989年):初心者向け
- What If…(2010年):初心者向け
- …The Stories We Could Tell(2014年):中級者向け
- Defying Gravity(2017年):中級者向け
- Ten(2024年):上級者向け
【メロディアスなロックのアルバム】
- Lean Into It(1991年):初心者向け
- Bump Ahead(1993年):初心者向け
- Hey Man(1996年):中級者向け
- Actual Size(2001年):上級者向け
【ブルース・ハードロックのアルバム】
- Get Over It(1999年):上級者向け
まとめ
最後に、Mr. Bigのランキング結果をまとめます。
順位 | アルバム名 | 点数 |
---|---|---|
1位 | Lean Into It | 4.4 |
2位 | MR. BIG | 4.2 |
3位 | What If… | 4.0 |
4位 | Bump Ahead | 3.8 |
5位 | Hey Man | 3.5 |
6位 | Defying Gravity | 3.2 |
7位 | …The Stories We Could Tell | 3.0 |
8位 | Actual Size | 2.9 |
9位 | Get Over It | 2.8 |
10位 | Ten | 2.5 |
MR. BIGの1stアルバム、2ndアルバムを、上位にランキングしました。
この2枚は、MR. BIGの代表作であり、MR. BIGのの人気を決定づけたアルバムであるため、異論がある人は少ないかと思っています。
MR. BIGの1stアルバムや、2ndアルバムしか聞いたことがない人は、3rdアルバム以降も、メロディアスなハードロックを展開し、どのアルバムも質が高いため、上記のランキングを参考に、多くのアルバムを聞いてもらえればと思います。
また、MR. BIGのアルバム・ジャケットは、センスの良いジャケットばかりですので、自宅に飾るのにも適しています。
もし、CDや、レコードを持っている、または、購入されようとしている人は、ジャケットを、家に飾ってみるのは、いかがでしょうか。
次回は、1980年代後半から1990年代前半に大ブレイクしたアメリカのメタル・バンド ガンズ・アンド・ローゼズの全アルバム ランキングをしていきたいと思います。