KISS(キッス)全アルバム ランキング|おすすめアルバム

第10位
Revenge

ken
1990年代に入りキッスの音楽性がまた変化し、今度は、グルヴィーなグランジのようなアルバムに変わったな。
kat
キッスは、ハードロック、ディスコ、ポップス、メタル、グランジと何でもできるバンドであることがよく分かるね。

評価: 3.2

1992年発売の16作目のアルバムで、1980年代のアルバムのようなキャッチーでポップな要素はなくなり、より重くハードに仕上がっているアルバムです。

1991年に亡くなったエリック・カーに代わり、エリック・シンガーが新ドラマーとして参加しています。

1990年代に勃発したグランジの影響が感じられ、重く暗くグルーヴィーな雰囲気が、アルバム全体を支配しています。

メタリカの「ブラック・アルバム」や、モトリー・クルーの「ドクター・フィールグッド」の雰囲気を感じさせます。

ポールとジーンが再び同じ曲で歌うスタイルも復帰しており、ここ最近のアルバムでは、最も気合を感じます。

全米チャート6位を記録し、久々のTop10入りした会心作です。

第9位
Dressed to Kill 地獄への接吻

ken
キッスの名曲「Rock and Roll All Nite」が収録されているアルバムだな。キッス流のロックンロールが良いな。
kat
1st、2ndアルバムは、まだ売上がイマひとつだったけど、このアルバムから、売上げが上昇してきたね。

評価: 3.3

1975年発売の3作目のアルバムで、デトロイトで話題となり、全米チャート32位を記録し、キッスの初ヒットとなったアルバムです。

全体的に軽快なロックンロールをしており、特に、シングルカットされたストレートなロックンロール・ナンバー「Rock and Roll All Nite」は、キッスの定番曲となりました。

また、スキッド・ロウがカヴァーした「C’mon And Love Me」や、アコギのアルペジオのイントロが印象的な「Rock Bottom」など、聞きやすいロックンロールの曲が揃っています。

奇抜なメイクをして、背広を着た白黒のジャケットも、強烈な印象を与えています。

本作から、キッスの絶頂期が始まっていきます。

第8位
Animalize

ken
リードギターが変更されたが、それでもヘビーメタルの勢いのあるアルバムだな。
kat
1曲目の「I’ve Had Enough (Into the Fire) 」だけで、ぶっ飛んでしまうね。

評価: 3.4

1984年発売の12作目のアルバムで、ギターが、ヴィニー・ヴィンセントから、マーク・セント・ジョンに変わって制作されたアルバムです。

ヴィニー・ヴィンセントは、バンド・メンバーとの対立で脱退し、マーク・セント・ジョンは、本作のツアー中に病気により脱退しており、この時期のキッスは、リードギターの入れ替わりが激しく行われました。

そのような状況でも、パワーは衰えず、更にパワーアップし、オープニングの必殺曲3曲(「I’ve Had Enough (Into the Fire) 」「Heaven’s on Fire」「Burn Bitch Burn」)だけでやられてしまいます。

ただ、Fire、Fire、Burnで燃え尽きてしまったか、それ以降の曲は、尻すぼみしてしまった印象は拭えません。

それでも、新生キッスのアルバムでは傑作のアルバムです。

第7位
Lick It Up 地獄の回想

ken
キッスがノーメイクになったのは驚いたな。ノーメイクの新生キッスは、ヘビーメタルしているな。
kat
ヘビーメタル路線に変更して、1970年代のキッスよりも若々しくなったね。

評価: 3.5

1983年発売の11作目のアルバムで、キッスのメンバーがノーメイクで登場した「新生キッス」の初のアルバムです。

ギターは、前作「暗黒の神話」から参加したヴィニー・ヴィンセントが継続して参加しており、前作を踏襲していますが、前作よりも、ヴィニー・ヴィンセントが前面に出てきて、ヘビーメタルの要素が更に強くなっています。

ジャケットから、当時流行っていたLAメタルの影響を感じます。

1970年代のキャッチーで荒削りなハード・ロックンロールとは異なってしまいましたが、別の魅力が出ています。

ノーメイクになったことの話題性から、長らく低迷していた売上も、好調さを取り戻しました。

第6位
Psycho Circus

ken
久々に4人が揃い、メイクも復活したな。どの曲もメロディアスで良作なアルバムだな。
kat
これだけメロディアスな曲が揃っているのに、評判があまりよくないと言うのは、信じ難いね。

評価: 3.6

1998年発売の18作目のアルバムで、久々にオリジナル・メンバー4人が戻り、昔のメイクも復活したアルバムです。

しかし、ピーター・クリスがドラムを叩いているのは、「Into the Void」だけ、エース・フレーリーがギターを弾いているのは、「Into the Void」と「You Wanted the Best」しかありません。

それでも、ロックンロール、バーティーロック、グランジ、バラード曲など、メロディアスな曲が揃い、過去のキッスの集大成的なアルバムに仕上がっています。

特に、4人のメンバーが交代でボーカルをとっている「You Wanted the Best」は、キッスファンにとっては、涙ものの曲となりました。

売上も好調で、全米チャート3位と過去最高位を記録しました。

第5位
Love Gun

ken
キッスの勢いを感じ、「I Stole Your Love」と「Love Gun」だけでも聞く価値のあるアルバムだな。
kat
エース・フレーリ初のリードボーカル曲「Shock Me」も、なかなかの力作だね。

評価: 3.7

1977年発売の6作目のアルバムで、前作「地獄のロックファイアー」を更にパワーアップした作品です。

キャッチーでカッコ良いギターリフが炸裂しており、「I Stole Your Love」と「Love Gun」は、特にパワー全開で、当時のキッスの勢いを感じさせる曲です。

また、「Shock Me」では、初のエース・フレーリーがリードボーカルをとり、これまた勢いのある良曲です。

面白いところでは、ビーチ・ボーイズも取り上げていたクリスタルズの名曲「Then She Kissed Me」をカヴァーしています。

全体的にコンパクトにまとまっており、一気に聞けてしまいます。

本作は、予約だけで100万枚を記録し、最終的には、プラチナ・ディスクを獲得、全米チャート4位を記録しました。

第4位
Monster モンスター 〜地獄の獣神

ken
キッスのラスト・アルバムは、キッスの全ての時代の音楽が詰まった傑作アルバムだな。
kat
前作「Sonic Boom」の続編のアルバムだけど、更にパワーアップし、カッコ良い曲ばかりが収録されているね。

評価: 3.8

2012年発売の20作目のアルバムで、キッスのラスト・アルバムになります。

ラスト・アルバムに相応しく、1970年代、1980年代、1990年代のキッスのサウンドが全て入っており、

キッスの集大成的なアルバムで、キッスの魅力が詰まっています。

前作「Sonic Boom」の続編として、前作と同じメンバーで制作されましたが、前作よりも更にヘビーでパワーアップしています。

キッスは、煌びやかなメイクがされた1970年代のアルバムと、ノーメイクの1980年代から1990年代前半のアルバムが取り沙汰されることが多く、

メイクが復活した1990年代後半以降のアルバムが、日本では、ほとんど話題に上がらないのが残念でなりません。

本作は、キッスのアルバムの中で、かなりの傑作のアルバムですので、どの時代のキッスのファンであっても、満足できるアルバムです。

全米チャート3位を記録し、これで、3作連続でTop10入りを記録しました。


KISS キッス・ファースト 地獄からの使者

ken
デビュー・アルバムにして、キッスの代表曲が多く収録されているアルバムだな。
kat
明るくノリの良いパーティ・ロックのアルバムだね。キッスを知るには、最適なアルバムだね。

評価: 3.9

1974年発売のキッスの記念すべきファースト・アルバムです。

ストレートなロックンロール・ナンバー「Strutter」からスタートし、シンプルなギターリフの縦ノリロック「Cold Gin」や、ツインギターとシャウトボーカルが印象的な「Deuce」を経て、美しいイントロの「lack Diamond」へと辿り着きます。

シンプルで荒削りな作品ですが、キッスの魅力が詰まったアメリカン ハードロックの傑作アルバムで、本作の収録曲のほとんどが、キッスのライブの定番曲となっています。

尚、本作のジャケットは、ビートルズのアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」をパロディにしています。


Crazy Nights

ken
当時流行っていたLAメタルそのまんまのアルバムだな。ギターの派手さが際立っているな。
kat
当時のホワイトスネイクやボン・ジョヴィのような商業ロックのアルバムだけど、勢いがあって、新生キッスの中で、名盤に値するアルバムだね。

評価: 4.0

1987年発売の14作目のアルバムで、キーボードやシンセサイザーを多用した売れ線狙いの商業メタルのアルバムです。

売れ線狙いと言っても、1980年前後に発表された「地獄からの脱出」や「仮面の正体」のようなディスコや、ポップスのようなサウンドではなく、

ポップスとメタルがうまく融合され、当時流行っていたLAメタルに便乗したような作品です。

ギターの音が派手なことから、差し詰め、同時期に発売されたホワイトスネイクの「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」のキッス版といったようなアルバムです。

オープニング・ナンバーで、シングルカットされた「Crazy Crazy Nights」から派手なポップ・メタルを聴かせてくれ、最後まで、一気に突っ走っていきます。

派手さがずば抜けており、新生キッスのアルバムの中では、最高位に位置付けることができるアルバムです。


Destroyer 地獄の軍団

ken
このアルバムは、「Alive!」に並ぶ、キッスの最高傑作のアルバムだな。これほどポップなハードロックはないな。
kat
ロックンロールの曲も良いけど、「Great Expectations」や「Beth」といった美しいバラード曲も良いね。

評価: 4.2

1976年発売の4作目のアルバムで、キッスの最高傑作であり、ハードロック界においても名盤に値するアルバムです。

3作目までの荒削りな演奏とは異なり、オーケストラや、女性コーラス、ピアノなどを取り入れ重厚なサウンドに変化しました。

この変化は、プロデューサーのボブ・エズリンの貢献が大きく、「ボブ・エズリンの指導は、かなり厳しかった」とキッスのメンバーは振り返っています。

その甲斐があり、この名盤が誕生したと言えます。

ハードなロックンロールの中にも、メロディアスでキャッチーな曲が多く、「ベス」のような今までにない美しいバラード曲も収録されています。

ライブの定番曲が並び、捨て曲のない完成度の高いアルバムです。

おすすめのライブ・アルバム

    ALIVE! 地獄の狂獣 キッス・ライヴ

  • 1975年5月〜7月に、デトロイト、クリープランド、ダベンポートなどで行われたライブの模様を収録したキッス初のライブ・アルバムで、キッスのアルバムの中だけでなく、ロック史に残る名盤です。
  • キッスの1stアルバム「地獄からの使者」、2ndアルバム「地獄のさけび」、3rdアルバム「地獄への接吻」から選曲されており、どの曲も、スタジオ・アルバムよりもヘビーで迫力のある演奏がされています。
  • キッスは、3rdアルバムまで、カルト的な人気を誇っていましたが、世間一般的には、人気はまだありませんでした。それが、本作で、キッスの存在が世に知れ渡り、キッスの人気が決定的になりました。
    KISS ALIVE II

  • 1977年の「ラブ・ガン」ツアーの模様を収録したキッスの2枚目のライブ・アルバムで、日本武道館で行われた曲も収録されています。
  • 「ALIVE! 地獄の狂獣 キッス・ライヴ」の続編にあたり、「ALIVE! 地獄の狂獣 キッス・ライヴ」に収録された曲は、意図的に外されています。
  • キッスの傑作3部作(アルバム「地獄の軍団」、「地獄のロックファイアー」、「ラヴ・ガン」)の曲で構成されていますが、曲不足だったためか、新曲が5曲収録されています。新曲の中では、エース・フレーリーのボーカルとギター・ソロがカッコ良い「Rocket Ride」がおすすめです。
    KISS ALIVE III

  • 1977年の「リヴェンジ」ツアーから、リーブランド、デトロイト、インディアナポリのライブ音源を収録したノーメイクになってからの初のライブ・アルバムです。
  • 「ALIVE!」「KISS ALIVE II」は、曲が被らないように選曲がされていましたが、本作は、「ALIVE!」「KISS ALIVE II」に収録されていた曲も選曲されています。そのため、キッスのベスト・アルバムとして聞くのにも適しています。
  • 本作は、音質は良いのですが、音源への加工がふんだんに行われているために、綺麗な音になりすぎてしまい、臨場感が乏しいのが欠点です。
    Kiss Symphony: Alive IV

  • キッスが、2003年にメルボルン交響楽団と共演したライブ アルバムです。3幕からなり、1幕は、通常のキッスのエレキな演奏、2幕は、「オーケストラ」と「キッスのアコースティックな演奏」、3幕は、「フル・オーケストラ」と「キッスのエレキな演奏」で、構成されています。
  • ギターのエース・フレーリーは不参加のため、代わりに、トミー・セイヤーが参加しています。
  • 本作の聞きどころは、やはりオーケストラとの共演であり、特に、バラード曲である「ベス」と「シャンディ」は、美しさに溢れています。
    Kiss Unplugged 停電 (地獄の再会) 〜 Kiss アンプラグド

  • 1995年に行われたアンプラグドのスタジオ・ライブ・アルバムです。アコースティックな演奏であるため、ハードなキッスとは異なった、大人のキッスを味わえるライブです。
  • 「2,000 Man」や「A World Without Heroes」など、普段演奏されることのない珍しい曲が収録されているため、それだけでも貴重な音源です。
  • 本ライブに、ピーター・クリスとエース・フレーリーが、スペシャル・ゲストとして参加したことで、オリジナル・キッス復活の布石となりました。

おすすめのベスト・アルバム

    kiss 40

  • 本作は、キッスのデビュー40周年を記念して発売された2枚組のオールタイム・ベスト・アルバムです。
  • 40年間に発売された全てのスタジオ・アルバム、ライブ・アルバム、ソロ・アルバムから、1曲選曲されているため、真のオールタイムのベスト・アルバムと言えます。
  • 未発表曲「Reputation」や、映画「デトロイト・ロック・シティ」のサントラの曲など、マニアな選曲もされているため、キッスのコア・ファンにも楽しめるベスト・アルバムです。


当記事で紹介していますアルバムを、手っ取り早く聞くには、音楽サブスクが、最適です。

音楽サブスクの中でも、音質が良く、30日間無料期間のある Amazon Music Unlimited がおすすめです。

Amazon music Unlimited
5

Amazon Music Unlimitedは、本記事に紹介しているアルバムや曲が聴き放題です。最初の30日間が無料ですのでとてもお得です。気に入らなければ、無料期間中に解約することも可能です。

キッスのメンバー

キッスは、1973年に、ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、ピーター・クリス、エース・フレーリーの4名で結成されました。

その後、バンド・メンバーとの仲違いによって、1980年にピーター・クリスが、1982年にエース・フレーリーが、脱退してしまいます。

1990年中頃に、ピーター・クリスとエース・フレーリーが、一時的に復帰するも、最終的には、ジーン・シモンズ、ポール・スタンレーの2名が残り、2023年にキッスは、活動を停止しました。

以下にオリジナル・メンバー4名と、キッス時代に同時発売された各メンバーのソロ・アルバムを紹介します。

  • ポール・スタンレー(ボーカル、リズムギター担当)

    キッスの中心人物で、キッスの多くの楽曲の作詞・作曲を行なっています。
    右目の周りだけ大きな黒い星のメイクを行い、キッスの他のメンバーに比較すると、いたってシンプルなメイクとなっています。
    ハイスクールで美術を勉強していたこともあり、音楽活動以外に、画家としても活動を行なっています。

    1978年のソロ・アルバム「PAUL STANLEY」は、他のメンバーのソロ・アルバムの中で、一番キッスらしく、親しみやすい曲で構成されています。
    本作の収録曲「Hold Me, Touch Me」は、全米チャート46位を記録するヒットとなりました。


  • ジーン・シモンズ(ボーカル、ベース担当)

    ハンガリー系のユダヤ人で、イスラエルで生まれました。
    キッスでは、悪魔のメイクを行い、火吹きや、血を吐くパフォーマンスが有名で、キッスの中では、最もホラーな演出を行なっています。
    そのメイクとは裏腹に、俳優業や実業家としても有名で、キッスグッズの販売の事業や、保険会社を経営していたりします。

    1978年のソロ・アルバム「Gene Simmons」は、見た目とは違い、爽やかなロックを展開しており、女性コーラスを入れたソウルフルな曲や、ディズニーの名曲「星に願いを」を取り入れたりと、バラエティ豊かな作品に仕上がっています。
    ジョーペリーや、ドナサマー、シェールなどの豪華ゲストが参加しています。


  • エース・フレーリー(リードギター、ボーカル担当)

    1982年にバンド・メンバーとの確執によりキッスを脱退しますが、1996年にオリジナル・メンバーでの再結成ツアーに参加し、一時的にキッスに復帰しました。
    しかし、2002年に再度キッスを脱退し、その後は、ソロ活動や、俳優業の活動を行うようになりました。
    キッスでは、ジェンダル星からやってきた宇宙からの訪問者を表現するために、目の周りにシルバーの星のメイクを施していました。

    1978年のソロ・アルバム「Ace Frehley」は、キッスでリードギターを担当していただけあり、ギターを中心としたハード・ロックを展開し、他のメンバーたちのソロ・アルバムの中で最も売れたアルバムとなりました。Helloのカヴァー曲「New York Groove」は、全米13位を記録するヒットとなりました。


  • ピーター・クリス(ドラム、ボーカル担当)

    キッスでは、脱退・復帰を繰り返しており、3回キッスから脱退しています。
    それは、バンド・メンバーとの人間関係や、ドラッグ・アルコールに溺れ、演奏にムラがあったことが起因しています。
    猫のメイクを施していますが、猫には見えず、パンダに近い印象を受けます。

    1978年のソロ・アルバム「Peter Criss」は、ロック、ポップ、ディスコ、バラードと、色々なジャンルの音楽を取り入れ、キッスとは違ったサウンドに仕上がっています。
    そのためか、メンバーたちのソロ・アルバムの中では、売上が最下位となりました。

キッスの音楽

キッスのアルバムは、大きく、「ロックンロール」「ポップス」「メタル」「グランジ」「ロックンロールへの回帰」に分けることができます。

1970年代末から1980年代初頭は、ポップな商業ロックへと転換してしまいましたが、ほとんどのアルバムは、ノリの良いHR/HMの音楽を展開してきました。

それぞれの区分けしたアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。

【ロックンロールのアルバム】

  • Kiss キッス・ファースト 地獄からの使者(1974年):初心者向け
  • Hotter than Hell 地獄のさけび(1974年):上級者向け
  • Dressed to Kill 地獄への接吻(1975年):中級者向け
  • Destroyer 地獄の軍団(1976年):初心者向け
  • Rock and Roll Over 地獄のロックファイアー(1976年):中級者向け
  • Love Gun(1977年):初心者向け

【ポップスのアルバム】

  • Dynasty 地獄からの脱出(1979年):初心者向け
  • Unmasked 仮面の正体(1980年):中級者向け

【メタルのアルバム】

  • Creatures Of The Night 暗黒の神話(1982年):中級者向け
  • Lick It Up 地獄の回想(1983年):中級者向け
  • Animalize(1984年):中級者向け
  • Asylum(1985年):上級者向け
  • Crazy Nights(1987年):初心者向け
  • Hot In The Shade(1989年):上級者向け

【グランジのアルバム】

  • Revenge(1992年):中級者向け
  • Carnival Of Souls(1997年):上級者向け

【ロックンロールへの回帰アルバム】

  • Psycho Circus(1998年):中級者向け
  • Sonic Boom(2009年):中級者向け
  • Monster モンスター 〜地獄の獣神(2012年):初心者向け

【その他のアルバム】

  • Music From “The Elder” 〜エルダー〜 魔界大決戦(1981年):上級者向け

まとめ

最後に、キッスのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位Destroyer 地獄の軍団 4.2
2位Crazy Nights 4.0
3位KISS キッス・ファースト 地獄からの使者 3.9
4位Monster モンスター 〜地獄の獣神 3.8
5位Love Gun 3.7
6位Psycho Circus 3.6
7位Lick It Up 地獄の回想 3.5
8位Animalize 3.4
9位Dressed to Kill 地獄への接吻 2.3
10位Revenge 3.2
11位Sonic Boom 3.1
12位Hotter Than Hell 地獄のさけび 3.0
13位Creatures of the Night 暗黒の神話 2.9
14位Hot In The Shade 2.8
15位Asylum 2.75
16位Rock and Roll Over 地獄のロックファイアー 2.7
17位Carnival of Souls: The Final Sessions 2.65
18位Unmasked 仮面の正体 2.6
19位Dynasty 地獄からの脱出 2.5
20位Music From “The Elder” エルダー魔界大決戦 2.4

1970年代のハード・ロックンロールのアルバムが上位を占める結果となりましたが、ノーメイク時代のメタルのアルバムや、原点回帰した2000年代のアルバムも、TOP10にランク・インしました。

その結果から、キッスは、一時的に停滞していた時期もありましたが、どの時代にも良作のアルバムがあったことが分かります。

現在は、キッスの活動は、停止されてしまいましたが、最後に、もう1度、ライブだけでも良いので、オリジナル・メンバーで再結成されることを願っています。

次回は、ショッキング・ロックの帝王 アリス・クーパーの全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。

キッスのグッズ紹介

>music 博物館

music 博物館

CTR IMG