Elton John(エルトン・ジョン) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

第20位
A Single Man

派手なエルトン・ジョンの曲はなくなってしまい、大人の作品ね。
ピアノ中心の演奏だけど、ソウルフルな曲が入っていたりとメリハリがあるね。

評価: 2.8

1978年に発売された12作目のアルバムで、プロデューサーやバック・メンバーを大幅に変更して制作されています。

アルバム名からは、エルトン・ジョンのシングル曲を寄せ集めた印象を受けるかもしれませんが、実際には全く異なります。

前作「蒼い肖像」と同様に、ピアノを中心とした落ち着いた曲が多く、途中で単調にならないよう、ストリングスやホーンを取り入れた曲、女性コーラスが加わったソウルフルな曲など、さまざまな工夫が施されています。

ジャケット写真も音楽同様に、エルトン・ジョンは派手な眼鏡を外し、シルクハットにコートという英国紳士の装いで写っています。

なお、シングルカットされヒットした「ソング・フォー・ガイ」は、エルトン・ジョンのレーベル「ロケット・レコード」に勤めていたガイ・バーチェットへの追悼として書かれた楽曲です。

渋めのエルトン・ジョンを楽しみたい方におすすめのアルバムです。

第19位
Blue Moves 蒼い肖像

派手なポップスがなくなり、シンプルなアコースティックの曲が多いわね。
ホーンが使用されソウルやジャズの影響が感じられるね。

評価: 2.85

1976年に発売された11作目のアルバムで、エルトン・ジョンの転換期となった2枚組作品です。

本作の発売前に行われた過酷なアメリカ・ツアーの影響もあり、疲労が見え、ピアノやアコースティック・ギターを中心としたシンプルな曲が多いことが特徴です。

ロック調の曲もいくつかあるものの、エルトン・ジョンの作品の中では比較的地味なアルバムと位置付けられます。

「ホンキー・シャトー」から続いていた全米チャート連続1位記録も、本作で途切れてしまいました。

一般的な評価は必ずしも高くありませんが、エルトン・ジョン自身は本作をお気に入りのアルバムの一つに挙げています。

なお、本作はエルトン・ジョンが立ち上げたレーベル「ロケット・レコード」から発売された最初のアルバムでもあります。

第18位
Breaking Hearts

エレキ・ギターのノリの良いアメリカン・ロックを展開しているわね。
1980年代に一般受けしそなロックを展開し、1980年代のアルバムの中では良作だね。

評価: 2.9

1984年に発売された18作目のアルバムで、前作「Too Low for Zero」と同様、エルトン・ジョンの1970年代の絶頂期を支えた演奏陣によって制作されています。

ストリングスやホーン・セクションを用いず、バンド主体のアメリカン・ロックを展開している点が特徴です。

本作からは「サッド・ソングス」「あの娘のシューズ」「想い出のネオン」「パッセンジャーズ」の4曲がヒットしました。

中でも「サッド・ソングス」は、明るく爽やかなバラードで、エルトン・ジョンのライブでも定番曲となりました。

ロックテイストのエルトン・ジョンが好きな人におすすめのアルバムです。

第17位
Peachtree Road

カントリー風の曲が多く、エルトン・ジョンのピアノの演奏が美しいわね。
初期のエルトン・ジョンのようにピアノが中心の渋いアルバムだね。

評価: 2.95

2004年に発売された28作目のアルバムで、素朴なアメリカ南部の雰囲気を感じさせる作品です。

エルトン・ジョンのアルバムは数多くありますが、本作はエルトン・ジョン自身が単独でプロデューサーとしてクレジットされている唯一のアルバムです。

また、本作は初期のプロデューサーであったガス・ダジョンが交通事故で亡くなったことを受け、ガス・ダジョンに捧げられています。

その影響もあってか、ピアノを中心とした渋い楽曲が多く収録されています。

作品としての評価は高いものの、なぜか売上は伸びず、チャート順位は全英21位、全米17位と、1990年代以降のアルバムの中では最も売上が低い作品となりました。

第16位
The Big Picture

バラード曲が多く、心に染みるアルバムね。
エルトン・ジョンの友人に捧げられているため、感動的な曲が多いね。

評価: 3.0

1997年に発売された26作目のアルバムで、バラード曲を中心とした作品です。

本作は、アルバム発売の数か月前に亡くなったエルトン・ジョンの友人で、人気ファッションデザイナーのジャンニ・ヴェルサーチに捧げられています。

そのため、収録曲のほとんどがバラードで構成されています。

また、この年には旧友であるダイアナ元皇太子妃が事故で亡くなるという悲劇もあり、エルトン・ジョンにとっては辛い一年となりました。

本作には収録されていませんが、ダイアナ元皇太子妃の追悼曲「キャンドル・イン・ザ・ウインド1997」は、この年に世界的な大ヒットを記録しました。

エルトン・ジョンのバラードが好きな人におすすめのアルバムです。

第15位
Sleeping With The Past

前作までの低迷が嘘のように、R&Bの雰囲気を感じる大人の作品ね。
1980年代の低迷期をようやく抜け出すことができたね。1980年代エルトン・ジョンのベストセラーとなったね。

評価: 3.05

1989年に発売された22作目のアルバムで、前作まで続いていた1980年代特有の軽いサウンドから一転し、本作では1960〜1970年代のR&Bサウンドに傾倒しています。

そのため、従来の1980年代的な軽さは影を潜め、大人で味わい深い内容に仕上がっています。

レゲエ調のオープニング・ナンバー「ダーバン・ディープ」から、これまでとは異なる新たなエルトン・ジョンの雰囲気を感じ取ることができます。

本作からは「サクリファイス」と「ヒーリング・ハンズ」が両A面シングルとしてリリースされ、全英チャートで1位を記録しました。

エルトン・ジョンの1980年代の低迷期を払拭した、復活作といえるアルバムです。

第14位
The Diving Board

エルトン・ジョンのピアノとボーカルを味わえる渋いアルバムね。
エルトン・ジョンの声も、ダミ声で渋さが出ているね。

評価: 3.1

2013年に発売された30作目のアルバムで、プロデューサーにT・ボーン・バーネットを迎えて制作された作品です。

前作「キャプテン・アンド・ザ・キッド」から7年ぶりのアルバムとなりますが、その間にはレオン・ラッセルとのデュエット・アルバム「ザ・ユニオン」が発表されています。

本作はピアノ、ベース、ドラムによるトリオ編成の曲が多く、エルトン・ジョンの作品の中でも最もシンプルで渋いアルバムと言えます。

そのためロック要素は薄く、ジャズやクラシック寄りのテイストが強いため、従来のエルトン・ジョンらしいサウンドを期待すると肩透かし食らうかもしれません。

しかし、エルトン・ジョンの卓越したピアノ演奏をじっくり味わうことができ、エルトン・ジョンがピアノ・マンであることを改めて実感できます。

世間的な評価も高く、全英チャート3位、全米チャート4位を記録しました。

第13位
Wonderful Crazy Night

久々にノリの良いロック調の作品ね。
前作の渋い内容とは異なり、ノリが良く楽しいアルバムだね。

評価: 3.15

2016年に発売された31作目のアルバムで、前作「ザ・ダイヴィング・ボード」に続き、プロデュースはT・ボーン・バーネットが担当しています。

しかし、前作とは一変し、明るくノリの良いロック調の内容に仕上がっています。

エルトン・ジョンが楽しそうに笑っているジャケットが示す通り、音楽からも、楽しみながら制作していることが伝わってきます。

2000年代に入ってからのエルトン・ジョンのアルバムは、渋い作品からノリの良い作品まで、良作が続いており、長く音楽を続けてきたからこその余裕を感じさせる、そんなアルバムです。

第12位
Madman Across the Water マッドマン

派手なストリングスが、プログレッシブ・ロックを感じさせるわね。
このアルバムから、エルトン・ジョンの派手さが出てきたね。

評価: 3.2

1971年に発売されたエルトン・ジョンの4作目のアルバムで、エルトン・ジョンが初めてプログレッシブ・ロックに傾倒した作品です。

1曲目から4曲目までに怒涛の名曲が並び、エルトン・ジョンの真髄が存分に発揮されています。

イエスのキーボーディスト、リック・ウェイクマンがハモンド・オルガンで参加しているほか、壮大なストリングスがバックを彩り、ピアノ・プログレッシブ・ロックとも言える内容です。

アルバム後半は前半に比べると落ち着いた雰囲気になりますが、全編を通してストリングスが効果的に用いられており、統一感のある仕上がりとなっています。

地味なジャケットの影響もあってか英国ではあまり売れませんでしたが、全米チャートでは最高8位を記録しました。

第11位
Honky Château

ホンキートンク・ピアノやバンジョーを使用した明るく楽しい曲が多く収録されているわね。
エルトン・ジョンのピアノ・ロックが確立され、エルトン・ジョンの絶頂期が始まっていったね。

評価: 3.3

1972年に発売された5作目のアルバムで、前作「マッドマン」の壮大なストリングスを排し、軽快なピアノ・ロックを展開した作品です。

本作から、エルトン・ジョンの絶頂期が始まり、7枚連続で全米1位を記録した最初のアルバムになります。

アルバム名の「シャトー」は、パリの古城シャトー・ド・エルヴィルを改築したスタジオで録音されたことに由来しています。

ホンキートンク・ピアノが軽快な「ホンキー・キャット」と、火星に行く宇宙飛行士を歌ったバラード「ロケット・マン」がシングルカットされ、大ヒットしました。


次は、10位 → 1位 です。

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