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DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、大瀧詠一さんの全アルバム ランキングをしましたので、
今回は、1990年代に一世を風靡したドリームズ・カム・トゥルー(ドリカム)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
ドリカムは、吉田 美和さん(ボーカル)、中村 正人さん(ベース)、西川 隆宏さん(キーボード)の3名体制でスタートしましたが、
西川 隆宏さんが2002年に脱退してしまい、それ以降は、2名体制でバンドを継続しています。
ドリカムの音楽は、イギリスのポップス・バンド、スウィング・アウト・シスターに影響を受けていることから、キャッチーで分かりやすいことが特徴で、
この一般受けするメロディアスな曲は、日本人の心を掴み、1990年代に多くのヒット曲を生み出しました。
売上枚数200万枚を突破したアルバムは合計7作品あり、「The Swinging Star」はオリコン史上初の累計売上枚数300万枚を突破しました。
このように順風満帆だったドリカムでしたが、1997年にアメリカ進出を狙い、ヴァージン・レコード・アメリカに移籍したことが裏目に出てしまい、
アメリカではあまり成功することもなく、日本では完全に干される状態になってしまい、人気が失速してしまいました。
しかし、近年では日本での人気が復活してきており、1990年代のような人気を取り戻しつつあります。
そんなドリームズ・カム・トゥルーの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
ドリームズ・カム・トゥルーのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
ドリームズ・カム・トゥルーのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
ドリームズ・カム・トゥルー アルバム ランキング
SING OR DIE
評価: 2.4
1997年に発売された9作目のアルバムで、アメリカ進出を狙うために、東芝EMI/ヴァージン・レコードに移籍して発表された作品です。
そのため、本作は全曲英語で歌い直したバージョンも発売されています。
ただ、アメリカ進出を狙うにしては、ジャケットがいけていなかったり、アメリカナイズされた音楽性でもなく、中途半端に感じてしまいます。
実際、アメリカで本作を購入したのは、ほぼすべてが日本人であったと言われています。
アメリカ進出のことがなければ、ドリカムらしい明るいポップ曲「あはは」や、アフリカのリズムを取り入れた「ケロケロ」、そしてユッスー・ンドゥールとコラボレートした「よろこびのうた」など、聴きどころのあるアルバムです。
このアメリカ進出が影響したのか、日本でも売上が低迷してしまい、本作は100万枚の売上に届かな結果となってしまいました。
DO YOU DREAMS COME TRUE?
評価: 2.5
2009年に発売された15作目のアルバムで、デビューアルバム「DREAMS COME TRUE」から、ちょうど20年が経過してリリースされた作品です。
20周年記念のためか、初回限定版にはベスト・アルバム付属版と、ライブDVD付属版の2バージョンで発売されました。
本作には、約10年ぶりにオリコンチャート1位を記録した「連れてって 連れてって」が収録されています。
音質が良くいつものドリカムの抜群の安定感がありますが、初期の1st〜4thアルバムに比較すると、大人びた熟練さを感じ(デビューから20年経っているため熟練していくのは当然かもしれませんが)、
昔の元気一杯の明るいラブソングとは違った哀愁のある曲が多く収録されています。
特に、青山テルマに提供したセルフカヴァー曲「大っきらい でもありがと」は、20年経ったドリカムを象徴するしんみりとしたラブソングです。
そのため、昔の若さ溢れるドリカムの曲が好きな人には、肩透かしを食らうアルバムかもしれません。
LOVE CENTRAL
評価: 2.55
2010年に発売された16作目のアルバムで、初めて吉田美和が編曲にクレジットされた作品です。
そのためか、今までのアルバムに比べるとドリカムらしさがなく、音楽もジャケットも無理して若々しくしているような印象を受けます。
「LIES, LIES.」や「GODSPEED!」「風切って行こう!」では、テクノのノリの良い曲であるため、余計に若々しくしている感じがします。
本作は、ドリカムのアルバムの中では評判の悪いアルバムで、特に「MY DARLIN’ DOGGYS」では、「吉田アホ美和」「中村天パ正人」とクレジットされており、そのことが余計に評判を悪くしています。
それでも、吉田美和のセクシーなボーカルが聴けるメロウな「ANOTHER JUNK IN MY TRUNK」や、昭和のキャバレーの雰囲気を感じる「POISON CENTRAL」は、ドリカムの新機軸を感じさせる良曲です。
本作は、評判の悪さもあってか、ドリカムの迷いを感じさせるアルバムとなってしまいました。
MAGIC
評価: 2.6
1993年に発売された6作目のアルバムで、これまでのアルバムとは違う雰囲気を感じさせる作品です。
前半は「go for it!」や「冬三昧にはまだ遠い」といった、これまでのキャッチーなドリカムを感じさせますが、後半はアコースティックの大人しめのメロウな曲が占めています。
ハープやホーンを使用した「a little waits」や、スパニッシュギターを使用した「愛してる 愛してた」、そしてオーケストレーションのアレンジを施した「FANTASIA #1」など、実験的要素の強い曲も収録されています。
そのため、本作はドリカムのアルバムの中では地味で、ドリカム上級者向けのアルバムです。
しかし、このような地味なアルバムであっても、売上は前作「The Swinging Star」と同様、絶好調で、260万枚を売上げオリコンチャートで、7週連続1位、1994年度アルバム年間1位を記録しました。
この結果からも、当時のドリカムの人気がもの凄かったことがうかがえます。
monkey girl odyssey
評価: 2.7
2001年に発売された11作目のアルバムで、東芝EMI/ヴァージン・レコードからリリースされた最後の作品であり、また、西川隆宏が参加した最後の作品です。
アルバム「DELICIOUS」の収録曲「沈没船のモンキーガール」で初めて登場してきたモンキーガールが、本作では昇格しアルバム名にもなりました。
本作は、モンキーガールを主役にしていることもあり、吉田美和がほとんどの曲の作曲にクレジットされています。
そのため、前作までのような実験的な曲はなくなり、初期のドリカムのサウンドに回帰しています。
有名曲は収録されていないために、ドリカムのアルバムの中ではあまり知られていないアルバムですが、初期のドリカムが好きな人には、おすすめできるアルバムです。
売上も昔のような勢いはなくなり、ミリオンセラーは達成できませんでした。
それでも、オリコン・チャートで1位を記録していますので、2000年代に入ってもドリカムの人気は衰えていないことがうかがえます。
the Monster
評価: 2.8
1999年に発売された9作目のアルバムで、東芝EMI/ヴァージン・レコードから発売された2作目の作品です。
前作「SING OR DIE」の延長線上のアルバムで、全曲英語で歌い直したバージョンも発売されています。
前作「SING OR DIE」は売上が落ち、ドリカムのアルバムの中では失敗作でしたが、本作は前作と比較して勢いを少し取り戻し、ミリオンセラーを達成しました。
久々にオリコンチャート1位を記録した「朝がまた来る」や、ドラムンベースを取り入れた「なんて恋したんだろ」といったドリカムの代表曲も収録されています。
また、ファンキーな洋楽ディスコを感じさせる「FUNKA-MONSTER」や、ドリカムの定番となってきたモンキーガールの曲「モンキーガール番外編“ガンバレあたし!」もしっかりと収録されています。
全体的にベースが響いており、リズムを重視した作品です。
私的には、ストリングスとピアノが美しいバラード曲「三日月」がおすすめ曲です。
THE LOVE ROCKS
評価: 2.85
2006年に発売された13作目のアルバムで、アルバムタイトル通り、ロック色の強い作品です。
本作には、吉田美和単独で作曲した楽曲が収録されておらず、中村正人のカラーを全面に押し出しています。
リズム、特にベースを前面に押し出したシンプルな演奏に、キュートな吉田美和のボーカルがのってくるスタイルを取っています。
また、ワールドワイドな音楽を展開しており、「哀愁のGIジョー」ではボサノバ、「SUNSHINE」ではラテン、「ていうか」はカンフーを取り入れています。
このようにバラエティー豊かなアルバムとなっていますが、その中でも、特にシンプルなバラード曲「めまい」が良曲で、切なさが表れています。
本作は、久々にオリコンチャート1位を記録しました。
DELICIOUS
評価: 2.9
1995年に発売された7作目のアルバムで、中村正人の色を強めた作品です。
中村正人の曲が大半を占め、吉田美和の単独曲が2曲しか収録されていません。
そのため、「i think you do」や「IT’S SO DELICIOUS」などのファンク系の曲や、メキシコ音楽を取り入れた「TORIDGE&LISBAH」など男性的な曲が増え、
女性的なそこはかとなく明るいラブ・ソングは影を潜めてしまいました。
前作「MAGIC」と同様、大人のドリカムを味わえる作品となっています。
今後のドリカムの歌詞に何度も登場してくるモンキーガールが、本作の「沈没船のモンキーガール」で初登場してきたことも特徴です。
本作も「MILLION KISSES」から4作連続でダブルミリオンを達成し、1995年度の年間アルバム1位を記録しました。
DREAMS COME TRUE
評価: 3.0
1989年に発売されたドリカムの記念すべきデビュー・アルバムです。
本作は、メロディアスでキャッチーな曲が少なく、地味な印象を受けます。
中村正人の作曲能力はまだ開花しておらず、「カ・タ・ガ・キ」以外はすべて吉田美和が作曲を行っています。
その中でも、「悲しいKiss」やファースト・シングルとなった「あなたに会いたくて」は、吉田美和らしい失恋ソングで、今後のドリカムの失恋ソングの土台ができ上がっています。
また、中村正人作曲の「カ・タ・ガ・キ」は耳に残る印象的なメロディーはありませんが、今後のメロディアスなドリカムを感じさせる楽曲です。
全体的に、ブラス・セクションや打ち込みを使用するなど、ドリカムの音楽性は確立しており、磨きがかかる前のドリカムといったような作品です。
THE DREAM QUEST
評価: 3.2
2017年に発売された18作目のアルバムで、配信シングル曲を中心に収録した作品です。
そのため、有名曲が多く前向きなキラキラしたポップスが詰まっています。
本作も前作「ATTACK25」と同様、良作ですが、これぞというキラーチューンがないためマンネリ化している印象はぬぐえません。
しかし、30年近く活躍し続け、吉田美和の衰えないボーカルや安定感のある良曲を毎回発表していることには、感嘆してしまいます。
全体的に、デジタル音を使用した聴きやすいポップスのアルバムであるため、ドリカム初心者の人にもおすすめできる作品です。
本作も、前作と同様オリコンチャート1位を記録しました。
ちなみに、アルバムタイトルは、ゲームソフト「ドラゴンクエスト」を文字って付けられています。
AND I LOVE YOU
評価: 3.4
2007年に発売された14作目のアルバムで、吉田美和の内縁の夫が急死してから発表された最初の作品になります。
夫の死が影響しているのか、いつもの明るいドリカムらしいサウンドの中にも、どことなく哀愁が漂っています。
特に、「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」は夫が亡くなる前に作られた曲ですが、夫が亡くなったことを考えると、とても切なく聞こえてしまうバラードです。
本作は、前半が吉田美和の曲、後半が中村正人の曲で構成されており、過去のアルバムの中では59分と最長のアルバムとなりました。
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜」をはじめとして、「大阪LOVER」「きみにしか聞こえない」「今日だけは」など、シングル曲が6曲、シングル曲のカップリング曲が2曲と、後期ドリカムの有名曲が詰まっています。
ミリオンセラーは達成できませんでしたが、ドリカムの音楽がいまだ衰えていないことを証明してくれたアルバムです。
The Swinging Star
評価: 3.5
1992年に発売された5作目のアルバムで、300万枚以上を売上、ドリカムのアルバムの中で最も売れた作品です。
また、300万枚以上を売上げたアルバムは、日本音楽史上初めてのことでした。
これだけの売上を記録したアルバムが悪いはずはありませんが、「LOVE GOES ON…」の「未来予想図II」や、「WONDER 3」の「さよならを待ってる」、「MILLION KISSES」の「未来予想図」のような必殺バラードがないことが、過去3枚のアルバムと比較して、私的評価は、少し下げました。
それでも、西川隆宏が初めて作曲にクレジットされた「あの夏の花火」や、ドリカムのテレビ番組で使用された「決戦は金曜日」、
そしてNHK連続テレビ小説で使用された「晴れたらいいね」など良曲が多数収録されています。
極上のポップスに、ボサノバ、テクノ、ファンク、ジャズなどの要素をまぶし、ドリカム・サウンドを築き上げています。
DIAMOND15
評価: 3.6
2004年に発売された12作目のアルバムで、西川隆宏脱退後にリリースされた初の作品です。
本作は、ドリカムのデビュー15周年を記念して発売されたことや、2名体制で新たな気持ちで出発したことから、久々にドリカムらしさが表れた傑作アルバムです。
それがよく分かるのが「朝日の洗礼」で、この曲は「決戦は金曜日」の続編にあたり、EW&Fの影響が感じられるホーン・セクションを大々的に取り入れています。
かつてのドリカムのアルバムのように、女性視点の明るいラブ・ソングがある一方で、「マスカラまつげ」や「ラヴレター」「やさしいキスをして」といった、しんみりとしたラブ・ソングも含まれており、良曲が詰まっています。
昔のドリカムを彷彿とさせるアルバムですが、「WONDER 3」から続いてきたオリコン・チャート1位の記録が途切れてしまい、1990年代のような爆発的なヒットには至らなかったのは、残念なことでした。
LOVE UNLIMITED∞
評価: 3.8
1996年に発売された8作目のアルバムで、ドリカム史上最も売れたシングル「LOVE LOVE LOVE」を収録した作品です。
この「LOVE LOVE LOVE」は、TBS系ドラマ「愛していると言ってくれ」で使用され、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で主題歌賞を受賞しました。
そのため、本作は「LOVE LOVE LOVE」が際立つ作品となっていますが、その他にも、中村正人のファンキーなベースが聞ける「SWEET REVENGE」や、ジャジーな「嵐が来る」、映画「7月7日、晴れ」の主題歌など、大人のドリカムを味わえる曲が多く収録されています。
なお、「モンキーガール 豪華客船の旅」は、「沈没船のモンキーガール」の続編の曲で、モンキーガールの2度目の登場となりました。
本作も、ダブルミリオンを達成、オリコン・チャート1位を記録するなど絶好調のアルバムとなりました。
しかし、ドリカムは、次作からアメリカ進出を狙って、レコード会社を移籍したことが裏目に出て自爆してしまいます。
ATTACK25
評価: 4.0
2014年に発売された17作目のアルバムで、前作「LOVE CENTRAL」から約4年ぶりに発売された久々の作品です。
アルバムタイトルは、ドリカムのデビュー25周年に由来して名付けられています。
ここ最近のドリカムのアルバムは、大人しく地味なアルバムが続き、昔からのドリカム・ファンは、もやもや感がありましたが、本作で、このもやもや感を吹き飛ばしてくれました。
1990年代初頭の絶頂期のドリカムに原点回帰しており、どの曲も1990年代初頭のドリカムを感じさせます。
それは、「MILLION KISSES」に収録されていた「あなたにサラダ」の続編曲「あなたにサラダ以外も」や、モンキーガールを復活させた「MONKEY GIRL -懺鉄拳-」からも原点回帰を意図していることがうかがえます。
「軌跡と奇跡」では、カシオペアの野呂一生がギターで参加しており、野呂一生のハードなギターを聴くことができます。
18曲66分超とドリカムのアルバムの中では、収録時間が最長となり、センスの良い中村正人と吉田美和のアニメのジャケットからも、気合が入っていることが感じられるアルバムです。

WONDER 3
評価: 4.1
1990年に発売された3作目のアルバムで、ドリカム初のミリオン・セラーを記録したアルバムです。(前作「LOVE GOES ON…」もミリオン・セラーを記録しましたが、本作の方が早く、ミリオン・セラーを達成しました)
「KUWABARA KUWABARA」や「Ring! Ring! Ring!」などのドリカムらしい明るいラブソングを中心としているため、全体的に楽しいアルバムですが、「さよならを待ってる」のような失恋ソングもきちんと収録されています。
中村正人の曲も増えて、可愛らしい吉田美和の曲とは違った男性らしさも出始めています。
特に「笑顔の行方」は、中村正人作曲の初のシングル曲となりました。
本作以降定番となるインストゥルメンタルのオープニング・ナンバーを取り入れたりと、1990年代ドリカムの快進撃のスタートに相応しいアルバムです。

LOVE GOES ON
評価: 4.2
1989年に発売されたセカンド・アルバムで、前作「DREAMS COME TRUE」からわずか8ケ月後に発売された作品です。
前作から短期間での発売であったにも関わらず成長著しく、メロディアスでキャッチーな曲ばかりが収録されています。
オープニングの「うれしい!たのしい!大好き!」と「うれしはずかし朝帰り」から、恋する乙女の喜びを表現したハッピーな曲でスタートしドリカム節が全開しています。
一方で、長距離恋愛の切なさを描いた「LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜」や、結婚式の定番曲「未来予想図II」など、バラードでもドリカムの名曲が詰まっています。
本作からドリカムの知名度が上がっていき、このアルバムはミリオンセラーを達成し、オリコンチャート最高8位を記録、229週にも渡り100位圏内にチャートインしました。

MILLION KISSES
評価: 4.4
1991年に発売された4作目のアルバムで、ドリカム絶頂期に制作された作品です。
アルバムタイトルの「MILLION KISSES」は、前作「WONDER 3」がドリカム初のミリオンセラーを達成したことの感謝の気持ちから名付けられました。
このタイトルの通り、本作は前作の勢いを継続し、どの曲も聴きやすくハズレ曲はありません。
オリコンチャートで初めて1位を記録した「Eyes to me」をはじめとして、コミカルな可愛らしい「あなたにサラダ」や、プロポーズ・ソング「薬指の決心」、そしてドリカムの2大バラード曲「未来予想図」と「忘れないで」など名曲が多数収録されています。
「未来予想図」は、前作「LOVE GOES ON…」にパート2が収録されていましたが、実際は、本作収録の「未来予想図」の方が先に作られました。
この「未来予想図」は、明るい未来を描いたラブソングですが、もう一方のバラード曲「忘れないで」は絶望的な失礼ソングで、この対照的なラブソングを、吉田美和はうまく切り分けて歌っています。
本作はダブル・ミリオンセラーを記録し、オリコンチャートで1位を記録しました。
おすすめのベスト・アルバム
- DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム
- 2015年に発売された3枚組のオールタイム・ベスト・アルバムです。Dsic1は「LOVE」、Disc2は「TEARS」、Disc3は「LIFE」と名付けられ、それぞれのDiscに名付けられたテーマに沿って、選曲がされています。
- 1stアルバム「DREAMS COME TRUE」~17thアルバム「ATTACK25」から選曲され、新録曲も1曲(「あの夏の花火 -SENKOU-HANABI VERSION-」)収録されています。
- ドリカムのヒット曲が満載のため、売上は絶好調でオリコンチャートで通算6週1位を記録し、ミリオンセラーを達成しました。ドリカムの初心者に最適なベスト・アルバムです。
- DREAMS COME TRUE THE ウラBEST! 私だけのドリカム
- 2016年に発売された3枚組のオールタイム・ベスト・アルバムで、上で紹介した「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」の対となる裏ベスト・アルバムです。
- Disc1が「WATASHI DISC」、Disc2が吉田美和の選曲による「MIWA DISC」、Disc3が中村正人の選曲による「MASA DISC」に分けられています。裏ベストだけあり、シングル発表された曲は少なく、ドリカムのマニアックな曲が選曲されています。
- ドリカム初心者の方は、まずは「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」のアルバムを聴いてから、更にドリカムを深堀りしたい場合に、本作を聴くことをおすすめします。
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ドリームズ・カム・トゥルーのメンバー
ドリームズ・カム・トゥルーは、吉田美和、中村正人、西川隆宏の3人で結成されましたが、2002年に西川隆宏は脱退し、現在は2名体制で活動を行っています。
以下に、3人のメンバー紹介をします。
- 吉田美和(ボーカル担当):
ドリームズ・カム・トゥルーの顔とも言える存在で、歌唱力はピカイチです。
作詞・作曲も手がけ、吉田美和の楽曲には、女性の恋愛観を表現したものが多いのが特徴です。
ドリームズ・カム・トゥルー以外にも、ソロ・アルバムを2枚発表しています。
2005年には音楽プロデューサーの末田健と結婚を発表しましたが、2007年に末田健は病気のために他界しています。
- 中村 正人(ベース担当):
ドリームズ・カム・トゥルーのリーダーであり、多くの楽曲の作曲および、ほとんどの曲の編曲を担当しています。
ドリームズ・カム・トゥルー結成前は、とんねるずや中山美穂などのバックバンドで、ベーシストとして活動していました。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトを崇拝しており、ドリームズ・カム・トゥルーの楽曲にも、彼らの影響を感じさせる曲がいくつかあります。
ラジオ番組「中村正人のNORU SORU」の企画で結成されたユニット「アンドレ中村とオホーツクボーイズ」では、ボーカルも担当していました。
- 西川 隆宏(キーボード担当):
ドリームズ・カム・トゥルーでは、作詞・作曲に関わることはほとんどありませんでしたが、親しみやすいキャラクターで、ドリームズ・カム・トゥルー内ではムードメーカー的な存在でした。
2002年にドリームズ・カム・トゥルーを脱退し、それ以降、ツアーやイベントライブには参加していません。
脱退の理由については、音楽的な方向性の違いやプライベートの問題など、さまざまな憶測がありましたが、具体的な詳細は明らかにされていません。
脱退後には薬物取締法違反で逮捕され、その後は表舞台から姿を消しており、現在ではメディアでの露出もほとんどなく、詳しい近況は不明となっています。
ドリームズ・カム・トゥルーの音楽
ドリームズ・カム・トゥルーの音楽は、キャッチーなメロディーと、女性特有の恋愛観をテーマにした曲が多いことが特徴です。
吉田美和と中村正人の曲がほぼ全てを占めており、アルバムによって、吉田美和のカラーが強いアルバムと、中村正人のカラーが強いアルバムとの違いはあるものの、デビュー以来、一貫した音楽性を貫いています。
そのため、どのアルバムから聴いてもドリームズ・カム・トゥルーの良さを味わえますが、アルバムごとに、初心者向け、中級者向け、上級者向けを分けると、以下の通りとなります。
- DREAMS COME TRUE(1989年):上級者向け
- LOVE GOES ON…(1989年):初心者向け
- WONDER 3(1990年):初心者向け
- MILLION KISSES(1991年):初心者向け
- The Swinging Star(1992年):初心者向け
- MAGIC(1993年):上級者向け
- DELICIOUS(1995年):中級者向け
- LOVE UNLIMITED∞(1996年):初心者向け
- SING OR DIE(1997年):上級者向け
- the Monster(1999年):上級者向け
- monkey girl odyssey(2001年):上級者向け
- DIAMOND15(2004年):初心者向け
- THE LOVE ROCKS(2006年):中級者向け
- AND I LOVE YOU(2007年):中級者向け
- DO YOU DREAMS COME TRUE?(2009年):上級者向け
- LOVE CENTRAL(2010年):上級者向け
- ATTACK25(2014年):初心者向け
- THE DREAM QUEST(2017年):初心者向け
まとめ
最後に、ドリームズ・カム・トゥルーのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | MILLION KISSES | 4.4 |
| 2位 | LOVE GOES ON | 4.2 |
| 3位 | WONDER 3 | 4.1 |
| 4位 | ATTACK25 | 4.0 |
| 5位 | LOVE UNLIMITED∞ | 3.8 |
| 6位 | DIAMOND15 | 3.6 |
| 7位 | The Swinging Star | 3.5 |
| 8位 | AND I LOVE YOU | 3.4 |
| 9位 | THE DREAM QUEST | 3.2 |
| 10位 | DREAMS COME TRUE | 3.0 |
| 11位 | DELICIOUS | 2.9 |
| 12位 | THE LOVE ROCKS | 2.85 |
| 13位 | the Monster | 2.8 |
| 14位 | monkey girl odyssey | 2.7 |
| 15位 | MAGIC | 2.6 |
| 16位 | LOVE CENTRAL | 2.55 |
| 17位 | DO YOU DREAMS COME TRUE? | 2.5 |
| 18位 | SING OR DIE | 2.4 |
ドリカムの2ndアルバムから4thアルバムを、上位にランキングしました。
この時期のドリカムは、最もドリカムらしい明るい恋愛観のある曲が多く、以降の音楽性を確立する礎となりました。
アメリカ進出を狙ったアルバム「SING OR DIE」以降は、一時的に停滞期もありましたが、現在では当時の勢いを取り戻しつつあります。
1990年代のアルバムしか聴いたことがない方は、ぜひ上記のランキングを参考に、他の作品にも触れてみていただければと思います。
次回は、1990年代中頃から、2000年代初頭まで活動した日本のロック・バンド ミッシェル・ガン・エレファントの全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。