ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(Brand New Heavies) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介


Shelter

当時、ラジオで「Sometimes」や「You Are the Universe」が、よくかかっていたわね。
前作「Brother Sister」に引き続き、このアルバムも、ブラン・ニュー・ヘヴィーズの絶頂期の作品だね。

評価: 4.0

1997年に発売された4作目のアルバムで、ボーカルはマイケル・ジャクソンやクインシー・ジョーンズとの共演で知られるサイーダ・ギャレットに変更されました。

前作のエンディア・ダヴェンポートのボーカルも魅力的でしたが、サイーダ・ギャレットのハスキーな歌声もブラン・ニュー・ヘヴィーズのサウンドによく合っています。

ラジオ局J-Waveの番組『Tokio Hot 100』の1997年年間ランキングでは、「Sometimes」が32位、「You Are the Universe」が54位にランクインし、この2曲は日本人にも受け入れられる、ヒット性の高い楽曲です。

派手な曲はあまり収録されていませんが、落ち着いた大人のアシッド・ジャズを楽しめるアルバムです。


Forward

本来のブラン・ニュー・ヘヴィーズのアシッド・ジャズらしさが戻ってきたわね。
1990年代の絶頂期を感じさせるアシッド・ジャズのアルバムだね。

評価: 4.1

2013年に発売された9作目のアルバムで、1990年代のブラン・ニュー・ヘヴィーズのサウンドに回帰した作品です。

さらに、ボーカルにはエンディア・ダヴェンポートが参加しており、まさに1990年代の絶頂期のブラン・ニュー・ヘヴィーズを再現しています。

2000年代に入ってからのブラン・ニュー・ヘヴィーズの音楽は、アシッド・ジャズらしさが薄れており、往年のファンの中には物足りなさを感じた人もいたかもしれません。

しかし、本作ではその不満を一気に払拭してくれました。

オープニングからリズミカルでキャッチーな楽曲が続き、アルバム全体を通して楽しめる作品となっています。


Brother Sister

ボーカル入りのキャッチーな曲が増え、一番ブラン・ニュー・ヘヴィーズらしさが出ているわね。
「Dream On Dreamer」など、キャッチーな曲が増え、一般受けする聴きやすさがあるね。

評価: 4.2

1994年に発売されたサード・アルバムで、ボーカルはエンディア・ダヴェンポートが担当しています。

本作発売当時はアシッド・ジャズの全盛期で、ブラン・ニュー・ヘヴィーズも勢いがあり、ほかの優れたアシッド・ジャズ・アルバムと同様に、本作も傑作として仕上がっています。

前作『Heavy Rhyme Experience, Vol. 1』はHIP-HOP寄りでキャッチーな曲が少なかった分、本作ではリズミカルでキャッチーな楽曲が増えています。

キャッチーな曲としては、シングル・カットされた「Spend Some Time」をはじめ、「Dream On Dreamer」「Midnight at the Oasis」などがおすすめです。

「Dream On Dreamer」は日本でもヒットし、ラジオ局J-Waveの番組『Tokio Hot 100』の1994年年間ランキングで7位にランクインしました。


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ブラン・ニュー・ヘヴィーズのライブ・アルバム

    SHIBUYA 357 – LIVE IN TOKYO 1992

  • 1992年に渋谷で行われた、初期のブラン・ニュー・ヘヴィーズのライブを収録したアルバムです。ボーカルはエンディア・ダヴェンポートが担当しています。
  • デビュー・アルバム『The Brand New Heavies』の楽曲を中心に演奏されており、録音状態も良好です。ベース、ギター、ホーン・セクションの演奏には迫力があり、エンディア・ダヴェンポートのボーカルも素晴らしいのはもちろん、インストゥルメンタル曲もファンキーでカッコ良く演奏されています。
    Live in London

  • アルバム名から推測すると、ロンドンでのライブ音源と思われますが、詳細は不明です。ブラン・ニュー・ヘヴィーズのヒット曲が満載で、ベストな選曲となっています。
  • 演奏もボーカルも素晴らしく、ブラン・ニュー・ヘヴィーズのライブ・アルバムの中では、本作が最も優れた一枚です。
    Live At The Soul Kitchen

  • 2015年のライブ音源と思われますが、録音会場などの詳細は不明です。日本語のMCも収録されているため、日本公演の音源も含まれていることが分かります。
  • ブラン・ニュー・ヘヴィーズのベストな選曲となっていますが、ブラスの音が小さい曲や、ボーカルが聞き取りにくい曲、音がこもっている曲もあり、音質はあまり良くありません。

ブラン・ニュー・ヘヴィーズのおすすめベスト・アルバム

    Trunk Funk the best of

  • ブラン・ニュー・ヘヴィーズの絶頂期の楽曲が詰まったベスト・アルバムです。リズミカルでキャッチーな楽曲が中心のため、ダンス系の音楽が好きな人に最適です。
  • 新たにリミックスされた楽曲に加え、新曲も収録されており、ブラン・ニュー・ヘヴィーズのコアなファンも十分に楽しめる内容となっています。
    Never Stop(Best Of)

  • ブラン・ニュー・ヘヴィーズが35周年を迎えた2023年に発売されたベスト・アルバムです。2000年以前に発表されたシングルを、すべて最新リマスタリングで収録しています。
  • 全盛期のヒット曲を聴くことができ、当時のバンドの勢いを感じ取ることができます。ブラン・ニュー・ヘヴィーズ初心者にもおすすめのベスト・アルバムです。


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ブラン・ニュー・ヘヴィーズの音楽

ブラン・ニュー・ヘヴィーズの音楽は、大きく分けると、ジャズ・ファンク系の曲と、リズミカルでキャッチーな曲に分けられます。

ジャズやフュージョンが好きな人はジャズ・ファンク系の曲を楽しめますし、ダンス系のノリの良い曲が好きな人は、リズミカルでキャッチーな曲を楽しむことができます。

1990年代と2010年代のアルバムはアシッド・ジャズ色が強い一方で、2000年代のアルバムは方向性に迷いが感じられ、ソウル、ファンク、R&Bなどを試行錯誤しているため、好みが分かれるかもしれません。

ブラン・ニュー・ヘヴィーズのアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。

  • The Brand New Heavies(1990年):初心者向け
  • Heavy Rhyme Experience, Vol. 1(1992年):上級者向け
  • Brother Sister(1994年):初心者向け
  • Shelter(1997年):中級者向け
  • We Won’t Stop(2003年):上級者向け
  • Allaboutthefunk(2004年):中級者向け
  • Get Used to It(2006年):中級者向け
  • Dunk Your Trunk(2011年):上級者向け
  • Forward(2013年):初心者向け
  • Sweet Freaks(2014年):中級者向け
  • TBNH(2019年):中級者向け

まとめ

最後に、ブラン・ニュー・ヘヴィーズのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位Brother Sister 4.2
2位Forward 4.1
3位Shelter 4.0
4位The Brand New Heavies 3.8
5位Sweet Freaks 3.2
6位TBNH 3.0
7位Allaboutthefunk 2.8
8位Get Used to It 2.7
9位Heavy Rhyme Experience, Vol. 1 2.6
10位We Won’t Stop 2.5
11位Dunk Your Trunk 2.3

アシッド・ジャズは1990年代に最盛期を迎え、現在ではほとんど耳にすることがないジャンルですが、どのような音楽なのかを知るには、ブラン・ニュー・ヘヴィーズやインコグニートを聴くのが最も適しています。

ブラン・ニュー・ヘヴィーズのアルバムは2019年を最後に新作が発表されていませんが、今後もアシッド・ジャズ系の作品を制作し続けてくれることを願っています。

次回は、1990年代に最も活躍したジャミロクワイの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。

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