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Taylor Swift(テイラー・スウィフト)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
これまで、1960年代、1970年代から活躍しているアーティストを中心にアルバム ランキングを行なってきましたが、今回から、2000年代以降に登場してきたアーティストのアルバム ランキングも行なっていきたいと思います。
まずは、第1弾として、現在の音楽業界において最も影響力のある米国のシンガー・ソングライター、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
アメリカ大統領だったドナルド・トランプが「テイラー・スウィフトは自分を支持しているのか」と気にするほど、テイラー・スウィフトは米国で絶大な影響力を持っています。
テイラー・スウィフトの音楽は、デビュー当初はカントリー・ミュージックに傾倒していましたが、
4枚目のアルバム「Red(レッド)」あたりから、ロック、ダンス、ポップスなど、カントリー以外のジャンルにも挑戦し始めました。
近年の作品では、ポップスからさらに進化し、芸術性の高いアルバムを発表しています。
テイラー・スウィフトの評価は非常に高く、これまでにグラミー賞で42回ノミネートされ、12回の受賞歴を誇ります。
また、社会貢献活動や人権擁護にも積極的に取り組んでおり、音楽以外の分野でも活躍の場を広げています。
そんなテイラー・スウィフトの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
テイラー・スウィフトのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
テイラー・スウィフトのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
テイラー・スウィフト アルバムランキング
Reputation
評価: 2.8
2017年に発売された6作目のアルバムで、前作「1989」のキラキラしたシンセポップ路線から一転、暗く重厚なデジタルロックを中心とした作品です。
「1989」の大ヒット後、テイラー・スウィフトはメディアから私生活について激しいバッシングを受けました。
本作の制作背景には、そうしたメディアへの怒りや反発があり、アルバム全体にメディアへの怒りと復讐が込められています。
前半は、デジタルサウンドを駆使した重くダークな楽曲が並び、テイラー・スウィフトはヒップホップにも挑戦しています。
一方、後半では少しずつ明るさが戻り、希望が見えてきます。
本作の暗く重いサウンドは、今後のテイラー・スウィフトの音楽の転換点となりました。
少女から大人に変化したことが感じられる芸術性の高い作品です。
Taylor Swift
評価: 3.0
2006年、当時16歳だったテイラー・スウィフトが発表した、記念すべきデビュー・アルバムです。
初期のテイラー・スウィフトはカントリー・ミュージックを基盤としており、本作でもフィドル、ギター、バンジョーなど、アコースティック楽器が多く使用されています。
とはいえ、純粋なカントリーとは異なり、ポップス寄りのキャッチーな楽曲が多く、ヒット性の高いカントリー・ポップ作品として仕上がっています。
デビュー作ながら、すでに彼女の作曲能力は開花しており、収録曲の多くが高い完成度を誇っています。
実際に、本作からは5曲がシングルカットされ、いずれもヒットを記録しました。
ジャケットのまだ垢抜けない印象のテイラー・スウィフトの姿と同様に、歌詞も16歳らしい恋愛がテーマとなっており、初々しさが感じられます。
本作は長期にわたって安定したセールスを続け、最終的には全米で500万枚以上の売上を記録する大ヒットとなりました。
Fearless
評価: 3.1
2008年に発売されたセカンド・アルバムで、前作「Taylor Swift」の延長線上にあるポップ・カントリー作品です。
前作と同様に、バンジョー、フィドル、マンドリン、アコースティックギターといったカントリー楽器が使用されていますが、本作ではさらにエレキギターやストリングスも取り入れられ、よりポップス寄りのサウンドに進化しています。
歌詞のテーマは、夢見る10代の恋愛が中心で、それに合わせたメルヘンチックな楽曲が多くを占めています。
ラジオ向けの非常に親しみやすい楽曲が揃っているため、前作以上の大ヒットを記録し、全米チャートでは2000年代最長となる11週連続1位を達成しました。
さらに、本作はグラミー賞で最優秀アルバム賞を史上最年少で受賞するなど、数々の記録を打ち立てたアルバムとなりました。
evermore
評価: 3.2
2020年に発売された9作目のアルバムで、前作「folklore」からわずか5か月後にリリースされた、「folklore」の姉妹アルバムです。
「folklore」見られたインディー・フォークやオルタナティブ・ロックの音楽性を継承しつつ、本作ではさらに実験的な要素が強まり、より内省的で繊細な作品となっています。
テイラー・スウィフト自身は、「folklore」を春と夏に、本作を秋と冬に例えており、その言葉どおり、本作には冬の雰囲気が漂っています。
歌詞には、三日月や日の出といった自然や風景が多く取り入れられ、詩的な世界観を形づくっています。
「1989」や「Fearless」のような、かつてのポップ路線からは想像できないほど、音楽性の変化と進化が感じられます。
瞑想的でテイラー・スウィフトの不思議な世界観を味わえる珠玉のアルバムです。
The Tortured Poets Department
評価: 3.3
2024年に発売された11作目のアルバムで、当初は16曲入りとしてリリースされましたが、そのリリースからわずか2時間後に「ザ・アンソロジー」というサブタイトルが付けられたダブル・アルバムへと拡張されました。
「ザ・アンソロジー」を含めると、全31曲・2時間を超える大ボリュームの作品となっています。
前作「Midnights」で聴かれたエレクトロニカ寄りのサウンドは控えめになり、本作ではシンセサイザーを多用したソフトなロック・サウンドへと変化しています。
「folklore」以降続いてきたオルタナティブ・ロックの要素は影を潜め、新たなフェーズのテイラー・スウィフトが始まったような印象を受けます。
全体的には、1980年代のシンセポップの要素を取り入れた、爽やかで洗練されたロック・アルバムです。
Red
評価: 3.4
2012年に発売された4作目のアルバムで、カントリーポップから離れ、ダンスポップ、インディーポップ、アリーナロックなどを取り入れた、テイラー・スウィフトの過渡期の作品です。
アルバムタイトル「レッド」は、テイラー・スウィフト自身が失恋によって経験した感情を表した色(レッド)に由来しています。
失恋をテーマにしたアルバムではありますが、楽曲のトーンは暗くなく、明るくポップなナンバーが揃っています。
本作からは、シンセサイザーやドラムマシンなどの電子的なサウンドを積極的に取り入れ、より一般受けするポップスに変化しています。
次作「1989」ではさらにポップス路線を強めていきますが、本作は「1989」と、それ以前のカントリーポップを繋ぐ橋渡し的な位置づけとも言える作品です。
全米チャートでは7週連続1位を記録し、スタジオ・アルバムとしては3作連続で6週間以上1位をキープしました。
これは女性アーティストとして初の快挙であり、ビートルズに次いで史上2人目の快挙となりました。
The Life of a Showgirl
評価: 3.5
2025年に発売された12作目のアルバムで、テイラー・スウィフトの恋人であるアメリカンフットボール選手トラヴィス・ケルシーや、自身のツアーからインスピレーションを受けた作品です。
本作は、近年のテイラー・スウィフトの作品にみられたインディーフォークやムーディーなサウンドからの脱却を図り、ポップなサウンドへの原点回帰を果たしています。
また、前作「The Tortured Poets Department」が31曲・2時間を超える大作であったのに対して、本作は12曲・42分とコンパクトに仕上げられています。
ショーガール風のジャケットのように、華やかでレトロなポップスのアルバムですが、その中にも熟練した落ち着いた雰囲気を感じさせます。
どの曲も聴きやすいことから、発売初週に340万枚以上を売り上げ、アメリカ史上最速の売り上げを記録したアルバムとなりました。
Speak Now
評価: 3.6
2010年に発売された3作目のアルバムで、前作「Fearless」が夢見る恋愛をテーマにしていたのに対し、本作では失恋と復讐が主要なテーマとなっています。
作詞・作曲は全曲テイラー・スウィフト自身が手がけており、テイラー・スウィフトのシンガーソングライターとしての才能が強く打ち出されています。
音楽性としては、1stアルバム「Taylor Swift」、2ndアルバム「Fearless」の延長線上にあるカントリー・ポップに分類されますが、カントリー色はかなり薄れており、ほとんどの曲がポップス寄りのサウンドに変わってきています。
唯一、バンジョーを使用した「Mean」のみがカントリーらしさを感じさせ、それ以外はギターを中心とした曲で、エレキギターを用いたパワーポップの楽曲も収録されています。
また、失恋をテーマとした楽曲が多いため、しっとりとしたバラードが増えているのも本作の特徴です。
前作「Fearless」ほどの売上には及ばなかったものの、本作も全米チャートで6週連続1位を記録しました。
さらに、シングル「Mean」は第54回グラミー賞で最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞と最優秀カントリー・ソング賞を受賞し、高い評価を得ました。
Midnights
評価: 3.7
2022年に発売された10作目のアルバムで、眠れない夜にインスピレーションを受けて制作されたコンセプト・アルバムです。
前々作「folklore」と前作「evermore」では、アコースティックを取り入れたオルタナティブ・ロックが中心でしたが、本作では、電子音を多く取り入れたエレクトロニカのオルタナティブ・ポップとなっています。
全体的に静かな作品が多いため、最初は退屈に感じるかもしれませんが、聴けば聴くほど味が出てくるスルメ盤で、テイラー・スウィフトの奥深さが感じられます。
収録曲の歌詞は、夢中・自己批判・失恋・後悔など、多様な感情を探求しており、テーマには一貫性がないように見えるものの、音楽的には静かなエレクトロニカ・サウンドで統一されており、アルバム全体としてまとまりのある上品なアルバムです。

Lover
評価: 3.8
2019年に発売された7作目のアルバムで、「愛へのラブレター」をテーマにしたアルバムです。
このテーマ通り、明るく前向きな曲で構成されており、前作「Reputation」の暗く重い雰囲気とは対照的なアルバムとなっています。
全体的にエレクトロポップ、ポップロック、シンセポップのサウンドが取り入れられていますが、「1989」のような若さ溢れるきゃぴきゃぴ感は抑えられ、大人の落ち着きを感じさせます。
また、本作には久々のカントリー曲「Soon You’ll Get Better」や、ファンクやR&Bを感じさせる「I Think He Knows」、ジャズやネオソウルを取り入れた「False God」など、バラエティー豊かな楽曲が収録されています。
1stアルバム「Taylor Swift」から前作「reputation」までの集大成とも言えるアルバムです。

1989
評価: 4.0
2014年発売に発売された5作目のアルバムで、1980年代のシンセポップにインスピレーションを受けて制作されました。
そのため、シンセサイザーやデジタル音楽が中心となり、アコースティックな曲は姿を消しました。
テイラー・スウィフトのアルバムの中でも、最もキャッチーなポップスに仕上がっており、きゃぴきゃぴ感が感じられます。
1980年代のシンセサイザーをモチーフにしているとはいえ、当時流行したピコピコ音のシンセサイザーではないため、古臭さは感じさせません。
キャッチーなポップス路線が功を奏し、米国チャートで11週間1位を記録し、全世界で1,400万枚以上を売り上げ、多くの国でマルチプラチナ認定を受けました。
ただし、以前のカントリーミュージックの要素は完全に消え去ったため、カントリー・ミュージックのテイラー・スウィフトが好きな人にとっては、賛否の分かれるアルバムとなりました。

folklore
評価: 4.2
2020年に発売された8作目のアルバムで、コロナの世界的流行によって前作「ラヴァー」のツアーがキャンセルされる中で制作されました。
これまでのテイラー・スウィフトの音楽とは一線を画す作品で、ヒット狙いのポップソングはほとんどなく、内省的な内容となっています。
シンセサイザー主体のサウンドから離れ、ピアノ、ギター、ストリングスを主体としたメロウなバラード曲で構成されています。
また、これまで多く見られたテイラー・スウィフト自身の恋愛をテーマにした曲とは異なり、戦争に赴いた祖父の話や、大富豪の未亡人といった新たな視点が加わっています。
商業的なヒットを狙った作品ではないものの、コロナ禍の状況に響く内容として多くの人の共感を呼び、米国チャートで8週間1位を記録し、グラミー賞では3度目のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
この作品を境に、テイラー・スウィフトはポップスから離れ、芸術性の高いオルタナティブ・アルバムへと移行することになりました。
おすすめのライブ・アルバム
- Speak Now World Tour Live
- 本作は、3rdアルバム「Speak Now」に伴うツアーの模様を収録した、テイラー・スウィフト初のライブ・アルバムです。
- 収録曲は「Speak Now」からの楽曲が中心となっていますが、キム・カーンズやジャクソン5のカヴァー曲も披露されています。
- 観客の歓声が熱狂的で、テイラー・スウィフトの当時の絶大な人気が伝わってきます。音質も良好で、テイラー・スウィフトの魅力的な歌声を高音質で楽しむことができます。
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テイラー・スウィフトの音楽
テイラー・スウィフトの音楽は、時代によって大きく変化しています。
デビュー当時はカントリー・ポップからスタートし、シンセ・ポップ、オルタナティブ・ロックへと進化し続けています。
テイラー・スウィフトのアルバムは、どの時代の作品もクオリティーが高く、どのアルバムもハズレはありませんが、
近年のオルタナティブ・ロック寄りのアルバムは、ポップスに慣れている人にとっては、やや難解に感じられるかもしれません。
そのため、テイラー・スウィフトを初めて聴く方には、まずはカントリー・ポップやシンセ・ポップ時代のアルバムから入ることをおすすめします。
それぞれの区分けしたアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【カントリー・ポップのアルバム】
- Taylor Swift(2006年):初心者向け
- Fearless(2008年):初心者向け
- Speak Now(2010年):初心者向け
【シンセ・ポップのアルバム】
- Red(2012年):初心者向け
- 1989(2014年):初心者向け
- reputation(2017年):上級者向け
- Lover(2019年):中級者向け
- The Tortured Poets Department(2024年):上級者向け
- The Life of a Showgirl(2025年):初心者向け
【オルタナティブ・ロックのアルバム】
- folklore(2020年):中級者向け
- evermore(2020年):中級者向け
- Midnights(2022年):上級者向け
テイラー・スウィフトの人物像
テイラー・スウィフトの人物像について、簡単に触れたいと思います。
テイラー・スウィフトは、1989年12月13日にアメリカ・ペンシルベニア州ウェスト・レディングで生まれました。
アルバム「1989」は、生まれた年にちなんでアルバム名が付けられています。
若い頃のテイラー・スウィフトは、自身の恋愛体験を歌詞にした曲が多いことから、恋多き女性というイメージがありました。
俳優のテイラー・ロートナーやジェイク・ジレンホール、ミュージシャンのハリー・スタイルズやエド・シーランとの交際が報じられていますが、いずれも短期間で終わっています。
音楽活動以外では、慈善活動が有名で、テネシー州の洪水被害や米国の竜巻被害者支援、ルイジアナ州の洪水救援活動に寄付や支援を行ってきました。
日本の東日本大震災の際には、「The Story Of Us」のデジタル売上全額を被災地に寄付しています。
また、フェミニストとしても知られ、性差別やLGBT差別に対する批判、いじめ反対をテーマにした楽曲も発表しています。
このように、音楽だけでなく社会活動にも力を注ぎ、世界的に大きな影響力を持つ人物として、今後のさらなる活躍が期待されています。
まとめ
最後に、テイラー・スウィフトのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | folklore | 4.2 |
| 2位 | 1989 | 4.0 |
| 3位 | Lover | 3.8 |
| 4位 | Midnights | 3.7 |
| 5位 | Speak Now | 3.6 |
| 6位 | The Life of a Showgirl | 3.5 |
| 7位 | Red | 3.4 |
| 8位 | The Tortured Poets Department | 3.3 |
| 9位 | evermore | 3.2 |
| 10位 | Fearless | 3.1 |
| 11位 | Taylor Swift | 3.0 |
| 12位 | Reputation | 2.8 |
テイラー・スウィフトは音楽性の変化が激しいアーティストなので、ランキングをつけるのが非常に難しかったです。
カントリー・ミュージックが好きな方は、初期のテイラーのアルバムを上位に挙げるかもしれませんし、ポップスが好きな方は「1989」や「Red」などの作品を上位にランキングするかと思います。
そのため、今回のランキングはあくまで私的なものであり、皆さんにはぜひテイラー・スウィフトの多くのアルバムを聴いてもらい、自分にぴったりのアルバムを見つけてほしいと思います。
次回は、「最も才能に溢れたシンガーソングライター」と言われている米国のシンガー・ソングライター ビヨンセの全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。