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SLAYER(スレイヤー)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、DIR EN GREYの全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、4大スラッシュ・メタルの一角、SLAYER(スレイヤー)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
スレイヤーは、1981年にケリー・キング、デイヴ・ロンバード、トム・アラヤ、ジェフ・ハンネマンによって、アメリカ・カリフォルニア州で結成されました。
1980年代には、メタリカ、メガデス、アンスラックスと並び、「スラッシュメタル四天王」として君臨しました。
スラッシュメタル四天王の中でも、特に過激で暴力的なサウンドで知られ、高速で攻撃的なギターリフや、激烈なドラミング、鋭いシャウトによる演奏を特徴としています。
また、歌詞やアルバムジャケットも非常に過激で、アルバムの発売禁止や発売延期、さらには訴訟に発展したこともありました。
特に、1986年に発表されたアルバム「Reign in Blood」は、音楽面、歌詞、ジャケットのすべてにおいて過激で、圧倒的な暴力性と破壊力を持つ作品として知られており、ヘビーメタル史に残る名盤として、現在でも語り継がれています。
そんなスレイヤーの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
スレイヤーのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
スレイヤーのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
スレイヤー アルバムランキング
Show No Mercy

私的評価: 2.8
1983年に発売された、スレイヤーの記念すべきデビュー・アルバムです。
当時はまだマイナーだったメタル・ブレイド・レコーズから発売されたこともあり、音質はチープなものの、デビュー・アルバムとしては完成度の高い仕上がりとなっています。
スラッシュ・メタルというよりは、正統派ヘビーメタルをさらに速くしたようなサウンドが特徴です。
ケリー・キングが「このアルバムには、あちこちにアイアン・メイデンの影響がある」と語っている通り、正統派ヘビーメタルの傾向がうかがえます。
本作から「悪魔主義」的なイメージを前面に押し出しており、後のスレイヤーの骨格はすでに出来上がっています。
このアルバムは全世界で4万枚以上以上を売り上げ、レコード・レーベル「メタル・ブレイド・レコーズ」において史上最高の売上を記録しました。
Diabolus in Musica 悪魔の鎮魂歌(レクイエム)

私的評価: 3.0
1998年に発売された7作目のアルバムで、ギタリストのジェフ・ハンネマンがほとんどの楽曲を作曲した、スレイヤー史上最も実験的な作品です。
ニュー・メタルを意識した曲作りがされており、ダウンチューニングやボーカルエフェクトを導入するなど、スピードよりもグルーヴ感が重視されています。
11曲中4曲しか疾走曲がないため、高速なスレイヤーを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
しかし、モダンヘヴィネスの要素を取り入れながらも、スレイヤーらしさは全く失われておらず、一聴してスレイヤーのサウンドだと分かります。
また、ポール・ボスタフのドラミングも、変則的なリズムパターンとヘビーさが際立っており、本作に重厚感を与えています。
このように、これまでのスレイヤーとは異なる作風ではあるものの、攻撃的なサウンドで作られたヘビーな作品です。
Repentless

私的評価: 3.2
2015年に発売された11作目のアルバムで、スレイヤーのラスト・アルバムとなります。
2013年に、ギタリスト兼ソングライターとしてバンドの中心的役割を担っていたジェフ・ハンネマンが肝不全により死去した後、初めて発表された作品です。
また、ドラムはデイヴ・ロンバードに代わり、「God Hates Us All」以来となるポール・ボスタフが復帰しています。
このようにスレイヤーのメンバーが大きく変わったことで、サウンドがどのように変化するのか心配していましたが、その影響は最小限に抑えられています。
前作「血塗ラレタ世界」のように、1980年代のスレイヤーを彷彿とさせるサウンドで、モダンさは薄れています。
そのため、メンバーが変わってもサウンド面で大きな変化はなく、最後までスレイヤーはスレイヤーであり続けました。
6年ぶりの新作ということもあってか、本作は全米チャートで初登場4位を記録し、約20か国のチャートでトップ10入りを果たしました。
Divine Intervention

私的評価: 3.4
1994年に発売された6作目のアルバムで、ドラマーのデイヴ・ロンバードが脱退し、新たに元フォビドゥンのポール・ボスタフを迎えて制作された作品です。
本作発売当時はグランジが流行しており、多くのバンドがその影響を受けていましたが、スレイヤーだけは自分たちの音楽性を貫いています。
トム・アラヤが本作について「以前のアルバムと比べて制作に多くの時間を費やした」と語っている通り、綿密に作り込まれていることが感じられる一方で、音は軽めでドライな印象を受けます。
しかし、スレイヤーらしさは全開で、10曲中7曲を疾走曲が占めており、新加入したポール・ボスタフも、デイヴ・ロンバードに負けないほどの高速ドラミングを披露しています。
スレイヤーのアルバムの中では異色作に分類されるかもしれませんが、それでも全米チャートでは初のトップ10入りを果たしました。
South of Heaven

私的評価: 3.5
1988年に発売された4作目のアルバムで、前作「Reign in Blood」に続き、リック・ルービンがプロデュースに参加して制作された作品です。
前作が圧倒的な速さで一気に畳みかける作品だったのに対し、本作ではスロー・テンポやミドル・テンポの楽曲を取り入れることで、楽曲にメリハリがつけられています。
また、トム・アラヤのボーカルも、シャウト中心のスタイルから歌詞を重視した落ち着いたスタイルへと変化しており、新たな方向性に挑戦していることがうかがえます。
このように実験的な要素を取り入れた作品として評価される一方、発売当時はスピード感が抑えられたことに対して否定的な意見もあり、賛否両論を呼びました。
しかし、全曲がスローになったわけではなく、スピード感あふれる楽曲も収録されており、緩急のバランスがしっかりと取られています。
スレイヤーが「速さ」だけのバンドではないことを証明したアルバムです。
God Hates Us All

私的評価: 3.6
2001年に発売された8作目のアルバムで、長年スレイヤーのプロデューサーを務めてきたリック・ルービンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、直接のプロデューサーにはマット・ハイドを起用して制作された作品です。
スレイヤーのスラッシュメタルサウンドへの回帰を示したアルバムとも言われていますが、前作「悪魔の鎮魂歌(レクイエム)」のモダンヘヴィネスとスラッシュメタルを融合させたような内容となっています。
また、宗教、復讐、自制心といった、誰もが共感できる現実的な歌詞が中心となっています。
本作では、トム・アラヤのボーカルが極めて狂気的で、シャウトボーカルを多用したハイテンションな歌声を披露しています。
本作の注目曲は「Disciple」で、怒号のようなシャウトと高速ツインリフが炸裂し、スレイヤーは初のグラミー賞「最優秀メタル・パフォーマンス」部門にノミネートされました。
スレイヤーのアルバムの中でも、特に「野蛮さ」と「殺気」が漂う作品です。
World Painted Blood 血塗ラレタ世界

私的評価: 3.8
2009年に発売された10作目のアルバムで、オリジナルメンバーであるギタリストのジェフ・ハンネマンとドラマーのデイヴ・ロンバードが参加した最後の作品です。
日本版アルバムの帯に記された「ジャンル:帝王」が象徴しているように、帝王健在で、どこを切っても邪悪なスレイヤーのサウンドが展開されています。
マンネリというよりも、「スレイヤー」というジャンルの音楽に感じてしまいます。
乾いたギターの音や音質は1980年代のスレイヤーを彷彿とさせ、全く衰えていないことが分かります。
本作は、レコーディングをしながら曲を作っていくという方法が取られ、前作「Christ Illusion」と比べて「準備不足」だったとメンバーは語っていますが、そんなことは微塵も感じさせず、最初から最後まで聴きごたえ十分なスレイヤーサウンドを楽しむことができます。
Hell Awaits

私的評価: 4.0
1985年に発売されたセカンド・アルバムで、スレイヤーの作品の中でも最もプログレッシブな作品です。
前作「Show No Mercy」が正統派ヘビー・メタル寄りのサウンドだったのに対し、本作ではスレイヤーらしいダークなスラッシュ志向のスタイルへと進化しています。
演奏技術やトム・アラヤのボーカルも向上しており、暗黒的なサウンドが全開となっています。
さらに、6分を超える楽曲が3曲収録されるなど、大作志向や多様性が強調されており、次作「Reign in Blood」の前哨戦ともいえる隠れた名盤です。
ただし残念な点として、スレイヤーのアルバムの中でも特に音質が悪いことが挙げられます。
しかし、この劣悪な音質がより荒々しい雰囲気を与えており、音質の悪さも含めて前向きに捉えることができます。
このおどろおどろしいサウンドでありながら、現在までに世界中で累計100万枚以上を売り上げたとされており、スレイヤーの驚異的な人気の高さがうかがえます。

Christ Illusion

私的評価: 4.2
2006年に発売された9作目のアルバムで、ドラマーのデイヴ・ロンバードが復帰し、久々にオリジナルメンバーで制作された作品です。
そのためか、「Reign in Blood」や「Seasons in the Abyss」のような高速ナンバーを中心に揃え、近年のアルバムの中では最も原点回帰した内容となっています。
過激なアルバムジャケットも、差し替え版が発売されるなど物議を醸しました。
また、「Jihad」ではテロリストの一人の視点から9月11日の攻撃を描き、「Eyes of the Insane」では兵士のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の体験を描くなど、歌詞の面でも過激な内容となっています。
40歳を超えてなお、変わらぬスレイヤー節が炸裂しており、安心して聴ける作品です。
本作は、初の全米チャート・トップ5入りを果たし、収録曲「Eyes of the Insane」はグラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス部門を受賞しました。

Seasons in the Abyss

私的評価: 4.4
1990年に発売された5作目のアルバムで、初のミュージック・ビデオも制作された作品です。
本作も前作2枚のアルバム(「Reign in Blood」「South of Heaven」)に続き、リック・ルービンがプロデュースを務めています。
本作は、「South of Heaven」のミドルテンポのグルーヴと「Reign in Blood」の激しいスピード感を組み合わせたような内容で、速い曲とミドルテンポの曲のバランスが絶妙です。
疾走感あふれる楽曲では、圧倒的な破壊力を持つ名曲「War Ensemble」や、後半でさらにスピードアップする「Spirit in Black」が特に抜群のカッコ良さを誇ります。
ミドルテンポの楽曲でも、不気味なギターリフと女の子の声が印象的な「Dead Skin Mask」など、疾走曲に負けない魅力があります。
さらにメロディアスな要素も加わっているため、スレイヤー初心者が最初に聴くアルバムとしても最適な一枚です。

Reign in Blood


私的評価: 4.7
1986年に発売された3作目のアルバムで、スレイヤーの最高傑作であるばかりか、スラッシュ・メタルの金字塔とも言える名盤です。
前作「Hell Awaits」の大作志向から一転し、本作は2〜3分台の楽曲を中心に、全10曲・トータル29分という非常にコンパクトな作品にまとめられています。
どの曲も速くて凶暴で、人間業とは思えないほどの演奏技術が全編で展開されています。
また、メタリカやレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アデルなどの作品でも知られる名プロデューサー、リック・ルービンを迎えて制作されたことも、本作の完成度をさらに高めています。
とにかく最初から最後まで爆走スラッシュの連続で、一気に駆け抜けていく作品です。
本作を気に入らなければ、「スラッシュ・メタルのジャンルは、あなたには合わない」と言ってもよいほど、スラッシュ・メタルの魅力が凝縮されています。
オープニング・ナンバー「Angel of Death」がホロコーストを題材にした過激な歌詞だったことから、発売が危ぶまれるほど物議を醸した作品でもあります。
その他のアルバム
- 1996年に発売された、スレイヤー唯一のカバー・アルバムで、パンク・ロックやハードコア・パンクのカバー曲で構成されています。
- ギタリストのジェフ・ハンネマンのサイドバンド「パップスミア」のために書かれた曲や、スレイヤーのオリジナル新曲も1曲収録されています。
- T.S.O.L.、D.R.I.、D.I.、ドクター・ノウといったコアなバンドの楽曲ばかりで、オリジナルを知っている人は少ないかもしれません。しかし、どの曲もスレイヤー流のアレンジが施されており、ブチギレ度マックスのテンションを誇っています。
Undisputed Attitude
- 1984年にリリースされた、スレイヤー初のライブ・アルバムです。1stアルバム「SHOW NO MERCY」とEP「HAUNTING THE CHAPEL」の楽曲で構成されています。
- 収録曲は7曲のみですが、スタジオ・アルバム以上にスラッシュメタル色が強く、速く激しい演奏が特徴的です。トム・アラヤのハイトーン・ボーカルも堪能できます。
- 観客の歓声が生々しく、いかにもライブらしい作品ですが、実際にはステージ録音ではなく、スタジオで歓声を追加したという噂もあります。
おすすめのライブ・アルバム
Live Undead
- 1991年に発売された2枚組のライブ・アルバムで、「Seasons In The Abyss」ツアーから、フロリダ州、ロンドン、カリフォルニア州の3か所で行われた公演を収録しています。
- 「Seasons In The Abyss」を含む過去5枚のアルバムと、EP「Haunting the Chapel」から選曲されており、初期スレイヤーのベストとも言える楽曲を楽しむことができます。
- スタジオ・アルバム以上に勢いと迫力が増しており、その速く攻撃的な演奏には、さすがスレイヤーと思わされます。特に、アルバム「Reign in Blood」からの「RAINING BLOOD」「ALTAR OF SACRIFICE」「JESUS SAVES」「ANGEL OF DEATH」のスピード感と迫力には圧倒されます。
Decade of Aggression
- 2019年に発売された2枚組のライブ・アルバムで、「Repentless」ツアーから、2017年8月5日にロサンゼルスで行われたライブ全編をフル収録した作品です。
- 2013年にドラマーのデイヴ・ロンバードが脱退し、同年にはジェフ・ハンネマンも死去してしまったため、このライブではギターにゲイリー・ホルト、ドラムにポール・ボスタフが参加しています。
- デイヴ・ロンバードとジェフ・ハンネマンがいなくても、スレイヤーはスレイヤーのままで、迫力満点の演奏が繰り広げられています。また、MCも収録されているのは嬉しいポイントです。ただし、音質があまり良くないことが残念な点です。
The Repentless Killogy (Live at the Forum in Inglewood)
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スレイヤーのメンバー
スレイヤーは、ケリー・キング(ギター)とデイヴ・ロンバード(ドラム)が意気投合し、トム・アラヤ(ボーカル・ベース)とジェフ・ハンネマン(ギター)を勧誘して結成されました。
この4人のメンバーで長らく活動していましたが、デイヴ・ロンバードが一時的に脱退したほか、ジェフ・ハンネマンが肝不全により死去するという悲劇もあり、最終的にはオリジナル・メンバーは2名となりました。
以下に4人のオリジナル・メンバーを紹介します。
- トム・アラヤ(ベース/ボーカル担当):
元々はチリで生まれましたが、1966年、5歳の時、家族と共にアメリカ・カリフォルニア州へ移住しました。
デビュー前は呼吸療法士として働いており、その収入で初期のスレイヤーの活動を支えたことでも知られています。
スレイヤーでは、攻撃的なボーカルと重厚なベースでスラッシュメタル界に大きな影響を与えました。
また、作詞を務めることも多く、過激な内容の歌詞が特徴ですが、一方で敬虔なカトリック教徒としても知られています。
- ケリー・キング(ギター担当):
スレイヤーの創設メンバーであり、現在まで一貫してバンドの作品に参加しています。
1984年には一時的にメガデスのギタリストを務めていたこともありました。
スレイヤーでは、攻撃的で切れ味鋭いギター・リフを武器としています。
また、ジェフ・ハンネマンと共に作曲を行うほか、作詞も手がけています。
怖い見た目とは裏腹に、気さくで親しみやすい人柄でも知られています。
- ジェフ・ハンネマン(ギター担当):
1981年にケリー・キングと出会ったことをきっかけに、スレイヤーを結成しました。
スレイヤーではギタリストとして活動するだけでなく、多くの楽曲で作曲も担当し、「Angel of Death」「Raining Blood」など数々の代表曲を生み出しました。
パンクやハードコアの影響を取り入れた過激なスタイルは、後のメタルシーンに多大な影響を与えています。
2011年以降は病気療養のため活動を縮小し、2013年に肝不全により49歳で死去しました。
- デイヴ・ロンバード(ドラム担当):
スレイヤーの創設メンバーであり、キューバ出身のドラマーです。
圧倒的なスピードと正確無比なツーバス奏法、そして複雑怪奇なスティックワークで知られ、スラッシュメタル界最強クラスのドラマーの一人として高い評価を受けています。
スレイヤーでは、脱退と復帰を繰り返しながらも、バンド黄金期のサウンドを支えてきました。
スレイヤー以外では、自身のバンドやファントマス、さらにテスタメントやアポカリプティカなどへの参加を通じて、幅広く活動しています。
スレイヤーの音楽
スレイヤーは、「スレイヤーというジャンル」と言ってもよいほど、独自のスラッシュ・メタルを最後まで貫き通しました。
初期のスレイヤーは、スラッシュ・メタルの“3K”(危険・怖い・汚い)をまさに体現したようなスピード感マックスの凶暴なサウンドが特徴でした。
中期以降は、スラッシュ・メタルに加えてモダンヘヴィネスの要素も取り入れ、ミドルテンポでヘヴィな楽曲も増えていきました。
このようにサウンド面で多少の変化はあったものの、凶暴なメタルを追求し続ける姿勢は一貫しています。
スレイヤーのアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
- Show No Mercy(1983年):上級者向け
- Hell Awaits(1985年):初心者向け
- Reign in Blood(1986年):初心者向け
- South of Heaven(1988年):中級者向け
- Seasons in the Abyss(1990年):初心者向け
- Divine Intervention(1994年):中級者向け
- Diabolus in Musica 悪魔の鎮魂歌(レクイエム)(1998年):上級者向け
- God Hates Us All(2001年):中級者向け
- Christ Illusion(2006年):初心者向け
- World Painted Blood 血塗ラレタ世界(2009年):中級者向け
- Repentless(2015年):上級者向け
まとめ
最後に、スレイヤーのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | Reign in Blood | 4.7 |
| 2位 | Seasons in the Abyss | 4.4 |
| 3位 | Christ Illusion | 4.2 |
| 4位 | Hell Awaits | 4.0 |
| 5位 | World Painted Blood 血塗ラレタ世界 | 3.8 |
| 6位 | God Hates Us All | 3.6 |
| 7位 | South of Heaven | 3.5 |
| 8位 | Divine Intervention | 3.4 |
| 9位 | Repentless | 3.2 |
| 10位 | Diabolus in Musica 悪魔の鎮魂歌(レクイエム) | 3.0 |
| 11位 | Show No Mercy | 2.8 |
スレイヤーは、最後まで音楽性のスタイルを大きく変えることなく、どのアルバムも狂気に満ちているため、ランキングを付けるのにも苦労しました。
その中でも、スレイヤーのみならず、スラッシュ・メタル界全体の名盤として名高い「Reign in Blood」を1位に選びました。
このアルバムは、スレイヤーの作品の中でも特に圧倒的なスピード感を誇り、最初から最後まで圧巻の演奏を堪能できるため、異論を唱える人は少ないのではないかと思います。
2位以下については、人それぞれの思い入れの強さによってランキングも変わってくるのではないかと思っています。
そのため、今回下位にランキングしたアルバムも決して駄作ではありませので、ぜひ、スレイヤーの多くの作品に触れていただきたいと思います。
次回は、「メタリカ」「メガデス」「スレイヤー」と並んで、スラッシュメタル四天王、アンスラックスの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。