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THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)の全アルバム ランキングをしましたので、
今回は、日本のロック・バンド THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
イエロー・モンキーは1988年に結成され、当初は吉井和哉さんではなく、松尾賢一さんがボーカルを担当していました。
その後間もなく松尾賢一さんがバンドを脱退し、現在のメンバー(吉井和哉さん、菊地英昭さん、菊地英二さん、廣瀬洋一さん)での活動が始まりました。
イエロー・モンキーの音楽は、グラムロックやハードロックに昭和の歌謡曲をミックスした、メロディアスなロックが特徴です。
初期のイエロー・モンキーは、ダークな曲やコンセプトアルバムなど、実験的な要素が強く、3rdアルバムまではあまり売れませんでした。
しかし、オリコンチャート1位を目指して制作された4thアルバム「smile」でブレイクし、それ以降はヒット作を連発しました。
2004年には、吉井和哉さんがバンドに不満を抱えたことをきっかけに、イエロー・モンキーは一時的に活動を停止しましたが、2016年に再集結を果たし、今でも人気が続く希有なロック・バンドです。
そんなイエロー・モンキーの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。
イエロー・モンキーのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
イエロー・モンキーのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
イエロー・モンキー アルバムランキング
9999
評価: 2.6
2019年に発売された9作目のアルバムで、2016年のイエモン再集結後に発表された最初の作品です。
前作「8」から実に19年ぶりとなるアルバムで、初めてロサンゼルスでレコーディングが行われました。
さすがに19年の歳月を経つと、音楽性も変化し、かつての勢いで押し通すようなパワフルな楽曲は少なくなり、大人のガレージロックといった趣のあるサウンドへと変化しています。
吉井和哉の歌声も落ち着きを見せていますが、それでも昭和歌謡のようなメロディアスさは依然として健在です。
アルバムの内容そのものというより、イエモンが新たに再始動し、新作を発表してくれたこと自体に感謝したくなる作品です。
本作はオリコンチャートで3位を記録し、日本レコード大賞では最優秀アルバム賞を受賞するなど、日本中がイエモンの復帰を心待ちにしていたことがうかがえます。
Sparkle X
評価: 2.8
2024年に発売された10作目のアルバムで、2016年のイエモン再集結後に発表された2作目の作品です。
前作「9999」から約5年ぶりにリリースされた本作は、その間に起こったコロナ禍や吉井和哉の咽頭がんの発覚といった困難な時期を経て、見事に復活を遂げたアルバムとなりました。
本作は前作「9999」の延長線上にある作品ですが、前作よりもヘビーさが増し、パワーアップしていることが感じられます。
ただ、再集結前のイエモンのような荒々しいパワーが戻ったかと言えばそうではなく、綺麗に作り込みすぎていて、緊張感に欠ける印象も否めません。
それでも本作はオリコンチャートで1位を記録し、かつてのイエモンの人気が再び高まっていることを実感させてくれます。
吉井和哉が無事に復活できたことを喜びつつ、今後のイエモンの活躍を期待できる作品として捉えたいアルバムです。
FOUR SEASONS
評価: 3.2
1995年に発売された5作目のアルバムは、イエロー・モンキーにとって初のオリコンチャート1位を記録した作品です。
前作「smile」から売れ線のサウンドへと路線変更し、本作で念願のオリコン1位を達成したことは、大きな成功でした。
しかし、初期のイエモン・ファンからすると、商業的な方向に寄りすぎた印象もあり、グラムロックや昭和歌謡の雰囲気のイエモンらしさが薄れたことで、評価が分かれる作品であることは否定できません。
それでも、先行シングルとして発表された「太陽が燃えている」と「追憶のマーメイド」には、夏の昭和歌謡的なムードや初期のイエモンらしさが残っており、本作の中でも特におすすめの曲です。
アルバム全体としては、ギターを前面に押し出したハードな楽曲と、メロウなバラードがはっきりと分かれており、静と動がはっきりしている作品となっています。
Bunched Birth
評価: 3.4
1991年にイエロー・モンキー唯一のインディーズ・レーベルからリリースされた作品です。
私はリマスター版しか聴いたことがないため、オリジナル版の音質については分かりませが、リマスター版はインディーズ作品とは思えないほど高音質となっています。
すでにこの時点でイエモンの音楽性は確立されており、ジャケットのようなB級感漂うような印象は感じられません。
イエモンのアルバムの中でも特にグラムロック色が強く、T.レックスやデヴィッド・ボウイを彷彿とさせる楽曲が多数収録されています。
吉井和哉 自身も、本作をお気に入りのアルバムとして公言しており、インディーズ作品とは思えないほど完成度の高い楽曲が揃った一枚です。
EXPERIENCE MOVIE (未公開のエクスペリエンス・ムービー)
評価: 3.5
1993年に発売された2作目のアルバムは、前作からわずか約8ヶ月という短い期間で制作された作品です。
前作「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」が明るくキャッチーなアルバムだったのに対し、本作は、インディーズ時代の「Bunched Birth」のような暗くヘビーな雰囲気を持つアルバムに仕上がっています。
グラムロックと昭和歌謡を融合し、そこにフレンチテイストを加えたようなサウンドは、どことなくヨーロッパ的な空気感を漂わせています。
こうしたダークな作風の中にも、シングルカットされた「アバンギャルドで行こうよ」のように、昭和歌謡風の明るくキャッチーな楽曲も収録されています。
中でも、キャッチーなメロディーラインが印象的な「SUCK OF LIFE」は、イエモンの代表曲のひとつとなり、ライブの定番曲にもなっています。
本作は売れ線のサウンドではないため、キャッチーなポップスを好む人には、好みが分かれるかもしれません。
なお、ジャケットに写っているのは女装した吉井和哉ですが、あまり女装している感じはありませんね。
smile
評価: 3.6
1995年に発売された4作目のアルバムで、イエロー・モンキーが初めてチャート上位を狙って制作した作品です。
そのため、前作までの玄人好みの内容から一転し、一般受けするキャッチーなアルバムへと変化を遂げています。
イエモンの狙い通り、オリコンチャートで4位を記録し、初のトップ10入りを果たしました。
売れ線の楽曲が増えたものの、これまでのグラムロックと昭和歌謡を融合させたような独自のサウンドは継承されており、初期のイエモンが好きなファンでも違和感なく楽しめる内容となっています。
キャッチーな楽曲の中には、前作「jaguar hard pain 1944-1994」のコンセプトを引き継いだ「争いの街」のようなシリアスな曲も含まれています。
本作からは3曲がシングルカットされ、そのうち「Love Communication」はオリコンチャート29位を記録し、当時のイエモンにとって最大のヒットとなりました。
このように、ヒットを狙って作られたアルバムが、狙い通りに成功してしまうところに、イエモンの実力が表れています。
8
評価: 3.8
2000年に発売された8作目のアルバムで、前作から約2年5か月ぶりにリリースされた作品です。
本作は、前作「PUNCH DRUNKARD」の骨太なハードロック一色の内容とは異なり、ハードロック、グランジ、ポップスなど、バラエティー豊かな楽曲が収録されています。
特に、ストリングスを多用した「メロメ」や「聖なる海とサンシャイン」、ボサノバ風の「HEART BREAK」、テクノ系の「人類最後の日」など、これまでのイエモンには見られなかった新機軸を打ち出し、マンネリ化しないような工夫が随所に見られます。
また、本作発売前にシングルとして発表された楽曲を含めると、全6曲がシングル発表されており、いずれもヒットを記録するなど、当時のイエモンの人気が凄かったことが分かります。
このアルバムの発表を最後に、イエモンはしばらくの間、活動休止期間に入ることとなりました。
THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE (夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)
評価: 4.0
1992年に発売されたイエロー・モンキーの記念すべきメジャーデビュー・アルバムです。
インディーズレーベルからリリースされた「Bunched Birth」のグラムロックを継承しつつ、よりキャッチーで垢抜けた作品に仕上がっています。
イエモンのグラムロックと昭和歌謡曲を融合させたサウンドが確立されており、邦楽と洋楽の良い部分を取り入れた非常に聴きやすいアルバムです。
ジャケットはデヴィッド・ボウイの「アラジン・セイン」や「ピンナップス」を意識しており、1曲目の「Song For Night Snails」はストリングスを多用し、デヴィッド・ボウイの「火星の生活」を彷彿とさせる良曲です。
また、「Neurotic Celebration」はクイーンを連想させる印象的なギターが特徴の楽曲です。
このように洋楽の影響を感じさせる曲がある一方で、「Subjective Late Show」のようにキャッチーで昭和歌謡曲を彷彿とさせる楽曲もあり、非常に興味深い作品となっています。
特に注目すべきは「真珠色の革命時代 (Pearl Light Of Revolution)」で、オーケストラを使用した壮大なバラード曲として、イエモンのバラードの中でもトップクラスの名曲です。
捨て曲がなく、今後のイエモンの音楽性に繋がる魅力あふれるアルバムです。

PUNCH DRUNKARD
評価: 4.2
1998年に発売された7作目のアルバムで、荒削りな演奏が特徴的な作品です。
前作「SICKS」はイエモンの最高傑作アルバムとして大ヒットしましたが、本作も「SICKS」に負けず劣らずの力作となっています。
ただし、本作は「SICKS」の延長線上にある作品ではなく、メロディアスな曲は少なく、全体的に洋楽志向の骨太なハードロックを展開しています。
サウンドはミッシェル・ガン・エレファントやブランキー・ジェット・シティのようなガレージロックに近く、そのためメロディアスで昭和歌謡的なイエモンを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。
また、エロティックな曲が多いことも特徴で、これまでとは異なるカッコ良いイエモンを聴くことができます。
本作もオリコンチャートで1位を記録しており、このヘビーなサウンドで1位を獲得したことは驚異的と言えます。

jaguar hard pain 1944-1994
評価: 4.4
1994年に発売された3作目のアルバムは、イエロー・モンキー初のコンセプトアルバムです。
「1944年に戦死したジャガーが1994年にタイムスリップし、恋人のマリーを探す」というコンセプトが設定されています。
売れることを意識しなかったことが功を奏し、最初から最後まで圧巻の演奏が繰り広げられています。
本作はデヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」を意識して制作されており、デヴィッド・ボウイがジギーに扮していたのと同様に、吉井和哉はジャガーに扮し、髪を丸坊主にしました。
このことからも、吉井和哉がアーティスト性の高いミュージシャンであることがうかがえます。
コンセプト・アルバムのため、アルバム全体として聴く必要がありますが、本作からシングルカットされた「悲しきASIAN BOY」は、オリコンチャートで初めて100位以内にランクインしました。
ラストナンバーの「MERRY X’MAS」は、ジャガーが恋人と別れていく様子を描いた涙なしでは聴けない感動的な曲です。
初期のイエモンの音楽性が本作で完成し、次作以降は売れ線のアルバムへと変化していきます。

SICKS

評価: 4.5
1997年に発売された6作目のアルバムで、イエロー・モンキーの最高傑作と称される作品です。
レコード会社ファンハウスへの移籍後、初めてのアルバムであり、吉井和哉が単独でプロデュースを手掛けた初の作品でもあります。
前作「FOUR SEASONS」が売れ線全開のアルバムであったのに対し、本作は売れ線を意識せず、吉井和哉が自由に制作を行っています。
グラムロックと昭和歌謡曲を融合した初期イエモンのサウンドと、近年の売れ線サウンドをミックスしたようなアルバムで、どの時代のイエモン・ファンも納得できる内容です。
どの曲もキャッチーで捨て曲はありませんが、特にサビのメロディーラインが絶品の「楽園」、クライマックスの盛り上がりが最高の「天国旅行」、
レッド・ツェッペリンを彷彿とさせるハードロック曲「TVのシンガー」、祖母への愛を歌ったバラード「人生の終わり」などの名曲が揃っています。
前作「FOUR SEASONS」同様、オリコンチャートで1位を記録し、イエモンの最高傑作アルバムであると同時に、邦楽全体においても名盤と称される作品です。
おすすめのライブ・アルバム
- 1998年4月から1999年3月にかけて行われた「PUNCH DRUNKARD TOUR」から、イエモンのメンバーがセレクトした初のライブ・アルバムです。
- 「PUNCH DRUNKARD」からの選曲が中心で、迫力満点の骨太なハードロックの演奏がされており、ロックンロールのイエモンが好きな人向けの作品です。
- 毎年恒例の「メカラ ウロコ」ライブ(初期の楽曲をメインにしたライブで、1996年から2018年に7回開催)からのボーナストラックとして「真珠色の革命時代」が収録されています。この曲ではオーケストラと共演しています。
SO ALIVE
- イエモン結成30周年を記念して発売された、イエモンの2作目のライブ・アルバムです。2019年および2020年に開催されたナゴヤドーム公演、京セラドーム公演、東京ドーム公演から、ファン投票を参考に選曲されています。
- ファン投票を反映しているため、シングル曲を中心に、インディーズ時代の「Bunched Birth」から9thアルバム「9999」まで、幅広く選曲されています。
- イエモンのオールタイム・ベスト・アルバムとしても最適で、30年の歴史が詰まった一枚です。イエモン初心者の人にもおすすめのライブ・アルバムです。
Live Loud
おすすめのベスト・アルバム
- レーベルTRIADから発売された、イエモンの初期から中期の曲を収録した非公認の2枚組ベスト・アルバムです。当初はIとIIに分かれて別々に発売されていましたが、2001年にセットとして発売されました。
- 1stアルバム「THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE」から5thアルバム「FOUR SEASONS」までの楽曲に加え、アルバム未収録のシングル曲「JAM/Tactics」「SPARK」やモット・ザ・フープルのヴァー曲も収録されています。
- Iの方は「JAM/Tactics」「SPARK」が発売された直後に発表され、イエモン唯一のミリオンセラーを記録しました。初期イエモンのグラムロックと昭和歌謡曲を融合した楽曲が満載で、洋楽好きのイエモン初心者の人に最適なベスト・アルバムです。
TRIAD YEARS actI & actII〜THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY-
- 2013年に発売された、ファン投票で選ばれた16曲を収録したベスト・アルバムです。インディーズ時代の「Bunched Birth」から8thアルバム「8」までの楽曲に加え、アルバム未収録のシングル曲も収録されています。
- ファン投票の結果を反映し、16位から1位までのランキング順に収録されているため、選曲としては間違いのないベスト・アルバムです。
- 収録時間は80分55秒(CDとしては世界最長の収録時間とのこと)とボリュームたっぷりで、イエモンのコアファンから初心者まで、十分満足できる内容となっています。
イエモン-FAN’S BEST SELECTION-
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イエロー・モンキーのメンバー
以下に、ザ・イエロー・モンキーのメンバーを紹介します。
- 吉井 和哉(ボーカル、ギター担当):
イエモンの中心人物で、ボーカル・ギターを担当しているほか、ほとんどの曲の作詞・作曲も手掛ける、日本を代表するメロディーメーカーです。
デヴィッド・ボウイを敬愛しており、吉井和哉自身「イエモンはデヴィッド・ボウイになるために結成したと言っても過言ではない」と語っています。
そのため、初期のイエモンはデヴィッド・ボウイに影響を受けたグラムロック色の強い楽曲を多く取り入れていました。
また、ソロアルバムも多数発表しています。
- 菊地 英昭(ギター担当):
イエモン加入前は、弟の菊地英二とともにバンド「Killer May」でメジャーデビューしましたが、1989年に「Killer May」が解散したことをきっかけにイエモンへ加入しました。
エアロスミスのギタリスト、ジョー・ペリーを敬愛しており、その影響からハードロックやオルタナティブ・ロックの要素を感じさせるギタープレイが特徴です。
イエモンでは「空の青と本当の気持ち」や「TVのシンガー」などの作曲も手掛けており、優れた作曲能力を持っていることがうかがえます。
- 廣瀬 洋一(ベース担当):
イエモン加入前は、ヘビーメタルバンドでベーシストとして活動していました。
イエモンでは、グルーヴ感の強いベースプレイを特徴としており、バンド全体の演奏の中でもベースラインが目立つ演奏スタイルを取っています。
イエモンの活動停止中は、「HEESEY WITH DUDES」を結成し、ボーカル兼ベーシストとしても活躍していました。
- 菊地 英二(ドラム担当):
菊地英昭の実弟であり、兄とともにバンド「Killer May」でメジャーデビューを果たしました。
その後、兄とともにイエモンに加入し、エアロスミスに憧れていたこともあり、ハードロックやグラムロックの影響を受けたダイナミックなドラミングが特徴です。
イエモン以外では、SEX MACHINEGUNSのAnchang、SIAM SHADEのNATCHINとともに「BIG BITES」を結成し、精力的に活動していました。
イエロー・モンキーの音楽
イエモンの音楽は、大きく分けて、初期の「グラムロックと昭和歌謡曲を融合した音楽」、中期の「売れ路線の昭和歌謡曲を感じさせる音楽」、後期の「ポップス」の3つに分類できるかと思っています。
初期〜中期のイエモンは、懐かしさを感じさせる昭和歌謡曲の要素を持っていましたが、後期になると、より洗練されたポップスへと変化していきます。
どの時代のイエモンにも共通しているのは、メロディアスな楽曲が多く、非常に聴きやすいという点です。
そのため、どのアルバムから聴き始めても問題ありませんが、イエモン特有の昭和歌謡的な雰囲気を楽しみたい場合は、初期〜中期のアルバムから聴き始めることをおすすめします。
イエモンの各時代のアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【イエモン初期のアルバム】
- Bunched Birth(1991年):中級者向け
- THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE(夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー)(1992年):初心者向け
- EXPERIENCE MOVIE(未公開のエクスペリエンス・ムービー)(1993年):上級者向け
- jaguar hard pain 1944-1994(1994年):中級者向け
【イエモン中期のアルバム】
- smile(1995年):初心者向け
- FOUR SEASONS(1995年):中級者向け
- SICKS(1997年):初心者向け
- PUNCH DRUNKARD(1998年):上級者向け
- 8(2000年):初心者向け
【イエモン後期のアルバム】
- 9999(2019年):上級者向け
- Sparkle X(2024年):中級者向け
まとめ
最後に、ザ・イエロー・モンキーのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | SICKS | 4.5 |
| 2位 | jaguar hard pain 1944-1994 | 4.4 |
| 3位 | PUNCH DRUNKARD | 4.2 |
| 4位 | THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE | 4.0 |
| 5位 | 8 | 3.8 |
| 6位 | smile | 3.6 |
| 7位 | EXPERIENCE MOVIE | 3.5 |
| 8位 | Bunched Birth | 3.4 |
| 9位 | FOUR SEASONS | 3.2 |
| 10位 | Sparkle X | 2.8 |
| 11位 | 9999 | 2.6 |
イエモンの最高傑作と称されることの多い「SICKS」を、1位にランキングしました。
この「SICKS」を1位にしたことは、多くの方に納得していただけるのではないかと思いますが、2位から4位に位置付けたアルバムについては、意外性があったかもしれません。
私はグラムロックやハードロック、ガレージロックが好きなため、それらの要素を色濃く持つアルバムを上位に選びました。
このあたりは好みによって分かれる部分ですので、売れ線のポップな楽曲が好きな方であれば、「smile」や「8」を上位に挙げるかもしれません。
いずれにしても、イエモンのアルバムはどれもクオリティーが高いため、このランキングを参考にしながら、多くのアルバムを聴いてもらえればと思っています。
次回は、様々なジャンルをクロスオーバーした音楽ユニットEGO-WRAPPIN’の全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。