Crazy World

私的評価: 3.4
1990年に発売された11作目のアルバムで、スコーピオンズの作品の中では、1984年の「Love at First Sting」に次いで2番目に売れた作品です。
売れた理由に、本作はスコーピオンズのアルバムの中でも特にポップ色が強く、商業的なメタル作品に仕上がっていることがあげられます。
また、全米チャートで4位を記録した大ヒット・バラード「Wind of Change」が収録されていることも、ヒットの大きな要因となりました。
一方で、疾走感のある曲や、哀愁漂う泣きのギターソロが少なくなってしまったことは、ウリ・ジョン・ロート時代のスコーピオンズを知るファンには、物足りなく感じるかもしれません。
それでも本作は、スコーピオンズのファン層を広げ、1990年代のスコーピオンズの活動に弾みをつけた重要なアルバムとして評価したい作品です。
また、1980年代のメロディアスなスコーピオンズの最終形とも言える内容であり、スコーピオンズのアルバムとしては唯一、ドイツのチャートで1位を獲得した作品でもあります。
Taken By Force 暴虐の蠍団

私的評価: 3.5
1977年に発売された5作目のアルバムで、ウリ・ジョン・ロートが参加した最後のスタジオ・アルバムです。
前作「Virgin Killer」のメタル寄りのサウンドから、ポップなハードロックへと変化を見せ始めた作品です。
オープニング・ナンバー「Steamrock Fever」では、1980年代のアリーナ・ロックを思わせるようなコーラスが取り入れられ、ポップな要素を感じさせます。
捨て曲はもちろんありませんが、中でも特におすすめしたい曲は、静かなパートとハードロックのパートが別れたドラマチックな「We’ll Burn the Sky」と、イングヴェイ・マルムスティーンもカバーした、ウリ・ジョン・ロートの独特のギタープレイが光る「The Sails of Charon」です。
この2曲だけでも、1970年代のスコーピオンズにおけるウリ・ジョン・ロートの存在が、大きかったことを感じさせます。
また、変わったところでは、「Born to Touch Your Feelings」で、日本語の語りが入っています。
本作も、墓場で銃撃しているジャケットが、テロを連想させるとして一部の国では、発禁となりました。
ここまでくると、スコーピオンズのアルバム・ジャケットは、もはや意図的に発禁にしているのではと感じてしまいます。
Lovedrive

私的評価: 3.6
1979年に発売された6作目のアルバムで、ウリ・ジョン・ロートに代わり、新たにギタリストのマティアス・ヤプスが加入して制作されました。
また、一部の曲では、マイケル・シェンカーも助っ人としてギター演奏に参加しています。
本作は、スコーピオンズの転換点となるアルバムで、ハードロックとメロディアスなバラード曲を織り交ぜるスタイルが確立されました。
そして、初めて全米・全英チャートにランクインした作品でもあります。
ハードロック曲としては、勢いのある疾走ナンバー「Another Piece of Meat」、バラード曲としては、哀愁漂う「Holiday」が特に秀逸です。
全体的に、ウリ・ジョン・ロート在籍時代のコッテリ系のサウンドに比べて、本作は、あっさり系の曲が多いことも特徴の一つです。
1980年代に向けて、はずみをつけたアルバムとして評価できる作品です。
なお、本作のジャケットは、ヒプノシスがデザインを手がけており、その内容がアメリカでは物議を醸しました。
Savage Amusement

私的評価: 3.7
1988年に発売された10作目のアルバムで、前作「Love at First Sting」に続き、全米チャートTOP10入りを果たしたヒット作です。
本作は、前作よりもメタル色を強めており、ポップ要素は若干薄めな仕上がりとなっています。
「Love at First Sting」と「BLACKOUT」を足し合わせたようなメロディアスなヘビーメタルといったようなサウンドで、
1980年代のスコーピオンズが持つ哀愁や聴きやすさが継承されています。
本作には有名な曲は収録されていませんが、特に前半のトラック1〜3が非常に秀逸で、ミドルテンポのヘビーな「Don’t Stop at the Top」、哀愁漂うクラウス・マイネのボーカルが光る「Rhythm of Love」、ミディアムテンポのポップな「Passion Rules the Game」と、これら3曲だけで、このアルバムの魅力が十分伝わってきます。
本作は、全米チャートで5位を記録し、スコーピオンズのアルバムの中でも最も高い順位を記録しました。
Sting in the Tail 蠍団とどめの一撃

私的評価: 3.75
2010年に発売された17作目のアルバムで、制作当時は、スコーピオンズのラスト・アルバムとして企画されていました。
結果的に本作はラスト・アルバムとはなりませんでしたが、当時ラスト・アルバムとして制作されていたこともあり、スコーピオンズの気合いが十分に感じられる作品です。
ルドルフ・シェンカーが「1980年代のスコーピオンズのサウンドを再構築しようとした」と語っているように、1980年代の雰囲気を持ちつつ、さらに深みを増したサウンドとなっています。
縦ノリのロックンロールの曲が多く収録されている一方で、哀愁漂う美しいバラードも取り入れられており、いつものスコーピオンズらしさが随所に感じられます。
本作は久々に全米チャートのTop30にランクインし、スコーピオンズの底力を示したアルバムとなりました。
In Trance 復讐の蠍団

私的評価: 3.8
1975年に発売された3作目のアルバムで、スコーピオンズが本格的にハードロック路線へと進んだ作品です。
前2作に見られたような、プログレッシブな大作の曲はなくなり、どの曲もコンパクトにまとめられています。
クラウス・マイネのシャウト気味のボーカルと、ウリ・ジョン・ロートのうねり狂うギターが炸裂するオープニング・ナンバー「Dark Lady」から一気に突き進み、今までのスコーピオンズとは異なる作品であることがすぐに分かります。
アルバム前半では、ウリ・ジョン・ロートの泣きのギターが全開となっており、演歌ハードロックとも言えるような、暗くも美しい楽曲が展開されていきます。
前半の曲だけで、このアルバムが傑作であることが分かります。
なお、本作のジャケットは、スコーピオンズとして初の発禁ジャケットとなりました。
この後、スコーピオンズのアルバムには、物議を醸すジャケットが続くことになります。
Humanity: Hour I 蠍団の警鐘

私的評価: 3.9
2007年に発売された16作目のアルバムで、人間と機械の間で起きた戦争により、分断された世界を描いたコンセプト・アルバムです。
本作は、1990年代の迷いが嘘のように、かつての勢いを取り戻した、スコーピオンズの久々の傑作アルバムです。
サウンドはモダンで、ハードロックというよりもインダストリアルに近く、1970〜1980年代のスコーピオンズを思わせるメロディアスな楽曲が詰まっています。
ここまで完成度の高いアルバムに仕上がったのは、キッスやエアロスミス、ボン・ジョヴィなどを手がけたデズモンド・チャイルドがプロデューサーとして参加した影響が大きいと思われます。
ジャケットも、今までとは異なりカッコ良く、発禁にもなりませんでした。
発売当初は「パート2」が制作されるかもしれないと言われていましたが、2025年現在、続編はまだ発表されていません。
それでも、本作のクオリティの高さからも、続編を期待したくなるほどの傑作です。

Virgin Killer 狂熱の蠍団

私的評価: 4.0
1976年に発売された4作目のアルバムで、スコーピオンズがメタル色を強めた作品です。
本作は、少女の裸体を写した過激なジャケットがしばしば話題となりますが、その過激さに負けないほど、音楽面も攻撃的な内容となっています。
ウリ・ジョン・ロートの個性が全編にわたって発揮されており、ウリ・ジョン・ロートは、本作で2曲リード・ボーカルも担当しています。
ウリ・ジョン・ロートのギターと、クラウス・マイネのボーカルは、前作「In Trance」以上にメタルらしさを際立たせており、
「Pictured Life」や「Virgin Killer」など、スコーピオンズを代表するヘビーなナンバーが収録されています。
一方で、「Crying Days」や「Yellow Raven」といった、叙情的で優れたバラードも収録されており、単なるメタル一辺倒の作品にはなっていません。
ウリ・ジョン・ロートによるボーカル曲は、評判が悪いですが、本作は間違いなく1970年代スコーピオンズの最高傑作の一つであり、ジャーマン・メタルの頂点に位置づけられる名作です。

Love at First Sting 禁断の刺青

私的評価: 4.3
1984年に発売された9作目のアルバムで、スコーピオンズのアルバムの中で、最も商業的に成功した作品です。
前作「Blackout」の延長線上にありながらも、さらにポップ要素が強まり、収録曲はすべてヒット性の高い曲ばかりとなっています。
本作からは「Rock You Like a Hurricane」「Still Loving You」「Big City Nights」がシングルカットされ、特に「Rock You Like a Hurricane」は全米チャート25位を記録するヒット曲となりました。
一般的に、純粋なメタルやハードロックをやっていたバンドが商業ロックに転向すると、往年のファンから批判を受けることも多いですが、
本作は商業ロックであっても、昔のスコーピオンズのハードロックをうまく昇華させ、1970年代のスコーピオンズのファンでも、受け入れられる傑作アルバムです。
1980年代のポップスとスコーピオンズの哀愁を帯びたサウンドが見事に融合した、1980年代ハードロックの名盤と言えます。

Blackout 蠍魔宮

私的評価: 4.4
1982年に発売された8作目のアルバムで、スコーピオンズが全米チャートで初めてトップ10入りを果たした作品です。
アメリカナイズされたポップなメタルサウンドが展開されており、アメリカでヒットしたことが納得できる内容となっています。
中でも「Can’t Live Without You」は、印象的なルドルフ・シェンカーのギターリフとポップなメロディラインが融合し、従来のスコーピオンズとは異なる売れ路線の曲です。
そのため、本作全体が商業ロックに思われるかもしれませんが、実際には哀愁あふれるバラード「No One Like You」や「You Give Me All I Need」、そして疾走感あふれる「Dynamite」など、ポップとは異なる楽曲もきちんと収録されています。
マティアス・ヤプスのリードギターはもちろん素晴らしいですが、ルドルフ・シェンカーのカッティングギターも目立っており、
この二人のギターが絶妙なバランスで絡み合い、ツインギターの魅力が十二分に発揮されています。
スコーピオンズのアルバムの中でもトップクラスに位置付けられる名作です。
その他のアルバム
- 2000年に発売された、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との共演によるアルバムです。本作は、スコーピオンズの1980年代以降の楽曲を中心に構成されており、新曲も1曲収録されています。
- HR/HMのバンドがオーケストラと共演するケースは珍しくありませんが、スコーピオンズとオーケストラの組み合わせは、特に相性が良く感じられます。
- オーケストラによるアレンジによって、どの曲も迫力と重厚感が増し、壮大な演奏が繰り広げられています。中でも、Expo 2000のテーマ曲として制作された新曲「Moment of Glory」は、コーラスも加わり、とても美しく特におすすめの曲です。
- メタルに馴染みのない人でも、安心して楽しめる作品で、スコーピオンズの音楽の新たな一面を堪能できるアルバムです。
Moment of Glory 栄光の蠍団
- 2011年に発売された、スコーピオンズ初のカバー・アルバムで、フェアウェル・ツアー後のカムバック・アルバムとして企画されました。
- 本作は、スコーピオンズ自身の過去の楽曲の再録音と、他アーティストのカバー曲で構成されており、両者が半々の比率で収録されています。カバー曲は、T.レックス、ビートルズ、キンクス、ローリング・ストーンズなど、主に英国のアーティストの楽曲を取り上げています。
- 再録音されたスコーピオンズ自身の楽曲は、アップデートされ、オリジナルよりもパワーアップしています。
Comeblack 暗黒の蠍団
ライブ・アルバム
- 1978年、中野サンプラザで行われた初来日公演の模様を収録した、スコーピオンズ初の公式ライブ・アルバムです。
- 1stアルバム「Lonesome Crow」から5thアルバム「Taken by Force」までの全アルバムから選曲されているほか、日本の「荒城の月」や「君が代」も演奏されています。クラウス・マイネによる日本語も収録されており、日本公演の独特な雰囲気があります。
- 本作はウリ・ジョン・ロートがスコーピオンズで最後に行った演奏を収めた貴重なライブ音源でもあります。ウリのギターは神がかった演奏を披露し、クラウス・マイネのボーカルも絶好調で、まさにライブ・アルバムの名盤と言える作品です。
Tokyo Tapes 蠍団爆発!! スコーピオンズ・ライヴ
- 1985年、「Love at First Sting」発表後の世界ツアーから、アメリカ、フランス、ドイツでの公演を収録した、スコーピオンズの2枚目のライブ・アルバムです。
- 「Lovedrive」「Blackout」「Love at First Sting」の3枚のアルバムからの選曲が中心となっており、マティアス・ヤプス時代のメロディアスで聴きやすい楽曲が満載です。
- スコーピオンズが世界的に大成功を収めていた時期のライブであるため、観客の歓声も凄く、スコーピオンズが名実ともに世界的なバンドへと成長したことが良く分かります。音質も良好で、スコーピオンズ初心者にもおすすめできるライブ・アルバムです。
World Wide Live
- 1994年のツアーから、ロシア、アメリカ、メキシコ、ドイツでの公演を収録した、スコーピオンズの3枚目のライブ・アルバムです。スタジオ録音の新曲も収録されています。
- 1990年代のアルバム「Face the Heat」と「Crazy World」からの楽曲が中心で、この時期のスコーピオンズは低迷期に差しかかろうとしていたため、本作はスコーピオンズのマニア向けのライブ・アルバムと言えます。
- 前2作のライブ・アルバム「Tokyo Tapes」「World Wide Live」との重複曲がないため、3作を続けて聴いても楽しめる構成になっています。また、前2作と比較して、本作は最も音質が良く、演奏・ボーカルともに非常に聴き取りやすくなっています。
Live Bites
- 2001年にポルトガルのリスボンで行われたアコースティック・ライブを収録したアルバムです。アコースティックのライブということもあり、これまでのスコーピオンズの演奏とは大きくアレンジが異なっています。
- どの曲も優しい雰囲気に包まれており、スコーピオンズの新たな一面を知ることができる好アルバムです。
- 定番曲に加えて、新曲が4曲、さらにカンサス、カーズ、クイーンといったアーティストのカバー曲も収録されています。
Acoustica
- 2013年9月に、ギリシャ・アテネのコロシアム風野外ステージで行われた公演の模様を収録した、アンプラグドのライブ・アルバムです。
- 「Acoustica」と同様に、全曲、アコースティック演奏がされていますが、「Acoustica」が女性コーラスなどを取り入れた派手なアレンジだったのに対し、本作はシンプルなアコースティック・ギターを中心とした演奏が特徴です。
- そのため、「Acoustica」と差別化が図られており、両作品を併せて聴くことで、スコーピオンズのアコースティックの魅力を楽しむことができます。
MTV Unplugged in Athens
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スコーピオンズのメンバー
現在のスコーピオンズは、中心人物であるルドルフ・シェンカーを除き、オリジナル・メンバーは在籍しておらず、メンバーの入れ替わりが激しいバンドです。
その中でも、ボーカルのクラウス・マイネは初期の段階でバンドに加入し、現在に至るまでスコーピオンズの不動のメンバーとして活躍しています。
リード・ギターには、マイケル・シェンカーをはじめ、ウリ・ジョン・ロートやマティアス・ヤプスといった個性豊かなギタリストたちが名を連ねてきました。
以下に、スコーピオンズの主要メンバーを紹介します。
- ルドルフ・シェンカー(リズム・ギター担当):
スコーピオンズの創設メンバーであり、バンドの中心人物です。
スコーピオンズで唯一、創設時から一度も脱退することなく、現在まで活動を続けています。
バンドの楽曲のほとんどを作曲しており、その高い作曲能力がうかがえます。
また、スコーピオンズの初期には、ボーカルも担当していました。
音楽活動以外では、スピリチュアルな分野にも関心を持っていることで知られています。
- クラウス・マイネ(ボーカル担当):
1969年にスコーピオンズに加入して以来、長年にわたりバンドのボーカルを務めています。
ボーカルは、透明感のあるハイトーンを特徴としています。
また、スコーピオンズの楽曲の多くで作詞も担当しています。
1981年頃には、声帯ポリープにより一時的に声を失うという危機に見舞われましたが、奇跡的な回復を遂げることができました。
礼儀正しく、非常に謙虚な人物としても知られています。
- マイケル・シェンカー(リード・ギター担当):
日本では「神」と称される名ギタリストで、スコーピオンズには1969年から1973年まで在籍し、さらに1979年には助っ人として参加しました。
スコーピオンズ脱退後は、UFOやマイケル・シェンカー・グループで活躍していきました。
特に日本で非常に人気が高く、多くの日本のミュージシャンに多大な影響を与えています。
- ウリ・ジョン・ロート(リード・ギター担当):
スコーピオンズには、マイケル・シェンカー脱退後の1973年から1978年まで在籍しました。
見た目が仙人に似ていることから、日本では「仙人」の愛称で親しまれています。
自身が設計したスカイギターを使用しており、このギターは通常のギターより高音域が広く、クラシック音楽のようなバイオリン的な演奏が可能となっています。
クラシック音楽とメタルを融合させたスタイルを確立し、ネオクラシカル・メタルの草分け的存在として評価されています。
- マティアス・ヤプス(リード・ギター担当):
スコーピオンズには、ウリ・ジョン・ロート脱退後の1978年から加入し、現在もリードギターとして活躍しています。
マイケル・シェンカーやウリ・ジョン・ロートとは異なり、モダンでロック志向のテクニカルなギタープレイが特徴です。
海外では「安定感抜群のギタリスト」「ギターで歌う男」と称され、派手さよりも職人芸の安定した演奏に定評があります。
また、ギターショップを運営し、自身が監修したギターや機材も販売しています。
スコーピオンズの音楽
スコーピオンズの音楽は、参加ギタリストによって変化しており、
最初期のスコーピオンズのギタリスト、マイケル・シェンカー時代は壮大で独特のプログレッシブ・ロック、
初期のスコーピオンズのギタリスト、ウリ・ジョン・ロート時代は暗く哀愁のあるハードロック、
中期以降のスコーピオンズのギタリスト、マティアス・ヤプス時代はメロディアスな商業ハード・ロックを展開しました。
それぞれのギタリストが参加したアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【マイケル・シェンカーが参加したアルバム】
- Lonesome Crow 恐怖の蠍団(1972年):上級者向け
【ウリ・ジョン・ロートが参加したアルバム】
- Fly to the Rainbow 電撃の蠍団(1974年):上級者向け
- In Trance 復讐の蠍団(1975年):初心者向け
- Virgin Killer 狂熱の蠍団(1976年):初心者向け
- Taken by Force 暴虐の蠍団(1977年):中級者向け
【マティアス・ヤプスが参加したアルバム】
- Lovedrive(1979年):初心者向け
- Animal Magnetism 電獣(1980年):中級者向け
- Blackout 蠍魔宮(1982年):初心者向け
- Love at First Sting 禁断の刺青(1984年):初心者向け
- Savage Amusement(1988年):初心者向け
- Crazy World(1990年):初心者向け
- Face the Heat(1993年):上級者向け
- Pure Instinct 蠍の本能(1996年):上級者向け
- Eye II Eye(1999年):上級者向け
- Unbreakable 反撃の蠍団(2004年):中級者向け
- Humanity Hour I 蠍団の警鐘(2007年):初心者向け
- Sting in the Tail 蠍団とどめの一撃(2007年):初心者向け
- Return to Forever 祝杯の蠍団(2015年):中級者向け
- Rock Believer(2022年):中級者向け
まとめ
最後に、スコーピオンズのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | Blackout 蠍魔宮 | 4.4 |
| 2位 | Love at First Sting 禁断の刺青 | 4.3 |
| 3位 | Virgin Killer 狂熱の蠍団 | 4.0 |
| 4位 | Humanity: Hour I 蠍団の警鐘 | 3.9 |
| 5位 | In Trance 復讐の蠍団 | 3.8 |
| 6位 | Sting in the Tail 蠍団とどめの一撃 | 3.75 |
| 7位 | Savage Amusement | 3.7 |
| 8位 | Lovedrive | 3.6 |
| 9位 | Taken By Force 暴虐の蠍団 | 3.5 |
| 10位 | Crazy World | 3.4 |
| 11位 | Return To Forever 祝杯の蠍団 | 3.3 |
| 12位 | Animal Magnetism 電獣 | 3.2 |
| 13位 | Rock Believer | 3.15 |
| 14位 | Unbreakable 反撃の蠍団 | 3.1 |
| 15位 | Fly to the Rainbow 電撃の蠍団 | 3.0 |
| 16位 | Pure Instinct〜蠍の本能 | 2.9 |
| 17位 | Face the Heat | 2.8 |
| 18位 | Lonesome Crow 恐怖の蠍団 | 2.4 |
| 19位 | EYE II EYE | 2.0 |
スコーピオンズのサウンドは、ウリ・ジョン・ロート時代とマティアス・ヤプス時代で異なりますが、どちらの時代にも良作のアルバムがあることが、上記のランキングから分かるかと思います。
ウリ・ジョン・ロート時代は、コッテリとした泣きのギターが特徴的なアルバムが多く、一方、マティアス・ヤプス時代はあっさりとした商業ハードロックのアルバムが多いことが特徴です。
それぞれサウンドは異なりますが、独自の良さを持っているため、上記のランキングを参考に多くのスコーピオンズのアルバムを聴いてもらえればと思います。
次回は、ドイツ・ハンブルク出身のパワーメタル・バンド ハロウィンの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。
スコーピオンズのグッズ紹介
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