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Journey(ジャーニー) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、Heart(ハート)の全アルバム ランキングを行いましたので、
今回は、アメリカン・プログレ・ハードの代表的なバンドJourney(ジャーニー)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
ジャーニーは、サンタナ・バンドに参加していたニール・ショーンとグレッグ・ローリーを中心に、1973年にサンフランシスコで結成されました。
結成当初はインストゥルメンタル主体のサウンドで、商業的にはあまり成功していませんでした。
しかし、1977年にボーカルのスティーヴ・ペリーが加入し、歌を中心としたサウンドへ転換したことで、徐々に人気を獲得していきます。
さらに、結成メンバーの一人であったグレッグ・ローリーの脱退と、その後任としてジョナサン・ケインが加入したことを契機に、よりメロディアスなサウンドへと進化し、「エスケイプ」や「フロンティアーズ」などのメガヒットを生み出しました。
その後もメンバー交代や解散、再結成などを経ながら、現在でも活動を続けています。
そんなジャーニーの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
ジャーニーのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
ジャーニーのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
ジャーニー アルバムランキング
Freedom

私的評価: 2.5
2022年に発売された15作目のアルバムで、ジャーニーのスタジオアルバムとしては最長の間隔(前作「Eclipse」から11年ぶり)を経てリリースされた作品です。
11年ぶりの作品ということもあってか、全15曲・1時間13分というジャーニー史上最長のボリュームとなっています。
この長さに対しては批判の声もあり、一気に聴き通すには忍耐を要します。
アーネル・ピネダがリード・ボーカルを務めるアルバムとしては3作目にあたり、前作「Eclipse」のように新機軸の楽曲を取り入れつつも、
「Separate Ways」の二番煎じのような「Don’t Give Up on Us」など、懐かしさを感じさせる楽曲も収録されています。
1980年代のジャーニーと比べるとパワーダウンした印象は否めませんが、演奏のクオリティ自体は維持されており、それなりに聴きどころのある内容になっています。
Look into the Future 未来への招待状

私的評価: 2.6
1976年に発売されたセカンド・アルバムで、前半はボーカル主体のキャッチーな楽曲、後半は前作「宇宙への旅立ち」と同様の大作で構成された作品です。
キャッチーなハードロック・ナンバーが並ぶ前半は、今後のジャーニーの商業ロックへとつながる試金石となる作風ですが、まだこの時点では強力な楽曲に欠け、物足りなさを感じます。
その中でも、ビートルズのカバー曲「イッツ・オール・トゥ・マッチ」は、テクニカルなアレンジが施されており、ジャーニーの独自性を感じさせます。
本作の聴きどころは後半にあり、前作をグレード・アップさせた大作主義の楽曲はドラマティックで、ジャーニーのメンバーのテクニカルな演奏を十分に堪能できます。
全米チャートでは100位にとどまり、商業的には失敗に終わりましたが、ジャーニーの歴史を知るには一聴しておきたいアルバムです。
Next

私的評価: 2.7
1977年に発売された3作目のアルバムで、初期ジャーニーと呼ばれる時期の最後の作品です。
次作以降はスティーヴ・ペリーが加入し、音楽性がガラッと変化します。
そのため、本作はグレッグ・ローリーがリード・ボーカルを務めた最後のアルバムでもあります。
初期ジャーニーの集大成とも言える作品で、前半はプログレッシブ・ポップス、後半はハードロックという構成になっています。
前半ではキーボードを積極的に取り入れ、ジャーニーのアルバムの中でも最もプログレッシブ・ロック色の強い仕上がりとなっています。
後半ではニール・ショーンのギターテクニックが炸裂しており、かつてサンタナと張り合っただけのことはあり、その圧倒的にカッコいいギタープレイが堪能できます。
売れ線を狙ったアルバムではありませんが、初期ジャーニーの魅力が詰まった良作です。
Eclipse

私的評価: 2.8
2011年に発売された14作目のアルバムで、アーネル・ピネダ加入後としては2作目にあたる作品です。
前作「Revelation」が往年のジャーニーのサウンドを踏襲していたのに対し、本作ではギター中心のハードロックを展開し、新たなサウンドに挑戦しています。
その影響もあってか、売上はあまり伸びず、音楽評論家からも否定的な意見が目立ちました。
しかし、ニール・ショーンのギターは全面に押し出されており、過去のジャーニーの焼き直しにとどまらず、新たな方向性を追求している点は評価に値します。
ハードな作風の中にも「Tantra」のようなバラードが含まれているため、一聴の価値があるアルバムです。
Journey 宇宙への旅立ち

私的評価: 2.9
1975年に発売された、ジャーニーの記念すべきデビュー・アルバムです。
ジャーニーは、元サンタナのニール・ショーンとグレッグ・ローリーによって結成されました。
本作は、後のスティーブ・ペリー加入後の産業ロックとは全く異なり、インストゥルメンタル曲を中心とした作品となっています。
サンタナ出身のメンバーらしく、楽器演奏のテクニックが存分に発揮され、プログレッシブ・ハードロック色が濃いアルバムです。
リードボーカルはグレッグ・ローリーが担当しており、派手さは控えめながらも、味わい深い歌声を聴かせています。
スティーブ・ペリー加入後の産業ロックも魅力的ですが、この時代のアルバムも独自の味わいがあり、プログレッシブ・ロックが好き人にはぜひ聴いてほしい作品です。
Departure

私的評価: 3.0
1980年に発売された6作目のアルバムで、「ジャーニー出世三部作」(「Infinity」「Evolution」「Departure」)と呼ばれる最後の作品です。
前2作を手がけたプロデューサー、ロイ・トーマス・ベイカーから離れ、新たにケヴィン・エルソンを起用して制作された本作は、前2作よりもあか抜けたサウンドに仕上がっています。
オープニング・ナンバーの「お気に召すまま(Any Way You Want It)」は底抜けに明るい曲で、シングルカットされ全米トップ25を記録し、ジャーニーの代表曲となりました。
この曲がずば抜けて優れているため、ほかの曲が渋く霞んで見えてしまうところは、少し残念な点です。
それでも本作は、全米チャートで初のトップ10入りを果たし、これからモンスター・バンドとなる足がかりを築いたアルバムと言えます。
Generations

私的評価: 3.1
2005年に発売された12作目のアルバムで、スティーブ・オージェリが参加した2枚目であり、最後の作品でもあります。
本作では、リードボーカルをスティーブ・オージェリだけでなく、バンドメンバー全員が分担しています。
そのため、オージェリ以外のボーカルの受け取り方によって評価が分かれるアルバムとなっています。
実際、音楽評論家の間でも賛否両論がありました。
音楽性はハードロックを主体とした大作曲が中心で、ほとんどの曲が5分を超え、全14曲収録されているため、非常にボリュームのある作品です。
もう少しコンパクトでキャッチーな曲や、ジャーニーらしいバラードがあれば、さらに高く評価されていたと思える惜しい作品です。
Evolution

私的評価: 3.2
1979年に発売された5作目のアルバムで、オリジナル・メンバーのエインズレー・ダンバーに代わって、スティーヴ・スミスが参加した初の作品です。
前作「Infinity」からバンドに加わったスティーヴ・ペリーは、本作でさらにジャーニーのサウンドの中核を担うようになっています。
また、本作ではニール・ショーンのギターが前面に押し出され、ハードロック色の強い作品に仕上がっています。
本作からは「Just the Same Way」「Lovin’ You Is Easy」「Too Late」がシングルカットされましたが、いずれも小ヒットにとどまり、アルバム自体はやや地味な印象を受けるかもしれません。
それでも、アルバムは全米チャートで20位を記録し、アメリカで300万枚を売り上げるなど、商業的には成功を収めました。
大ヒットを迎えるジャーニーの前哨戦ともいえるアルバムです。
Trial by Fire

私的評価: 3.3
1996年に発売された10作目のアルバムで、1980年代のジャーニーのメンバーが再集結して制作された作品です。
前作「Raised on Radio」から、実に10年ぶりのアルバムとなりました。
オープニング・ナンバー「Message of Love」は、どことなく「Separate Ways」を彷彿させるため、「Frontiers」のようなハードロック色の強い作品かと思わせますが、以降はバラード中心で、大人の落ち着いた楽曲が並んでいます。
そのため、ジャーニーのバラードを好む人には特におすすめの作品です。
意外な点では、レゲエ調の「Baby I’m a Leavin’ You」で本作が締めくくられています。
商業的にも成功を収め、全米チャート3位を記録するなど、再結成アルバムとしては上出来の仕上がりとなりました。
しかし、本作発表後、ボーカルのスティーヴ・ペリーとドラムのスティーブ・スミスがバンドを脱退したため、ジャーニーは混迷の時代へと突入していきます。
Revelation

私的評価: 3.4
2008年に発売された13作目のアルバムで、新たなリードボーカル、アーネル・ピネダが参加した最初の作品です。
Disc 1には新曲、Disc 2にはアーネル・ピネダのボーカルで再レコーディングした過去のジャーニーの楽曲が収録されています。
前2作のリードボーカルであるスティーヴ・オージェリはスティーヴ・ペリーの歌声に似ていましたが、アーネル・ピネダはそれ以上にスティーヴ・ペリーにそっくりで、スティーヴ・ペリーが戻ってきたと言ってもよいほどの歌声を披露しています。
そのため、Disc 2で過去のジャーニーの名曲をアーネル・ピネダのボーカルで再録音したくなる気持ちはよくわかります。
また、新曲も1980年代の黄金期のジャーニーを彷彿とさせており、オープニング・ナンバー「Never Walk Away」はアップテンポの明るい元気ソング、「After All These Years」は透明感あふれるバラードで、この2曲を聴けば、かつてのジャーニーにも引けを取らないことが分かるかと思います。
2000年代に入って、黄金期のジャーニーのサウンドが再び聴けることに感謝したいアルバムです。
Infinity

私的評価: 3.5
1978年に発売された4作目のアルバムで、ボーカルにスティーヴ・ペリーを迎えて制作された最初の作品です。
クイーンの作品で知られるロイ・トーマス・ベイカーがプロデュースを担当し、心機一転を図ったアルバムとなりました。
その効果はオープニング・ナンバー「Lights」から表れており、これまでの演奏を重視したプログレッシブ・ロックやハードロックの作風とは異なり、モダンで洗練されたサウンドへと変化しています。
売上も向上し、本作はプラチナ・ディスクに輝いて、ジャーニーの出世作となりました。
リードボーカルの中心はスティーヴ・ペリーが務めていますが、これまでどおりニール・ショーンも「Anytime」で単独リードボーカルを担当しています。
本作からは「Wheel in the Sky」「Anytime」「Lights」といったシングル・ヒットが生まれました。
このように本作は、今日のジャーニーのスタイルを築いた作品として重要な位置づけのアルバムです。
Arrival

私的評価: 3.6
2000年に発売された11作目のアルバムで、スティーヴ・ペリーに代わる新しいリードボーカルとしてスティーヴ・オージェリを、
スティーヴ・スミスに代わるドラマーとしてディーン・カストロノーヴォを迎えて制作された作品です。
人気フロントマンであるスティーヴ・ペリーが脱退した際には、「これでジャーニーは終わった」と思った人も多かったと思います。
しかし本作によって、ジャーニーはまだまだ健在であることを証明してくれました。
新ボーカリストのスティーヴ・オージェリは、スティーヴ・ペリーに似た声質を持っており、これまでのジャーニーと比べてもまったく見劣りしません。
音楽性も、ハードロックとバラードをバランスよく散りばめており、まさにかつてのジャーニーらしいスタイルを踏襲しています。
とはいえ、スティーヴ・ペリーが脱退してしまった影響は大きく、全米チャート56位と商業的には低迷してしまいました。
それでも、往年のジャーニー・ファンも十分に楽しめる内容となっています。

Raised on Radio〜時を駆けて

私的評価: 3.8
1986年に発売された9作目のアルバムで、黄金期ジャーニーの最後の作品です。
本作は、スティーヴ・ペリー、ニール・ショーン、ジョナサン・ケインの3人で制作され、「Escape」や「Frontiers」のようなゴージャスなサウンドから、よりシンプルな音作りへと変化しています。
また、サックスを取り入れるなど、よりAOR的なアプローチが取られています。
そのため、ハードロック要素は減少し、キーボード中心のポップな楽曲が増えています。
それでも名曲は多数収録されており、「Girl Can’t Help It」「I’ll Be Alright Without You」「Suzanne」「Be Good To Yourself」がシングルカットされ、いずれもヒットを記録しました。
本作の発表後、ジャーニーはしばらく活動を停止するため、1980年代ジャーニーの最後の輝きを示した作品となりました。

Frontiers

私的評価: 4.2
1983年に発売された8作目のアルバムで、前作「Escape」と並ぶ大ヒット作です。
オープニング・ナンバー「Separate Ways」からも分かるように、前作以上にハードな仕上がりとなっています。
その中にも、適度にバラードを配置し、ハードロック一辺倒にならないようメリハリをつけている点はさすがと言えます。
本作では「Separate Ways」と「Faithfully(時への誓い)」の2曲が最大の注目曲です。
「Separate Ways」は、イントロのシンセサイザーのリフや泣きのギターソロなど、圧巻のカッコよさを誇ります。
また、「Faithfully(時への誓い)」は「Open Arms」と並ぶジャーニーの二大バラードの一つで、ロマンティックな展開が感動的な名曲です。
本作は全米チャートでは、惜しくもマイケル・ジャクソンの「スリラー」に阻まれて1位は逃したものの、9週連続で2位を記録しました。
また、全英チャートでも過去最高の6位を獲得し、大ヒットとなりました。

Escape


私的評価: 4.5
1981年に発売された7作目のアルバムで、全米チャートで初の1位を獲得し、アメリカだけで1000万枚以上を売り上げた大ヒット作です。
世間では「産業ロック」と呼ばれることもありますが、そんな安易な呼び名では片づけられない、魅力的な曲が詰まっています。
ジャーニーの中心人物であったグレッグ・ローリーが脱退し、新たにキーボード担当としてジョナサン・ケインが参加しました。
ジョナサン・ケインの加入は大正解で、ジョナサン・ケインがいなければこれほど洗練され、完成度の高いアルバムは作れなかったのではないかと思えます。
スティーブ・ペリーの圧倒的な歌唱力、ニール・ショーンのギターテクニック、洗練されたジョナサン・ケインのキーボードと、どこを切っても完璧なサウンドです。
本作からシングル・カットされた「Don’t Stop Believin’」「Who’s Crying Now」「Still They Ride」「Open Arms」はいずれもヒットを記録しました。
特に「Open Arms」は、マライア・キャリーもカバーした、涙なくしては聴けない壮大なバラードです。
1980年代だけでなく、ハードロック史に残る名盤といえます。
その他のアルバム
- 「ディパーチャー・ツアー」(1980年)89公演の模様を収めた、ジャーニー初のライブ・アルバムです。「Lights」と「Stay Awhile」は日本公演が収録されています。
- スタジオ録音の新曲「The Party’s Over」や、本作で初めて公式音源化された「Dixie Highway」も収録されており、コアなファンでも楽しめる内容となっています。
- 出世3部作(「Infinity」「Evolution」「Departure」)からの選曲が中心で、スタジオ・アルバムより音質が良く、聴きごたえがあります。
Captured ライヴ・エナジー
- 1981年と1983年のジャーニーの黄金期のライブから選曲されたベスト・ライブ・アルバムです。スタジオアルバム「インフィニティ」から「フロンティアーズ」までの楽曲が収録されています。
- そのうち「Separate Ways」「After the Fall」「Lovin’, Touchin’, Squeezin’」「Faithfully」は、日本武道館公演の音源が収められています。
- まさにアルバム名の通り、ジャーニーの代表曲が目白押しで、演奏もボーカルも圧巻のステージを体感することができます。ジャーニー初心者の方にも、ぜひ聴いてもらいたい一枚です。
Greatest Hits Live
- 2021年7月31日、シカゴで行われたコンサートの模様をフル収録したライブ・アルバムです。
- 「Escape」「Frontiers」「Infinity」の楽曲を中心に、全20曲が披露されており、いずれも馴染み深いジャーニーの名曲ばかりです。
- アーネル・ピネダのボーカルはスティーヴ・ペリーに非常によく似ており、ここまでくるとほとんど物まねのレベルです。それでも、スティーヴ・ペリーに似た歌声で黄金期の名曲を楽しめるのは、ファンにとって嬉しい限りです。
Live In Concert At Lollapalooza
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ジャーニーのメンバー
ジャーニーは、サンタナ・バンドに参加していたニール・ショーンとグレッグ・ローリーを中心に、1973年に結成されました。
初期のジャーニーでは、グレッグ・ローリーがリード・ボーカルも兼任していましたが、1977年にスティーヴ・ペリーが専任のボーカリストとして加入しました。
その後、スティーヴ・ペリーもバンドを脱退し、1990年代末にはスティーヴ・オージェリーが、2000年代末にはアーネル・ピネダがリード・ボーカルを務めるようになります。
以下に、ジャーニーの主要メンバーを紹介します。
- ニール・ショーン(ギター担当):
ジャーニー創設以来、唯一バンドに在籍し続けているメンバーであり、ジャーニーの中心人物です。
ジャーニー結成前は、サンタナのセカンド・ギタリストとして活躍していましたが、1972年にサンタナを脱退し、同時期に脱退したグレッグ・ローリーとともにジャーニーを結成しました。
ジャーニー以外の活動も活発で、ヤン・ハマーとの共作や、HSAS、バッド・イングリッシュなどのバンド活動、さらにソロ活動など、多岐にわたっています。
卓越したギター・テクニックが高く評価されています。
- グレッグ・ローリー(キーボード、ボーカル担当):
ニール・ショーンと同様に、ジャーニー結成前はサンタナに参加しており、ニール・ショーンの脱退と同時期にサンタナを脱退しました。
ジャーニー結成当初では、キーボード以外にもリード・ボーカルを担当していました。
1980年に心労などの理由でジャーニーを脱退し、その後はソロ活動やバンド結成、サンタナへの復帰など、ジャーニー脱退後も活躍を続けています。
- ロス・ヴァロリー(ベース担当):
ニール・ショーンの旧友で、ジャーニー結成時のメンバーの一人です。
ジャーニー結成前は、ミスティークスやスティーヴ・ミラー・バンドに在籍していました。
ジャーニーのほとんどのアルバムに参加していますが、メンバー間との対立もあり、1986年のアルバム「Raised On Radio〜時を駆けて」と、2022年のアルバム「フリーダム」には参加しませんでした。
マルチ・プレイヤーとしても知られ、ベース以外にボーカル、ピアノ、ギター、ドラム、クラリネットも演奏することができます。
- ジョナサン・ケイン(キーボード担当):
1980年、グレッグ・ローリーが脱退した後、その後任としてジャーニーに加入しました。
ジョナサン・ケインの加入によって、これまでのギター中心のサウンドからキーボードも前面に押し出され、よりポップな志向へと変わり、「エスケイプ」や「フロンティアーズ」といったメガヒット作を生み出しました。
ジャーニー以外でも、ソロ活動を活発に行い、多くのソロ・アルバムを発表しています。
- スティーヴ・ペリー(ボーカル担当):
1977年にジャーニーのリードボーカルとして加入し、ジャーニーの歴代ボーカリストの中で最も存在感があり、ジャーニーの黄金期を築き上げました。
1996年に発表された「トライアル・バイ・ファイアー」までバンドに参加しましたが、健康上の理由で脱退しました。
その後、しばらく音楽活動から引退していましたが、2018年にニュー・アルバム「トレイシズ」を発表し、音楽活動に復帰しました。
- スティーヴ・オージェリー(ボーカル担当):
1998年から2006年まで、スティーヴ・ペリーの後任としてジャーニーのリードボーカリストに就任しました。
声質がスティーヴ・ペリーに似ていることから、スティーヴ・ペリーの脱退後も違和感なくジャーニーのサウンドに溶け込み、バンドの長寿化を促しました。
2006年のツアー中に喉の感染症を患い、バンドを離脱しました。
ジャーニー脱退後は、ソロアーティストとして活動を行っています。
- アーネル・ピネダ (ボーカル担当):
2007年から現在まで、スティーヴ・オージェリーの後任としてジャーニーのリードボーカリストを務めています。
フィリピン出身のボーカリストで、たまたまYouTubeに投稿されたジャーニーのカバー曲をニール・ショーンが視聴したことがきっかけで、ジャーニーへの加入が決まりました。
スティーヴ・オージェリー以上にスティーヴ・ペリーの声質に似ているため、黄金期のジャーニーを彷彿とさせています。
ジャーニーの音楽
ジャーニーの音楽は、大きく分けて、スティーヴ・ペリー加入前の「インストゥルメンタル主体のプログレッシブ・ロック」と、スティーヴ・ペリー加入後の「ハードポップ」に分けることができます。
特にスティーヴ・ペリーの時代は、ジャーニーの黄金期とされ、メガヒット作を連発しました。
スティーヴ・ペリーが脱退した後も、ジャーニーに加入したボーカリストたちは、スティーヴ・ペリーの歌唱スタイルを継承し、「ハードポップ」のスタイルを続けています。
それぞれの時代の初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【プログレッシブ・ロックのアルバム】
- Journey 宇宙への旅立ち(1975年):中級者向け
- Look into the Future 未来への招待状(1976年):上級者向け
- Next(1977年):上級者向け
【スティーヴ・ペリー時代のハードポップのアルバム】
- Infinity(1978年):初心者向け
- Evolution(1979年):中級者向け
- Departure(1980年):上級者向け
- Escape(1981年):初心者向け
- Frontiers(1983年):初心者向け
- Raised On Radio〜時を駆けて(1986年):初心者向け
- Trial by Fire(1996年):中級者向け
【スティーヴ・オージェリー時代のハードポップのアルバム】
- Arrival(2000年):初心者向け
- JGenerations(2005年):上級者向け
【アーネル・ピネダ時代のハードポップのアルバム】
- Revelation(2008年):初心者向け
- Eclipse(2011年):上級者向け
- Freedom(2022年):上級者向け
まとめ
最後に、ジャーニーのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | Escape | 4.5 |
| 2位 | Frontiers | 4.2 |
| 3位 | Raised on Radio〜時を駆けて | 3.8 |
| 4位 | Arrival | 3.6 |
| 5位 | Infinity | 3.5 |
| 6位 | Revelation | 3.4 |
| 7位 | Trial by Fire | 3.3 |
| 8位 | Evolution | 3.2 |
| 9位 | Generations | 3.1 |
| 10位 | Departure | 3.0 |
| 11位 | Journey 宇宙への旅立ち | 2.9 |
| 12位 | Eclipse | 2.8 |
| 13位 | Next | 2.7 |
| 14位 | Look into the Future 未来への招待状 | 2.6 |
| 15位 | Freedom | 2.5 |
ジャーニーのメガヒット作「Escape」「Frontiers」「Raised on Radio」の3作をTOP3に位置づけました。
この3作は、ジャーニーがポップ寄りのサウンドを追求していた時期の作品であり、ハードロックが苦手な人でも問題なく楽しめる作品となっています。
そのため、ジャーニーの初心者の方は、まずこの3作から聴き始めると、スムーズにジャーニーの音楽の魅力に触れることができるかと思います。
ジャーニーのメンバーは親日家としても知られており、過去には多くの来日公演を行っています。
そのため、今後もまた来日公演を行ってくれることを期待して待ちたいと思います。
次回は、日本の女性3人組メタルダンス・ユニット、ベビーメタルの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。