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U2 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、 Sting(スティング)の全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、ロック界のレジェンド第34弾として、アイルランド出身の世界一のロックバンド、U2の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
U2は、1976年にラリー・マレン・ジュニアが高校の掲示板にバンドメンバー募集の貼り紙を出したことをきっかけに結成されました。
その後、1979年から1980年にかけてイギリスとアイルランドで精力的にツアーを行い、アイランド・レコードと契約を結びます。
1983年に発表した3枚目のアルバム「WAR(闘)」では、U2として初めて全英アルバムチャート1位を獲得しました。
さらにライブ活動などを通じて、その人気はイギリスやヨーロッパ大陸のみならず、アメリカへも拡大していきました。
その後も「ヨシュア・トゥリー」「アクトン・ベイビー」などの大ヒット作を生み出し、トータル・アルバム・セールスは1億7,000万枚を超えると言われています。
また、グラミー賞では世界最多となる22回の受賞記録を保持し、2005年には「ロックの殿堂」入りも果たしました。
そんなU2の名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
U2のアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
U2のアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
U2 アルバムランキング
Songs of Innocence
評価: 2.4
2014年に発売された12作目のアルバムで、音楽の内容よりも iTunes Storeで無料配信されたことが話題となった作品です。
この無料配信は、ユーザーの同意なしにアルバムが自分の音楽ライブラリに自動追加される仕様になっており、多くの人々から批判されました。
かく言う私もその1人で、勝手にダウンロードされてしまうのはスパムメールのように感じ、一時期はU2が嫌いなバンドの1つになってしまいました。
もちろん今では大好きなバンドですが、当時は私と同じ考えの人も多く、さまざまなミュージシャンからも批判が相次ぎました。
このように、音楽を聴く前から嫌悪感を抱かせる販売方法は大失敗であり、U2の音楽の価値を下げてしまったことは大変残念でした。
音楽内容についても、U2の独自性が薄れてしまい、可もなく不可もない普通のロックアルバムに仕上がっています。
U2のアルバムの中でも、黒歴史と言える作品です。
Songs of Experience
評価: 2.6
2017年に発売された13作目のアルバムで、前作「Songs of Innocence」の姉妹作にあたる作品です。
前作のように、iTunes Storeで勝手にダウンロードされてしまうような無謀な販売方法は行われず、通常の販売方法に戻った点には好感が持てます。
音楽性は前作と同様、特別にU2の個性が強く出ているわけではありませんが、ケンドリック・ラマー、レディー・ガガ、ジュリアン・レノン、ハイムといったアーティストがゲスト参加しており、流行を取り入れて若返りを図ろうとしている意図が感じられます。
本作は当初2016年に発表される予定でしたが、ボノが心臓の開胸手術を受けたことや、政治情勢の変化などを受けて、「政治的かつ個人的な終末」を反映した歌詞へと書き換えられリリースされました。
全体的に悪い内容ではありませんが、シングルヒットした曲もなく、U2にしてはインパクトに欠ける作品となっています。
なお、本作のジャケットには、ボノの息子イーライ・ヒューソンと、ジ・エッジの娘サイアン・エヴァンスが写っています。
Zooropa
評価: 2.8
1993年に発売された7作目のアルバムで、前作「Achtung Baby」で取り入れたエレクトロニック・サウンドをさらに発展させた作品です。
ギターの演奏が減り、エレクトロニックな要素をより強調した実験的な仕上がりになっています。
そのため、一聴しただけではその良さが伝わりにくく、U2のアルバムの中でも最もとっつきにくい作品と言えます。
さらに本作は、制作時間の制約があり急いで仕上げられたため、全体としてまとまりに欠け、やや雑な印象を受けます。
それでも、ライブのキーナンバーである「Lemon」や、カントリー歌手ジョニー・キャッシュがリード・ボーカルとして参加している「The Wanderer」といった聴きどころをしっかりと盛り込んでいるあたりは、さすがと言えます。
本作は前作のような爆発的な売上には至りませんでしたが、全英チャート、全米チャートをはじめ、世界各国のチャートで首位を獲得し、大ヒット作となりました。
October アイリッシュ・オクトーバー
評価: 3.0
1981年に発売されたセカンド・アルバムで、宗教と精神性を強く打ち出した作品です。
当時のU2のメンバーは、キリスト教団体「シャローム・フェローシップ」に所属しており、ロックバンドとして活動を続けるべきか、それとも宗教的な道へ進むべきかについて葛藤していたと言われています。
音楽面では、ジ・エッジがピアノを演奏したり、イリアン・パイプスやホーンセクションを導入したりと、チャレンジ精神にあふれる試みが見られる一方で、内面的な苦悩も感じ取ることができます。
その中でも、アダム・クレイトンのベースが前面に出ており、作品全体に躍動感を与えています。
本作は、U2のアルバムの中では地味な存在であり、商業的にも大きな成功を収めたわけではありません。
しかし、この時期の葛藤と模索の過程を経たことで、次作「WAR(闘)」という大ヒット作が生まれたと捉えることができます。
Boy
評価: 3.2
1980年に発売された、U2の記念すべきデビュー・アルバムです。
本作は、ピーター・ガブリエルやXTCなどの作品で知られるスティーヴ・リリーホワイトをプロデューサーに迎えて制作されました。
ギターのジ・エッジが「スージー・アンド・ザ・バンシーズ、エコー・アンド・ザ・バニーメン、マガジンなどから大きな影響を受けた」と語っているように、本作ではギター・フレーズなどにそれらのバンドの影響が感じられます。
まだ緻密な構成ではありませんが、若さと勢いを感じさせる粗削りな演奏が魅力的な作品です。
後のU2作品でみられる社会問題を扱った楽曲は本作にはなく、思春期における幼少期から青年期への移行期の心理的側面をテーマにしています。
全英チャートでは最高52位、全米チャートでは63位と商業的には大きな成功を収めたわけではありませんが、それでも、後のU2が爆発的な人気を得ることを予感させる良作のアルバムです。
Pop
評価: 3.3
1997年に発売された8作目のアルバムで、1990年代のテクノロジー路線を集約した作品です。
U2のメンバーは、「Achtung Baby」と「Zooropa」のエレクトロ・ミュージックを引き続き取り入れたいと考え、アイデアを共有できる複数のプロデューサーを起用しました。
その結果、本作にはフラッド、ハウイー・B、スティーヴ・オズボーンなど、さまざまなプロデューサーが参加しています。
前作「Zooropa」がシンセサイザーを多用した軽快なサウンドが特徴だったのに対し、本作は重厚なギターが加わったことで、よりヘビーな仕上がりとなっています。
特にオープニングの3曲はテクノやビッグビートを取り入れ、ダンスミュージックを強調しています。
一方で、中盤以降はミドルテンポで落ち着いた曲が並んでおり、尻すぼみしてしまった印象は受けます。
本作は、イギリスやアメリカを含む35か国で1位を獲得しましたが、U2のアルバムの中で最も売り上げが低く、現在ではU2の失敗作とも見なされています。
U2のメンバーも、本作の出来には満足していないようです。
No Line on the Horizon
評価: 3.4
2009年に発売された11作目のアルバムで、実験色を強めた作品です。
前々作「All That You Can’t Leave Behind」と前作「How to Dismantle an Atomic Bomb」が1980年代のU2サウンドに原点回帰した作品であったのに対し、本作は「Achtung Baby」のような実験的な音楽転換を試みています。
本作は、お馴染みのブライアン・イーノやダニエル・ラノワ、スティーヴ・リリーホワイトがプロデュースを担当し制作されました。
特にブライアン・イーノの影響が強く、アンビエントと1980年代のU2を融合させたようなサウンドが特徴です。
また、本作の制作前にU2のメンバーはモロッコのフェズで開催された世界宗教音楽祭に参加し、ヒンドゥー音楽やユダヤ音楽などのエキゾチックな影響を受け、実験的なサウンドを追求するきっかけとなりました。
このように商業的な売れ路線の作品ではありませんが、日本、イギリス、アメリカをはじめ30か国で初登場1位を記録するなど、人気が衰えることなく大ヒットとなりました。
All That You Can’t Leave Behind
評価: 3.6
2000年に発売された9作目のアルバムで、1980年代のU2サウンドへの原点回帰を示した作品です。
前作「POP」が賛否両論の評価を受けたことで、U2は以前のアルバムに近いサウンドに戻すため、ブライアン・イーノとダニエル・ラノワをプロデューサーに再起用し、本作を制作しました。
原点回帰といっても、単純に昔のサウンドに戻ったわけではなく、1990年代のエレクトロニック・サウンドを取り入れつつ、かつての音楽性を現代風に再構築しています。
その代表例が、ドラムマシンとリズムシーケンサーを用いたオープニングナンバー「Beautiful Day」です。
この曲を聴けば、原点回帰と現代的要素の融合がよく分かります。
また、1980年代のU2に見られた尖った要素はなく、全体としてあか抜けた明るいサウンドが特徴です。
この原点回帰路線は功を奏し、アルバムは32か国で1位を獲得、全世界で1,200万枚以上を売り上げました。
さらに「Beautiful Day」「Walk On」「Elevation」「Stuck in a Moment You Can’t Get Out Of」の4曲はすべてヒットシングルとなり、大ヒットを記録しました。
The Unforgettable Fire 焰
評価: 3.8
1984年に発売された4作目のアルバムで、初めてブライアン・イーノとダニエル・ラノワがプロデュースを担当した作品です。
プロデューサーの変更により、前作までの荒々しく激しいサウンドは影を潜め、ソフトタッチで緻密な音作りが施されています。
特にブライアン・イーノの影響が顕著で、「Wire」では以前イーノが共に仕事をしたトーキング・ヘッズの影響が感じられ、「4th of July」ではアンビエント・インストゥルメンタルの世界が広がり、イーノらしさが全開しています。
歌詞面でも、前作「WAR(闘)」の政治的メッセージ色の強い作品とは異なり、多様な解釈が可能なあいまいさを持っています。
総じて、本作は荒々しいU2とは違った、神秘的で繊細な作品に仕上がっています。
また、本作も全英チャートで1位を獲得したほか、オーストラリアやニュージーランドのチャートでも1位を記録しました。
WAR(闘)
評価: 4.0
1983年に発売された3作目のアルバムで、スティーヴ・リリーホワイトがプロデュースした最後の作品にあたり、初期U2の傑作アルバムです。
本作では、U2にとって初めて政治的なメッセージが取り入れられ、これまで以上にソリッドなサウンドに仕上がっています。
特に、「Sunday Bloody Sunday」はアイルランドの血の日曜日事件、「Seconds」は核戦争、「New Year’s Day」では独立自主管理労働組合「連帯」をテーマにした、メッセージ色の強い楽曲となっています。
テーマ自体が重く、寒々しい印象を与えますが、その中にも激しく荒々しい演奏によって、熱い感情がこみ上げてきます。
また、本作はマイケル・ジャクソンの「スリラー」を抜いて初の全英アルバムチャート1位を獲得した他、世界各国のチャートでも上位にランクインし、U2の出世作としての地位を確立したアルバムです。

How to Dismantle an Atomic Bomb 原子爆弾解体新書
評価: 4.2
2004年に発売されたU2の10作目のアルバムで、かつてのギターサウンドが完全に復活した作品です。
ボノはこのアルバムについて、「20年かそれ以上かかったが、これが僕たちの初めてのロックアルバムだ」と語っており、初期U2のようにギターを中心としたノリの良いロック・アルバムに仕上がっています。
エッジの鋭いギター演奏に加え、全編でボノの力強いボーカルを堪能できます。
さらに、スティーブ・リリーホワイト、ブライアン・イーノ、ダニエル・ラノワ、フラッド、ジャックナイフ・リー、ネリー・フーパーといった一流プロデューサーが制作に参加していることからも、その意気込みが伝わってきます。
本作は34カ国で1位を獲得し、全米チャートでは初登場1位、初週売上84万枚というU2史上最高記録を樹立し、商業的にも大成功を収めました。
1980年代のU2が第1の黄金期だとすれば、前作と本作は第2の黄金期とも言える絶好調のアルバムです。

Achtung Baby
評価: 4.4
1991年に発売された6作目のアルバムで、打ち込みを駆使したダンス・ビートのサウンドへと方向転換した作品です。
1988年のドキュメンタリー映画「魂の叫び」の評判が芳しくなかったことや、当時ギタリストのエッジがナイン・インチ・ネイルズなどのインダストリアル・サウンドに傾倒していたことが重なり、大胆な音楽性の転換につながりました。
この音楽性への変更によって、U2のメンバー間で対立が起こり、解散の危機にまで追い込まれていたと言われています。
それでも本作は大成功を収め、全米チャート初登場1位を記録したほか、世界各国のチャートでも首位を獲得しました。
また、シングルカットされた「One」や「Mysterious Ways」、「The Fly」などいずれもヒットを記録しました。
当然、この音楽性の変化には賛否両論があり、本作をきっかけにU2を離れていったファンもいました。
しかし、音楽性が変化してもU2らしさは失われておらず、大きな成功を収めた点からも、U2が通常のロックバンドとは一線を画す存在であることがうかがえます。

The Joshua Tree

評価: 4.6
1987年に発売された5作目のアルバムで、全世界で2,500万枚以上を売り上げたモンスター・アルバムです。
前作「焰」に引き続き、ブライアン・イーノとダニエル・ラノワがプロデュースを担当し、そのプロデュース能力が遺憾なく発揮されています。
これまでのU2の作品はアイルランド音楽をルーツにしていましたが、本作ではアメリカ文化への傾倒がより顕著に表れています。
本作の制作前に、ボノはミック・ジャガーやキース・リチャーズからブルースやカントリー・ミュージックを、さらにボブ・ディランやヴァン・モリソンなどからロックのルーツを学びました。
その結果、本作では、これまでのU2のサウンドにはなかったブルース、カントリー、ゴスペルなどのルーツ・ミュージックを積極的に取り入れています。
このことが功を奏し、全米チャートで9週連続1位を獲得するなど、世界各国のチャートでも首位を記録しました。
また、グラミー賞では最優秀アルバム賞と最優秀ロック・パフォーマンス賞を受賞しました。
U2の作品群の中だけでなく、1980年代を代表する名盤です。
その他のアルバム
- 1988年に発売されたライブ・ドキュメンタリー映画「U2/魂の叫び」のサウンドトラックです。ただし、映画とは異なるバージョンや未使用の新曲も収録されているため、単独のスタジオアルバムとして扱われることもあります。
- 新曲やライブ音源、他のアーティストの音源が収録されており、アメリカのルーツミュージックであるブルースロック、フォークロック、ゴスペルの要素が多分に取り入れられています。
- 映画のほうはあまり成功しませんでしたが、アルバムは商業的に大きな成功を収め、1400万枚を売り上げました。シングルカットされた「Desire」も全英チャートで1位、全米チャートで3位を記録し、日本でもヒットしました。
Rattle and Hum 魂の叫び
- 1983年のワールド・ツアーから、アメリカのコロラド州とボストン、さらにドイツでの3公演の音源を収録したライブ・ミニアルバムです。
- U2初期の演奏を楽しめる貴重な音源で、若々しく粗削りな演奏が魅力です。スタジオ録音よりも迫力があり、ライブならではの臨場感を存分に味わえます。
Under a Blood Red Sky
- U2の過去の楽曲40曲をシンプルなアコースティック・アレンジに変更して再録音したアルバムです。ギタリストのジ・エッジがプロデュースを手掛け、2023年に発売されました。
- 全40曲・2時間45分に及ぶ本作は、無駄を削ぎ落としたアコースティック・アレンジのため、一気に聴き通すには忍耐が必要です。しかし、少しずつ聴き進めることで新たな発見があり、U2の過去の楽曲を見直したい人に最適なアルバムです。
Songs of Surrender
音楽サブスクの中でも、音質が良くハイレゾ曲を多く配信している「Amazon Music Unlimited」がおすすめです。
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U2のメンバー
U2は1976年、ラリー・マレン・ジュニアが高校の掲示板にバンドメンバー募集の貼り紙を出したことをきっかけに結成されました。
結成当初はラリー・マレン・ジュニアに加え、ボノ、アダム・クレイトン、エヴァンス兄弟(兄ディック、弟デイヴ=ジ・エッジ)が集まりましたが、兄のディック・エヴァンスは間もなくバンドを脱退しました。
それ以降は、4名の固定メンバーで活動を続けています。
以下に4名のメンバーを簡単に紹介します。
- ボノ(ボーカル、ギター担当):
U2のフロントマンであり、多くの歌詞を手がけてきた人物で、政治や宗教など社会的なテーマを扱うことで知られています。
もともとはギタリスト志望でしたが、楽器がなかったためボーカルを担当することになりました。
ニックネーム「ボノ」は、地元の補聴器店の名前に由来しています。
音楽活動以外ではアフリカ支援などの慈善活動にも力を入れており、ノーベル平和賞の候補になったこともあります。
- ジ・エッジ(ギター、ピアノ担当):
「ジ・エッジ」というステージネームは、角ばった顔立ちに由来しています。
U2でのギタープレイは、リズミカルなディレイやドローン音、ハーモニクスなどを多用した独特の音作りが特徴的です。
ギター以外にもバック・コーラスを担当し、いくつかの曲ではリード・ヴォーカルも務めています。
また、アルバム「ZOOROPA」ではプロデュースにも参加しました。
音楽活動以外では慈善活動にも積極的で、ハリケーン・カトリーナで被災したミュージシャンを支援する団体「Music Rising」を共同設立しています。
- アダム・クレイトン(ベース担当):
高校時代、ラリー・マレン・ジュニアに誘われてU2の前身バンドを結成し、最初の練習でアンプを持参したことからベース担当に決まりました。
U2以外でも、ラリー・マレン・ジュニアとの共演を通じてダニエル・ラノワやナンシー・グリフィスのアルバムに参加したり、映画「ミッション・インポッシブル」のテーマをアレンジするなど、幅広く活動しています。
過去には薬物所持や交通違反、アルコール依存症などの問題を抱えていましたが、1996年に克服し、その後は規律ある生活を送り音楽活動に専念しています。
- ラリー・マレン・ジュニア(ドラム担当):
U2の創設メンバーとして、初期からリーダーシップを発揮してきました。
U2以外でも、マリア・マッキーやナンシー・グリフィス、ダニエル・ラノワらのアルバムに参加したり、1990年のアイルランド代表サッカーチームの公式応援歌を制作するなど、幅広く活動しています。
音楽活動に加え、俳優としても映画「マン・オン・ザ・トレイン」や「おやすみなさいを言いたくて」に出演しています。
端正な風貌から、多くの女性ファンに人気があります。
U2の音楽
U2の音楽は大きく、1980年代初頭の「パンク・ロック」、1980年代後半の「アンセム・ロック」、1990年代の「エレクトロニック、ダンスミュージック」、2000年代以降の「原点回帰」に分けることができます。
時代によって少しづつ音楽性は進化していきますが、シンプルで反復的なギターを中心としたライブ映えする曲が多いことが特徴です。
U2の各アルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。
【パンク・ロックのアルバム】
- Boy(1980年):中級者向け
- October アイリッシュ・オクトーバー(1981年):中級者向け
【アンセム・ロックのアルバム】
- WAR(闘)(1983年):初心者向け
- The Unforgettable Fire 焰(1984年):初心者向け
- The Joshua Tree(1987年):初心者向け
【エレクトロニック、ダンスミュージックのアルバム】
- Achtung Baby(1991年):初心者向け
- Zooropa(1993年):上級者向け
- Pop(1997年):中級者者向け
【原点回帰のアルバム】
- All That You Can’t Leave Behind(2000年):初心者向け
- How to Dismantle an Atomic Bomb(2004年):初心者向け
- No Line on the Horizon(2009年):中級者向け
- Songs of Innocence(2014年):上級者向け
- Songs of Experience(2017年):上級者向け
まとめ
最後に、U2のアルバムのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | The Joshua Tree | 4.6 |
| 2位 | Achtung Baby | 4.4 |
| 3位 | How to Dismantle an Atomic Bomb 原子爆弾解体新書 | 4.2 |
| 4位 | WAR(闘) | 4.0 |
| 5位 | The Unforgettable Fire 焰 | 3.8 |
| 6位 | All That You Can’t Leave Behind | 3.6 |
| 7位 | No Line on the Horizon | 3.4 |
| 8位 | Pop | 3.3 |
| 9位 | Boy | 3.2 |
| 10位 | October アイリッシュ・オクトーバー | 3.0 |
| 11位 | Zooropa | 2.8 |
| 12位 | Songs of Experience | 2.6 |
| 13位 | Songs of Innocence | 2.4 |
U2の黄金期であった1980年代のアルバムが上位を占める結果となりました。
その中でも、1990年代や2000年代のアルバムもトップ3に入ったことから、どの年代にもU2には優れたアルバムがあることが分かると思います。
近年のU2はアルバム発表の間隔が長くなり、新作をなかなか聴くことができなくなっていますが、また素晴らしい新作が発表されることを気長に待ちたいと思います。
次回は、ロック界のレジェンド第35弾として、アメリカ出身のAORバンド、TOTOの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。