The Police(ポリス)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

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The Police(ポリス)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

前回は、 George Michael(ジョージ・マイケル)の全アルバム ランキングをしましたので、

今回は、ロック界のレジェンド第32弾として、スティングがかつて在籍していたThe Police(ポリス)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。


ポリスは、ドラマーのスチュワート・コープランド、ベーシスト兼ボーカリストのスティング、ギタリストのヘンリー・パドゥバーニの3人編成で、1977年に結成されました。

1986年に正式に解散するまで、わずか5枚のアルバムしか制作しませんでしたが、その影響力は大きく、2003年にはロックの殿堂入りを果たしました。

ポリスの音楽は、ロックにレゲエの要素を加え、ジャズ、パンク、ポップスなどを融合させた個性的なスタイルを生み出し、特にスティングの独特な歌声と変則的なリズムパターンを特徴としています。

ポリス解散後は、各メンバーがソロ活動を行い、その中でもスティングはポリス以上の活躍を見せ、商業的にも大成功を収めました。

そんなポリスの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。


ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。

ポリスのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、

ポリスのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。

評価点の基準

評価点の基準は、以下の通りです。

評価点基準
1.0 〜 2.0駄作のアルバム
2.0 〜 3.0普通のアルバム
3.0 〜 4.0良作のアルバム
4.0 〜 4.5最高傑作のアルバム
4.5 〜 歴史的名盤

ポリス アルバムランキング

第5位
Zenyatta Mondatta

シンプルな演奏に変わり、粗削りのパンクらしさはなくなってきたわね。
kat
「De Do Do Do, De Da Da Da」ぐらいがキャッチーな曲で、ポリスにしては難解な曲が多いね。

評価: 2.8

1980年に発売された3作目のアルバムで、レコード会社からのプレッシャーの下、4週間という非常にタイトな期間で制作されました。

アレンジは非常にシンプルで、リミックスの時間も確保できなかったことがうかがえます。

そのような背景からポリスのメンバーは本作について、たびたび不満を口にしています。

それでも、「Don’t Stand So Close to Me」と「De Do Do Do, De Da Da Da」のヒット曲を生み出し、

「Don’t Stand So Close to Me」では、グラミー賞で最優秀ロック・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞しました。

シンプルな演奏の中にも耳に残るベースやギターのフレーズがあり、ポリスらしさはしっかりと継承されています。

本作は、パンクとレゲエに影響を受けたポリスの初期時代最後の作品であり、次作以降、さらに洗練された音楽性へと変化していきます。

第4位
Outlandos d’Amour

初期ポリスらしいレゲエの曲とパンクの曲が満載のアルバムね。
kat
全体的にパンクらしい粗削りなサウンドだけど、インテリらしさも兼ね備えているね。

評価: 3.0

1978年に発売されたポリスの記念すべきデビュー・アルバムです。

本作はインディーズでの発売を予定していたため、わずか10日間かつ1500ポンド未満で制作されました。

そのため音質にはチープな印象を受けますが、それでもパンクやレゲエ、ポップスなどを取り込んだサウンドには、後のポリスの骨格が出来上がっています。

ほとんどの曲はスティングが作詞・作曲を手がけており、すでにソングライターとしての才能が表れています。

「Next to You」や「Peanuts」には、まだパンクの影響が色濃く残っており、初期ポリスの魅力が出ています。

「Can’t Stand Losing You」と「Roxanne」はシングルカットされ、中ヒットを記録しました。

本作は全英チャート6位、全米チャート23位を記録し、デビューアルバムとしては上々の滑り出しとなりました。


Ghost in the Machine

今までのポリスとは違って暗いポップスのアルバムね。
kat
シンセサイザーやサックスを使用していることからも、これまでのポリスとは違ったサウンドに変化したね。

評価: 3.5

1981年に発売された4作目のアルバムで、ピーター・ガブリエルやフィル・コリンズを手がけたことで知られるヒュー・パジャムをプロデューサーに迎えて制作されました。

そのため、これまでのポリスが持っていたレゲエやパンクの要素は薄くなり、よりポップス寄りの音楽性へと変化し、バンドにとって転機となるアルバムとなりました。

キーボードやサックスを多用していることや、初めて英語のアルバムタイトルを採用している点からも、その変化がうかがえます。

本作からは、「Every Little Thing She Does Is Magic」、「Invisible Sun」、「Spirits in the Material World」といったヒットシングルが生まれ、アルバム自体も全英チャート1位、全米チャート2位を記録する大ヒットとなりました。

次作「Synchronicity」がポリスの最高傑作と評されることが多いため、本作は地味に感じますが、

次作「Synchronicity」の成功に繋がる重要な作品であると位置づけられます。


Reggatta de Blanc 白いレガッタ

白人レゲエのカッコ良さがある初期ポリスの傑作アルバムね。
kat
リズミカルなレゲエのギターリフは、暑苦しさはなく涼しげに感じるね。

評価: 4.0

1979年に発売されたセカンド・アルバムで、全英チャート1位シングル曲「Message in a Bottle」と「Walking on the Moon」が収録されている作品です。

前作よりも洗練されたサウンドに仕上がっており、本作によってポリスは、ポストパンク時代を代表するバンドの一つとみなされるようになりました。

アルバムタイトルの「白いレガッタ」は、「レゲエ」と「ロック」の融合を意味しています。

タイトル通り、レゲエ、パンク、ロックを融合し、リズミカルなギターリフを取り入れたサウンドには、ポリスの個性が表れています。

本作は、ポリスとして初めて全英チャートで1位を記録した作品であり、オーストラリアやオランダのチャートでも1位を獲得しました。

ドラマーのスチュワート・コープランドがこのアルバムをお気に入りの一枚に挙げていることからも、本作はポリスの代表作と言えるアルバムです。


Synchronicity

ポリスのラスト・アルバムは、「見つめていたい」などのヒット曲と実験的な曲が散りばめられているわね。
kat
「Mother」のような狂った曲や、ワールドミュージックなどを取り入れ、ポリスの集大成のアルバムだね。

評価: 4.5

1983年に発売された5作目のアルバムであり、ポリスのラスト・アルバムにして、最高傑作の名にふさわしい作品です。

本作も前作「Ghost in the Machine」と同様、ヒュー・パジャムがプロデュースを担当しており、前作以上に音圧と迫力が増し、実験要素がふんだんに含まれています。

前半にはシーケンサーが多用された楽曲や、ワールドミュージック、狂気じみた楽曲などが取り入れられており、実験的な要素が強くなっています。

一方、後半は「Every Breath You Take」をはじめ、「King of Pain」「Wrapped Around Your Finger」といったポップな曲が配置され、ほとんどの曲がシングルカットされ、大ヒットしています。

本作は、ポリスのアルバムの中で最も商業的に成功した作品であり、全米チャート、全英チャートともに1位を記録したほか、世界各国のチャートで上位を獲得しました。

また、1984年のグラミー賞では、アルバム・オブ・ザ・イヤーを含む5つの賞にノミネートされ、3つの賞を受賞しました。

ポリスは、メンバー間の不仲に加え、このような傑作アルバムを発表したことで燃え尽きてしまったのか、本作発表後に活動を停止しました。


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その他のアルバム

    Live!

  • 1995年に発売されたポリスの初めてのライブ・アルバムです。Disc1には、1979年11月27日にマサチューセッツ州ボストンのオルフェウム劇場で行われたコンサートの音源、Disc2には、シンクロニシティ・ツアーから1983年11月2日と3日にジョージア州アトランタのオムニで行われた2回のコンサートの音源が収録されています。
  • Disc1では、初期のポリスらしい、パンクのような粗削りの演奏が繰り広げられています。一方、Disc2は後期のポリスらしく、スーパーグループとしての洗練された演奏が行われています。
  • ポリスのライブ・アルバムは数少ないため、初期と後期のライブ音源が一枚で楽しめるのは、とてもありがたいアルバムです。

    Certifiable: Live in Buenos Aires

  • ポリスは1984年に活動を停止し、その後、2007年にデビュー30周年を記念して再結成ツアーを行いました。本作は、その際にアルゼンチン・ブエノスアイレスのリーベル・プレート・スタジアムで行われたライブの模様を収録したアルバムです。
  • 久々のライブにもかかわらず、演奏・ボーカルともに安定しており、ヒット曲が多数披露される内容となっているため、ベスト・アルバムとしても楽しめる一枚です。

    Every Breath You Take: The Singles ポリス・ザ・シングルス~見つめていたい

  • 1986年に発表された、ポリス初のベスト・アルバムです。この年、ポリスは新たなアルバム制作のために再集結しましたが、制作は順調に進まず、新曲「高校教師’86」の発表にとどまりました。本作には、その「高校教師’86」が収録されています。
  • アルバムタイトルの通り、シングルとしてリリースされたヒット曲が中心に収録されており、ポリス初心者にとって最適な入門用ベスト・アルバムとなっています。


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ポリスのメンバー

ポリスは、ドラマーのスチュワート・コープランドが自身のバンドを結成したいと考えていたことから始まり、ベーシスト兼ボーカリストのスティングと出会ったことをきっかけに結成されました。

その後、ギタリストのヘンリー・パドゥバーニを加えて3人組となり、バンドとしての活動を開始しましたが、まもなくヘンリーは脱退し、アンディ・サマーズが加入しました。

以降は、スティング、スチュワート・コープランド、アンディ・サマーズの3人編成で、活動停止まで固定メンバーとして活躍しました。

以下に、ポリスの3人のメンバーを紹介します。

  • スティング(ボーカル、ベース担当)

    ポリスのフロントマンであり、ボーカルとベースを担当するほか、ポリスのほとんどの楽曲で作詞・作曲も手がけました。

    本名はゴードン・マシュー・トーマス・サムナーといい、ポリス結成以前のライブなどで、黄色と黒の縞模様の上着を愛用していたことからスティングと呼ばれるようになりました。

    影響を受けた人物として、セロニアス・モンク、チャーリー・ミンガス、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンといったジャズ・ミュージシャンを挙げており、ポリス結成前にはジャズ・セッションにも参加していました。

    ポリスの活動停止後はソロアーティストとしても成功を収め、多くのヒット作を世に送り出しています。


  • スチュワート・コープランド(ドラム担当)

    ポリスの創設メンバーであり、レゲエに影響を受けた革新的なドラムスタイルで知られています。

    その卓越した演奏技術により、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」で第7位に選出されました。

    ポリス以外では、フランシス・コッポラやオリヴァー・ストーン監督の映画音楽も手がけるなど、作曲家としても幅広く活動しています。


  • アンディ・サマーズ(ギター担当)

    ポリスの初代ギタリストであるヘンリー・パドゥヴァーニの脱退後、新たなギタリストとしてバンドに加入しました。

    ポリス加入前には、さまざまなバンドを渡り歩いており、有名なところでは、イギリスのプログレッシブ・バンド「ソフト・マシーン」に短期間在籍していたこともありました。

    音楽活動に加え、写真家や文筆家としても知られ、幅広い分野で活躍しています。

まとめ

最後に、ポリスのアルバムのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位Synchronicity 4.5
2位Reggatta de Blanc 白いレガッタ 4.0
3位Ghost in the Machine 3.5
4位Outlandos d’Amour 3.0
5位Zenyatta Mondatta 2.8

ポリスは、1977年~1984年の短期間しか活動しませんでしたが、急速に成長を遂げたバンドの一つです。

この間に発表された5枚のアルバムは、ポリスの成長過程が良く分かる作品でした。

ラスト・アルバム「シンクロニシティー」は、1980年代のロックシーンにおいて最高傑作アルバムとされ、ポリスの音楽性が頂点に達した作品であるため、本作を1位にランキングしました。

この「シンクロニシティー」以外にも、ポリスの成長過程を知る上で、ポリスのアルバムは、1stアルバムからラストアルバムまで、全てを聴いてもらいたいと思っています。

次回は、ロック界のレジェンド第33弾としてポリスの中心人物、スティングの全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。

ポリスのグッズ紹介

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