(本サイトには、プロモーションが含まれています)
Rihanna(リアーナ) 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、Alicia Keys(アリシア・キーズ)の全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、2000年代以降に登場したアーティスト第16弾として、カリブ海の島国バルバドス出身のシンガーソングライター、リアーナの全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
リアーナは、幼少期からレゲエやヒップホップ、R&Bなどの音楽に影響を受け、高校時代には歌唱コンテストで優勝するなど、その才能を発揮しました。
2004年には、ジェイ・Zが率いるレコード会社、デフ・ジャム・レコーディングスと契約し、本格的に音楽活動を開始します。
2005年には、デビューアルバム「Music of the Sun」とシングル「Pon de Replay」がヒットし、一躍注目を集めました。
その後も発表するアルバムや楽曲は次々とヒットを記録し、全世界で2億5000万枚以上のアルバムとシングルを売り上げ、「史上最も売れたアーティスト」の一人とされています。
リアーナの音楽はポップスを中心に、R&B、ヒップホップ、ダンス、レゲエ、EDMなど、多様なジャンルを取り入れている点が大きな特徴です。
そんなリアーナの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
リアーナのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
リアーナのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
アリシア・キーズ アルバムランキング
Music Of The Sun
評価: 2.6
2005年に発売された、リアーナの記念すべきデビュー・アルバムです。
リアーナは、ジェイ・Zと音楽界の大物であるL.A.リードのオフィスでオーディションを受け、レコードレーベルのデフ・ジャム・レコーディングスと契約し、本作を発表しました。
本作は、リアーナの出身国であるバルバドスらしく、カリブ海の影響を受けたラテンポップやレゲエ、ヒップホップなどを取り入れた、夏を感じさせる作風に仕上がっています。
太陽のまぶしさを感じさせるホットな楽曲を中心に、リアーナのフレッシュな魅力が詰まっています。
特に、「Pon de Replay」は、リズミカルなレゲエの要素を取り入れたダンス・ポップ・ソングで、全米・全英チャートともに2位を記録するヒットとなりました。
本アルバムも全米チャートで10位を記録するなど、上々の滑り出しとなりました。
A Girl Like Me
評価: 2.8
2006年に発売されたセカンド・アルバムで、前作からわずか8か月後にリリースされた作品です。
短期間で発表されたにもかかわらず、作風は大人びたものへと変化しており、前作の太陽のような陽気さに満ちた雰囲気と比べると、より都会的なサウンドへと変化しています。
ラテンやレゲエを軸にしながらも、R&Bやロックの要素を強めており、当時まだ18歳だった少女が制作したとは思えないほど、成熟した仕上がりとなっています。
1stシングルとしてカットされた「SOS」は、ソフト・セルが1981年にヒットさせた「Tainted Love」をサンプリングしたアップテンポのダンスソングです。
一方、2ndシングルとしてカットされた「Unfaithful」は、ストリングスが印象的なバラードで、全く異なるタイプの楽曲をリアーナは見事に歌い上げています。
なお、「SOS」は全米チャートで初の首位を獲得し、「Unfaithful」も全米チャートでTOP10入りを果たすヒットとなりました。
本アルバムも、全米・全英チャートともに5位を記録するヒット作となりました。
Rated R
評価: 3.0
2009年に発売された3作目のアルバムで、暗く不吉な作風を特徴としています。
リアーナの過去の作品は、ラテンやレゲエ、ダンスポップを主軸とした明るいサウンドが特徴的でしたが、本作では打って変わって、暗い恋愛や忍耐、逆境をテーマにした歌詞と、重く暗いサウンドへと変化しています。
その背景には、当時の恋人クリス・ブラウンから暴力を受けた事件があります。
そのため本作は「怒り」の雰囲気に満ちており、リアーナのアルバムの中でも特に尖った作品となっています。
このように暗いアルバムではありますが、シングルカットされた「Russian Roulette」や「Hard」、「Rude Boy」は世界各国のチャートを賑わせ、
本アルバムは全英チャート2位、全米チャート4位を記録するヒット作となり、当時のリアーナの人気の高さがうかがえる結果となりました。
LOUD
評価: 3.2
2010年に発売された5作目のアルバムで、初期作品のようなカリブ海風のダンスポップへと回帰した作品です。
ただし、単なる原点回帰ではなく、前作「Rated R」の暗く攻撃的な要素とカリブ海サウンドを融合させたサウンドへと進化しています。
リアーナ自身も本作について、「私にしかできない、西インド諸島の雰囲気や独特のトーン、ある種の生意気さやエネルギーを持ったリアーナらしい曲が1曲、あるいは複数曲欲しかった」と語っています。
本作には、ラッパーのエミネム、ドレイク、ニッキー・ミナージュがフィーチャリングで参加しており、バラエティ豊かな仕上がりとなっています。
それを反映するように7曲がシングルカットされ、そのうち3曲が全米チャートで1位を記録、本アルバムも世界各国のチャートで上位を記録する大ヒットとなりました。
Talk That Talk
評価: 3.4
2011年に発売された6作目のアルバムで、全米チャートで10週連続1位を獲得した大ヒット曲「We Found Love」を収録している作品です。
本作は、前作「LOUD」の延長線上にあるサウンドですが、よりダンス志向が強まっており、ヒップホップやエレクトロニック、ハウスなどの要素も加わっています。
また、カリブ風やレゲエ調の楽曲も、ダンスチューンのアレンジが施されています。
そのため、リアーナのアルバムの中でも、特にクラブ向きの作品と言えます。
残念なのは、嫌悪感を抱いてしまうジャケットです。
セクシーで不良っぽい雰囲気を演出しようとしたのかもしれませんが、リアーナには似合っていないと感じます。
それでも音楽は素晴らしく、リアーナ初心者にもぜひ聴いてほしい1枚です。

Unapologetic
評価: 3.6
2012年に発売された7作目のアルバムで、全米チャートで初の1位を獲得した作品です。
「LOUD」「Talk That Talk」に続き、R&B、シンセポップ、ダブステップを取り入れたサウンドですが、より都会的で洗練された仕上がりとなっています。
実験的な要素も強く、アグレッシブな効果音を使用した攻めた曲がある一方で、アンビエントのような単調で静かな曲もあり、バラエティ豊かな楽曲が揃っています。
中でも、R&Bバラードの「Diamonds」は全米・全英チャートで1位を記録し、リアーナの代表曲となりました。
それ以外にも6曲がシングルカットされ、いずれもヒットを記録しました。
全体的に、攻撃的なリアーナと成熟した大人のリアーナの両面を感じ取ることができる、興味深いアルバムです。

Good Girl Gone Bad
評価: 3.8
2007年に発売された3作目のアルバムで、リアーナの音楽的転換点となった作品です。
それまでのカリブ海色の強いサウンドから脱却し、ダンス・ポップへと大きく方向転換しました。
これにあわせて、無邪気な若い女性というイメージから、より成熟したビジュアルへと刷新されています。
音楽性がより一般受けするスタイルへと変化したこともあり、シングルカットされた5曲はいずれもヒットしました。
中でもJay-Zをフィーチャーした「Umbrella」は、全米チャートで7週連続1位、全英チャートで10週連続1位を記録する大ヒットとなりました。
また、マイケル・ジャクソンの「スタート・サムシング」をサンプリングした「Don’t Stop the Music」も10か国以上で1位を獲得し、世界的なヒットとなりました。
アルバム全体はアップテンポでノリの良い楽曲を中心に、それまでのリアーナには見られなかった強いヒット性を備えています。
本作は、リアーナにとって出世作となりました。

Anti
評価: 4.2
2016年に発売された8作目のアルバムで、これまでのダンスミュージック路線からの脱却を図った作品です。
リアーナはそれまで、ほぼ1年おきに新作を発表していましたが、本作は前作から約3年ぶりのリリースとなりました。
それだけ時間をかけて制作されており、これまでのリアーナの作品以上に芸術性が高まっています。
本作はラジオ向きのヒット性の高い曲は多くありませんが、芸術的な成熟を感じさせる仕上がりとなっています。
その中でも、ドレイクと共演した「Work」は全米チャートで9週間1位を獲得し、リアーナの最大ヒット曲の一つとなりました。
全体的にシンプルな楽曲が多く、強いインパクトはありませんが、聴けば聴くほど味わいが増してくるスルメ盤です。
このようにヒット性を狙ったアルバムではないにもかかわらず、本作は全米チャートに500週間チャートインした黒人女性アーティストとして初の作品となりました。
リアーナの最高傑作と言えるアルバムです。
音楽サブスクの中でも、音質が良くハイレゾ曲を多く配信している「Amazon Music Unlimited」がおすすめです。
30日間の無料期間があり、お得に利用できます。もちろん、無料期間中に解約することも可能です。
Amazon Music Unlimitedは、本記事に紹介しているアルバムや曲が聴き放題です。最初の30日間が無料ですのでとてもお得です。気に入らなければ、無料期間中に解約することも可能です。
リアーナの人物像
リアーナの人物像について、簡単に触れたいと思います。
リアーナは、1988年2月20日にカリブ海の島国バルバドスで生まれました。
幼少期はバルバドスで育ち、レゲエやヒップホップ、R&Bなどの音楽の影響を受けました。
高校時代に歌唱コンテストで優勝し、その後、ラッパーのジェイ・Zが率いるレコード会社デフ・ジャム・レコーディングスと契約し、本格的に音楽活動を開始しました。
音楽以外では、化粧品ブランドFenty BeautyやランジェリーブランドSavage X Fentyを展開するなど、ビジネスでも大成功を収めています。
また、映画「オーシャンズ8」などに出演するなど、女優としても活動しています。
社会活動にも積極的で、慈善団体の設立や教育支援などを行っており、2018年にはバルバドス政府から文化大使に任命され、2021年には同国の「国家英雄」にも選ばれました。
ここ数年は音楽よりも家庭やビジネスを中心に活動しており、音楽活動への復帰が待たれています。
まとめ
最後に、リアーナのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | Anti | 4.2 |
| 2位 | Good Girl Gone Bad | 3.8 |
| 3位 | Unapologetic | 3.6 |
| 4位 | Talk That Talk | 3.4 |
| 5位 | LOUD | 3.2 |
| 6位 | Rated R | 3.0 |
| 7位 | A Girl Like Me | 2.8 |
| 8位 | Music Of The Sun | 2.6 |
2000年代の名盤との呼び名の高い「Anti」を1位にランキングしました。
リアーナは、カリブ海の島国に生まれたことから、初期はラテンやレゲエの影響が強く感じられましたが、その後、ダンス・ポップスや実験的な要素を強め、音楽性が変化していきました。
その実験的要素の最終到達点が、「Anti」だったと思っています。
「Anti」の出来に満足したのか、それ以降、リアーナは新作を発表しておらず、音楽活動から遠ざかっています。
早く音楽活動に復帰し、新作を発表してくれることを待ちたいと思います。
次回は、2000年代以降に登場したアーティスト第17弾として、レトロなファンク・ソウル・R&Bを展開している、ブルーノ・マーズの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。