Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

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Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介

前回は、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の全アルバム・ランキングをしましたので、

今回は、2000年代以降に登場してきたアーティスト第10弾として、アメリカのピアノ弾き語りジャズ・シンガーであるNorah Jones(ノラ・ジョーンズ)の全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。


ノラ・ジョーンズは、大学でジャズ・ピアノを専攻し、ノラ・ジョーンズの参加バンドのデモテープが、ジャズ専門のレコード会社 ブルーノートの目に止まり、ブルーノートと契約することになります。

その後、デビュー・アルバム「Come Away With Me」を発表しますが、このアルバムが、大ヒットし、全世界で1800万枚以上を売り上げ、グラミー賞では8冠を獲得します。

このデビュー・アルバムによって、ノラ・ジョーンズは一躍有名になり、時の人となりました。

ノラ・ジョーンズの音楽は、ジャズに属しますが、ジャズだけでなく、ソウルやポップス、カントリー、フォークなどを取り入れ、ジャズ好きでない人にも受け入れることのできる幅広さを持っています。

キャロル・キングや、ジョニ・ミッチェルといった女性シンガーに近い音楽性ではありますが、よりジャズに近いサウンドを特徴としています。

そんなノラ・ジョーンズの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。


ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点は、ご了承ください。

ノラ・ジョーンズのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、

ノラ・ジョーンズのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。

評価点の基準

評価点の基準は、以下の通りです。

評価点基準
1.0 〜 2.0駄作のアルバム
2.0 〜 3.0普通のアルバム
3.0 〜 4.0良作のアルバム
4.0 〜 4.5最高傑作のアルバム
4.5 〜 歴史的名盤

ノラ・ジョーンズ アルバムランキング

第9位
Little Broken Hearts

このアルバムの中では、「Happy Pills」がヒットしたわね。この曲とは対照的に、暗い曲が多いわね。
kat
ノラ・ジョーンズのアルバムの中で、最も実験要素の強いアルバムだね。昔のノラ・ジョーンズの面影はないね。

評価: 2.8

2012年に発売された5作目のアルバムで、ロック色を強め、ノラ・ジョーンズのアルバムの中では、最も暗い作品です。

この暗いアルバムを制作した背景には、ノラ・ジョーンズの当時の恋人との別れがあり、本作のアルバム名にもそのことが仄めかされています。

1stアルバム「Come Away with Me」から、3rdアルバム「Not Too Late」のような癒しのノラ・ジョーンズの音楽は、ここにはなく、

ノラ・ジョーンズのアルバムの中では、最も好き嫌いが分かれそうな作品です。

実際、売上も過去のアルバムの中で、1番低迷してしまいました。

それでも、シングル・カットされた「Happy Pills」は中ヒットし、私の愛聴ラジオ番組であるJ-Waveの「Tokio Hot 100」では、2012年の年間ランキング1位を記録しました。

全体的に、ノラ・ジョーンズの音楽性の迷いを感じるアルバムです。

第8位
Pick Me Up Off the Floor

このアルバムは、ジャズとソウルをミックスしたようなアルバムね。真夜中に合いそうな音楽ね。
kat
前作がジャジーなアルバムだったので、ジャズに回帰するのかと思っていたら、また、音楽性を変えてきたね。

評価: 2.9

2020年に発売された7作目のアルバムで、ブラック・ミュージックの要素が強調された作品です。

前作「Day Breaks」、本来のノラ・ジョーンズらしいジャズ要素の強い作品だったのに対し、本作では再びジャズから少し離れ、

ソウル、R&B、ゴスペル、ファンクといった黒人音楽に根ざしたサウンドを取り入れています。

ノラ・ジョーンズの歌声はジャズが最も合っていると思っていましたが、そのハスキーな声は黒人音楽にもよくマッチしているように感じます。

ただ、あまりメリハリがなく、似たような曲調が最後まで淡々と続くため、面白みに欠ける印象を受けます。

黒人音楽を楽しみたい人にはおすすめのアルバムです。

第7位
The Fall

今までのノラ・ジョーンズとは異なり、明るいポップなアルバムに変化したわね。
kat
ジャズ・シンガーの触れ込みだったノラ・ジョーンズが、ポップスに方向転換したのは、驚きだったね。

評価: 3.2

2009年に発売された4作目のアルバムで、今までのノラ・ジョーンズの音楽とは異なるポップスに方向転換した作品です。

これまでのアコースティックのシンプルな演奏から、エレキギターや、シンセサイザー、ストリングスなどロックな演奏がされ、

ノラ・ジョーンズの歌声も、ジャジーな歌声から、ポップスの歌声に変化しています。

この変化を肯定的に捉えるか否定的に捉えるかによって、本作の評価が変わってきます。

当時の音楽評論家からも意見が分かれ、賛否両論の評価がくだされました。

ジャケットも映画のポスターのようで、今までとの変化が視覚的にも見て取れます。

この変化した音楽性のせいなのか、今までの爆発的な売上から下降し、今後のノラ・ジョーンズのアルバムも下降線をたどっていくことになります。

しかしこの変化によって、ジャズやカントリーなどの静かな癒しのノラ・ジョーンズの音楽が、マンネリ化せずに済んだと捉えることもできます。

第6位
Visions

今までのノラ・ジョーンズのジャズ、ポップス、ロックとは違った新たな音楽にチャレンジしているアルバムね。
kat
また実験要素が強くなり、今度は、ガレージ・ロックとソウルを足したようなサウンドに変化しているね。

評価: 3.4

2024年に発売された9作目のアルバムで、レオン・ミケルスが、プロデューサーとバック演奏を行った作品です。

前半の曲は、ノラ・ジョーンズとレオン・ミケルスの2名で演奏しており、レオン・ミケルスがほとんどの楽器演奏を行っています。

後半は、デイブ・ガイがトランペット演奏に加わるなど、少し演奏の幅に広がりを見せています。

ジャズ要素は少なく、今までのノラ・ジョーンズには見られなかったガレージ・ロックのようなサウンドを展開しています。

売上は落ち込んでしまいましたが、グラミー賞で最優秀トラディショナル・ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞しました。

ノラ・ジョーンズが、新たな路線に踏み出したことを感じさせるアルバムです。

第5位
I Dream of Christmas

ノラ・ジョーンズのクリスマス・アルバムは、ノラ・ジョーンズらしいジャジーなアレンジがされているわね。
kat
実験的なことは行っておらず、純粋なクリスマス・アルバムとして聞くことのできるジャズ・アルバムだね。

評価: 3.5

2021年に発売された8作目のアルバムで、ノラ・ジョーンズ初のクリスマス・アルバムです。

クリスマスの定番のカヴァー曲と、ノラ・ジョーンズのオリジナル・クリスマス・ソングで構成されており、

カヴァー曲はジャズらしいアレンジ、ノラ・ジョーンズのオリジナル曲はソウルフルなアレンジが施されています。

ノラ・ジョーンズのオリジナル・クリスマス・ソングでは、弦楽器を使用した「It’s Only Christmas Once a Year」が、クリスマスの定番曲になりそうな秀逸曲です。

ハスキーなノラ・ジョーンズの歌声も、これらのクリスマス・ソングに合っています。

大人のジャジーなクリスマス・ソングを聞きたい人に、おすすめのアルバムです。

第4位
Not Too Late

シンプルなアコースティックの曲が多くなり、更に癒しのアルバムになっているわね。
kat
ジャズとカントリーをミックスしたようなノラ・ジョーンズの独特の音楽性が出ているアルバムだね。

評価: 3.6

2007年に発売された3作目のアルバムで、アコースティック・ギターの比率を高めた作品です。

当時、ノラ・ジョーンズの恋人だったと言われていたベーシストのリー・アレクサンダーがプロデュースを行い、カントリー色が強くなっています。

本作の大部分の曲が、ノラ・ジョーンズの自宅スタジオでレコーディングされているため、前作「Feels like Home」以上に、リラックスした雰囲気が伝わってきます。

また、全曲ノラ・ジョーンズが作詞・作曲に携わり、シンガーソングライターとしての才能を発揮しています。

シンプルな演奏の曲が多いため、メリハリがあまりありませんが、それでも、それでもノラ・ジョーンズの音楽性に変化はないため、安心して聞けるアルバムです。

本作も世界各国でヒットし、世界各国のチャートで1位を記録しました。


Come Away with Me ノラ・ジョーンズ

ノラ・ジョーンズのデビュー・アルバムは世界的に大ヒットし、23歳とは思えない落ち着いた大人のアルバムね。
kat
ジャズのアルバムというよりも、大人のシンガーソングといった感じのアルバムだね。

評価: 4.0

2002年に発売されたノラ・ジョーンズのデビュー・アルバムで、世界的に大ヒットを記録した作品です。

ジャズ専門のレコード会社ブルーノートから発表され、一流のジャズ・ミュージシャンによるバック演奏が行われています。

しかし、ジャズらしさはあまり感じられず、フォーク色の強い弾き語りソングの楽曲が中心となっています。

ポップスやカントリー、ジャズのスタンダードのカヴァー曲が多く収録されている中で、ノラ・ジョーンズ自身が作詞・作曲した「Come Away with Me」のオリジナル曲も含まれています。

ジェシー・ハリス作曲の「Don’t Know Why」はデビュー・シングルとしてリリースされ、ノラ・ジョーンズの代表曲となりました。

本作は全世界で2,700万枚以上を売り上げ、グラミー賞ではアルバム部門4冠、シングル部門3冠、さらに最優秀新人賞を含む合計8部門を受賞しました。

21世紀のソロアーティストによるデビュー・アルバムとしては、最も売れた作品となりました。


Feels like Home

前作のデビュー・アルバム「Come Away with Me」よりも更にジャズらしさはなくなり、リラックスした癒しのアルバムね。
kat
ノラ・ジョーンズのピアノ演奏が減ってしまったけど、その分バンド形式の曲が増え、一体感を感じるアルバムだね。

評価: 4.1

2004年に発売された2作目のアルバムで、前作「Come Away with Me」の延長線上の作品です。

前作「Come Away with Me」がデビュー・アルバムであったにもかかわらず、世界的に大ヒットし、一躍脚光を浴びたノラ・ジョーンズでしたが、

本作では、そんな気負いは全く感じられず、のんびりとリラックスして聴ける癒しのアルバムです。

前作よりも、バンド形式の曲が増え、ピアノの比率が減っていますが、ノラ・ジョーンズの歌声は、前作と変わらず、少ししゃがれたゆったりとしたジャジーな魅力があります。

また、前作以上にノラ・ジョーンズが作曲に携わっており、半数の曲がノラ・ジョーンズの作曲または、共作曲者にクレジットされています。

本作は、前作と同様、世界各国のチャートで1位を記録し1000万枚以上を売り上げ、グラミー賞では最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞しました。


Day Breaks

このアルバムは、初期のノラ・ジョーンズのピアノ弾き語りによるジャズ系のアルバムに回帰しているわね。
kat
ノラ・ジョーンズの歌声は、ポップスやロックよりも、ジャズ系の音楽の方が合っていることがよく分かるね。

評価: 4.2

2016年に発売された6作目のアルバムで、1stアルバム「Come Away with Me」への回帰を意識して制作された作品です。

そのため、初期のノラ・ジョーンズ作品のように、ピアノによる弾き語りの楽曲が多く収録されています。

「Come Away with Me」よりもジャズ色が強く、著名なジャズ・サックス奏者ウェイン・ショーターや、オルガン奏者ロニー・スミスが参加しています。

また、ホレス・シルバーの「Peace」やデューク・エリントンの「Fleurette Africaine」といったジャズのカヴァー曲も収録されています。

前々作「The Fall」や前作「Little Broken Hearts」ではポップスやロックへの転向が見られ、ノラ・ジョーンズの音楽性に迷いが感じられましたが、

本作はまさに、ノラ・ジョーンズの真骨頂とも言えるジャズ・アルバムであり、音楽的にもしっかりとまとまっています。

売上は前作より落ちたものの、全米ジャズ・アルバム・チャートでは1位を記録し、ジャズ・アルバムとしては傑作の作品です。


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その他のアルバム

    Begin Again

  • 2018年から2019年にかけてノラ・ジョーンズが録音したシングル曲を収録したアルバムです。
  • 2016年に発表されたアルバム「Day Breaks」のジャズ寄りの延長線上の作品ですが、よりダークでシンガーソングライターの雰囲気が強まっています。
  • 本作は、緊急リリースされたことから、7曲29分と短いため、もう少しじっくりと時間をかけて、曲数を増やして発表してほしかったかなと感じます。

    …Featuring

  • このアルバムは、ノラ・ジョーンズが他のアーティストの作品に参加した曲を収録したアルバムで、2010年に発売されました。
  • ノラ・ジョーンズのサイド・バンド「ザ・リトル・ウィリーズ」と「エル・マドモ」の曲や、レーチャールズ、ハービー・ハンコック、アウトキャスト、フー・ファイターズなどのアーティストとのデュエット曲が収録されています。
  • ジャズやソウル、カントリー、ボサノバの曲を中心としたアルバムであるため、カフェ・ミュージックとして聞くのにも最適です。

    Til We Meet Again

  • ノラ・ジョーンズ初のライブ・アルバムで、2017年から2019年の間に各国で行われたコンサートの中からノラ・ジョーンズがお気に入りの演奏をピックアップしたアルバムです。
  • 全曲ノラ・ジョーンズのピアノよるシンプルな演奏がされているため、ノラ・ジョーンズのピアノと歌声を十分に味わうことができます。
  • メイヴィス・ステイプルズやホドリゴ・アラマンチとのコラボ曲や、クリス・コーネルに捧げたカヴァー曲「ブラック・ホール・サン」といったアルバム未収録の曲も収録されているため、聴きどころ十分なアルバムです。


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ノラ・ジョーンズの音楽

ノラ・ジョーンズの音楽は、「癒やし系」「夜に合う音楽」と形容されることが多く、ジャズの枠を超え、アメリカーナ、ソウル、ロックなど様々な要素を取り入れています。

3rdアルバム「Not Too Late」までのアルバムは、まさに「癒やし系」の音楽でしたが、4thアルバム「The Fall」以降は、毎回、色々なジャンルの音楽を取り込み、実験的要素を強めていきました。

そのため、ノラ・ジョーンズは、一概にジャズ・シンガーとして括ることができず、色々なジャンルのシンガーとして捉えることができます。

ノラ・ジョーンズのアルバムの初心者向け、中級者向け、上級者向けの分類は、以下の通りです。

  • Come Away with Me ノラ・ジョーンズ(2002年):初心者向け
  • Feels Like Home(2004年):初心者向け
  • Not Too Late(2007年):初心者向け
  • The Fall(2009年):中級者向け
  • Little Broken Hearts(2012年):上級者向け
  • Day Breaks(2016年):初心者向け
  • Pick Me Up Off the Floor(2020年):上級者向け
  • I Dream of Christmas(2021年):初心者向け
  • Visions(2024年):中級者向け

まとめ

最後に、ノラ・ジョーンズのランキング結果をまとめます。

順位アルバム名点数
1位Day Breaks 4.2
2位Feels like Home 4.1
3位Come Away with Me ノラ・ジョーンズ 4.0
4位Not Too Late 3.6
5位I Dream of Christmas 3.5
6位Visions 3.4
7位The Fall 3.2
8位Pick Me Up Off the Floor 2.9
9位Little Broken Hearts 2.8

ノラ・ジョーンズのジャズ系の癒しのアルバムを、上位にランキングしました。

ノラ・ジョーンズのアルバムは、ポップスやロックのアルバムもありますが、私は、ジャズ系の癒しのアルバムが好きなため、ポップスやロックのアルバムは下位にランキングしました。

このあたりは、人によって好みのアルバムは異なってくるかと思っていますが、ノラ・ジョーンズは、ジャズ系の癒しのアルバムの方が似合っているように思えます。

しかし、ジャズ系の癒しのアルバムはマンネリ化しやすいこともあり、マンネリ化を避けるために、アルバムごとに音楽スタイルを変えていくのは、正解のようにも感じます。

上記のランキングを参考に、ノラ・ジョーンズの多くのアルバムを聞いてもらえればと思います。

次回は、2000年代以降に登場してきたアーティスト第11弾として、イギリスのオルタナティブ・ロック・バンド コールドプレイの全アルバム・ランキングをしていきたいと思います。

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