John Coltrane(ジョン・コルトレーン) 全アルバム ランキング|おすすめアルバム

ジョン・コルトレーンのその他のアルバム

    Thelonious Monk With John Coltrane

  • 1957年ジョン・コルトレーンが、ドラッグに浸り、マイルス・ディヴィス バンドを解雇されてしまった後、ジョン・コルトレーンを拾ってくれたのが、セロニアス・モンクでした。その時に録音されたのがこのアルバムです。
  • 本作の中では、オープニングの美しいバラード曲「Ruby, My Dear」、セロニアス・モンクとジョン・コルトレーンのバトル演奏が聞ける「Trinkle Tinkle」がおすすめです。
    Cannonball Adderley Quintet in Chicago

  • キャノンボール・アダレイのアルト・サックス、ジョン・コルトレーンのテナー・サックスに加え、ウィントン・ケリーがピアノ演奏しているアルバムです。
  • 1曲目の「Limehouse Blues」が、本作を象徴しており、キャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーン、ウィントン・ケリーの速い快調な演奏を聞くことができます。快調な曲以外に、「You’re a Weaver of Dreams」のようなスローテンポのバラード曲も収録されています。

ジョン・コルトレーンのおすすめライブ・アルバム

    Live at the Village Vanguard

  • 1961年11月 ヴィレッジ・ヴァンガードの公演から、3曲が選曲されています。ジョン・コルトレーンの新曲(「Spiritual」)が収録されており、この曲では、エリック・ドルフィーがバス・クラリネットを演奏しています。
  • 3曲目の「Chasin’ the Train」で、ジョン・コルトレーンは、長時間サックスをひたすら吹きまくっており、その演奏に圧巻されてしまいます。
    Impressions

  • 1961年11月 ヴィレッジ・ヴァンガードの公演から2曲(「India」「Impressions」)と、1962-63年のスタジオ録音2曲(「Up’ Gainst the Wall」「After the Rain」)が収録されています。
  • ヴィレッジ・ヴァンガードの公演の方は、歓声が少ないないため、ライブ録音だとは気づかないぐらい完成度の高い演奏をしています。スタジオ録音の方は、曲が短いため、アルバムの長さ調整のために、おまけ程度に入れたように感じます。
    Selflessness featuring My Favorite Things

  • 1963年ニューポート・ジャズ祭りでのライブが2曲(「My Favorite Things」「I Want to Talk About You」)と、1965年のスタジオ録音1曲(「Selflessness」)が収録されています。
  • 本作は、「My Favorite Things」の演奏に尽きます。ジョン・コルトレーンの多数ある「My Favorite Things」の演奏の中でも、最も素晴らしい演奏をしています。ジョン・コルトレーンのテナー・サックスと、ソプラノ・サックスの二刀流の演奏に加え、マッコイ・タイナーのピアノ・ソロが素晴らしいです。
    Coltrane Live At Birdland

  • ニューヨーク マンハッタンにあるジャズ・クラブ「バードランド」においての1963年のライブ・アルバムです。
  • 本作の最大の聞きどころの曲は、アルバム「ソウルトレーン」に収録されている「I Want To Talk About You」で、後半のジョン・コルトレーン1人演奏が鬼気迫るものがあります。
    Live in Japan

  • 1966年7月11日サンケイホールと、7月22日新宿厚生年金ホールのライブ・アルバムです。ジョン・コルトレーンは、この1966年に1度しか来日していないため、貴重なライブ音源になります。
  • このライブを見に行った人の中には、「バラード」のような甘い曲を期待していた人もいたのではないかと思いますが、甘い曲は1曲も収録されておらず、1曲30分〜60分のフリー・ジャズの曲ばかりが演奏されています。


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まとめ

ジョン・コルトレーンの全スタジオ・アルバムのランキングを行いました。

ジョン・コルトレーンの初期のアルバムから中期のアルバムは、ジョン・コルトレーンの成長過程が分かるアルバムです。

後期のアルバムは、更にジョン・コルトレーンの演奏技術を磨いていった結果、フリージャズへと突き進んでいったことが分かるアルバムです。

フリージャズは、好みが別れるかと思いますので、初期のアルバムから中期のアルバムをまずは聞いていき、ジョン・コルトレーンの音に慣れてから、フリージャズのアルバムに触れていくことが良いかと思います。

まだ、ジョン・コルトレーンの音楽を知らない方や、ジョン・コルトレーンのバラード系のアルバムしか聞いたことがない方は、今回のランキングを参考に、少しでも多くのアルバムを聞いてもらえたらと思います。

各楽曲の評価は、以下の関連記事に記載しています。

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