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ブリトニー・スピアーズ 全アルバム ランキング|名盤、おすすめ アルバムの紹介
前回は、Maroon 5(マルーン5)の全アルバム・ランキングを行いましたので、
今回は、2000年代以降に登場したアーティスト第14弾として、アメリカのポップシーンを代表する女性シンガー、ブリトニー・スピアーズの全アルバムをランキング形式で紹介していきたいと思います。
ブリトニー・スピアーズは、11歳でアメリカのテレビ番組「ミッキーマウス・クラブ」に出演し、人気を博すようになります。
16歳の時に「ベイビー・ワン・モア・タイム」で歌手デビューを果たし、この曲は1000万枚近くを売り上げ、世界19か国でプラチナディスクを獲得しました。
さらに、同名のデビューアルバムも全世界で3000万枚を超えるセールスを記録し、歌手活動も順調な滑り出しとなりました。
以降、発表する作品はすべてヒットし、ブリトニーはポップアイコンの一人として認識されていきました。
しかし、2007年頃から奇行が見られるようになり、一時的に活動を休止することになります。
2008年には完全復活を遂げ、改めてその人気を世に示しましたが、2019年からは成年後見人問題などの影響により、現在は事実上音楽活動を停止している状態にあります。
そんなブリトニー・スピアーズの名盤の紹介や評価をしていきたいと思います。
ランキングは、個人的な独断と偏見で評価していますので、世間一般の評価とは異なるかもしれませんが、その点はご了承ください。
ブリトニー・スピアーズのアルバムを聴いてみたいけれど、どのアルバムから聴けば良いか分からない方、
ブリトニー・スピアーズのアルバムの評価や、名盤、おすすめのアルバムを知りたい方に、役立つ記事になっています。
評価点の基準
評価点の基準は、以下の通りです。
| 評価点 | 基準 |
|---|---|
| 1.0 〜 2.0 | 駄作のアルバム |
| 2.0 〜 3.0 | 普通のアルバム |
| 3.0 〜 4.0 | 良作のアルバム |
| 4.0 〜 4.5 | 最高傑作のアルバム |
| 4.5 〜 | 歴史的名盤 |
ブリトニー・スピアーズ アルバムランキング
Britney Jean
評価: 2.8
2013年に発売された8作目のアルバムで、「ポップ・ライフの孤独」をテーマにしたコンセプト・アルバムです。
アルバムタイトルは、ブリトニーのファーストネームとミドルネームから付けられています。
コンセプト・アルバムであることから、ダンスポップチューンで満たされた統一感がありますが、
印象に残る曲はリードシングル「ワーク・ビッチ」くらいで、全体的にマンネリ化している印象は拭えません。
とはいうものの、どの曲も質は高く、いつものブリトニーの音楽として安心して聴くことができます。
プロモーション活動が非常に少なかったことも影響し、本作は全米チャート4位と、ブリトニーのアルバムの中で最も低いセールスとなりました。
Britney
評価: 3.0
2001年に発売された3作目のアルバムで、前作までのティーン・ポップから、より成熟した大人のサウンドへと進化した作品です。
リズム主体のエキゾチックなオープニング・ナンバー「I’m a Slave 4 U」から、これまでのブリトニー・スピアーズの音楽とは異なる方向性に進んでいることが分かります。
また、「Boys」ではR&Bとヒップホップのスタイルを取り入れており、ヒップホップからの影響をより強く感じさせます。
なお、この曲は映画「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のサウンドトラックに使用され、ブリトニー自身も映画に出演しています。
このように大人の雰囲気に包まれた本作は、派手なアレンジやキャッチーなメロディが控えめになったことで、賛否の分かれる作品となりました。
売上は過去作と比較するとやや落ち着いたものの、それでも全米チャートで1位を獲得し、全世界で1,000万枚以上のセールスを記録する大ヒットとなりました。
Femme Fatale
評価: 3.2
2011年に発売された7作目のアルバムで、前々作「ブラックアウト」、前作「サーカス」のシンプルなエレクトロポップとは異なり、明るくノリの良いダンスポップの作品です。
大人の雰囲気から離れ、ティーンポップのような元気いっぱいになれるパワーを持っています。
どの曲もシングル向けでヒット性を備えており、実際にシングルカットされた4曲のうち3曲が全米チャートでトップ10入りし
これまでのブリトニーのアルバムの中では最多のトップ10シングルを持つ作品となりました。
アルバム自体も、アメリカをはじめ、オーストラリア、カナダ、メキシコ、ロシアなどで初登場1位を記録しました。
パーティーにぴったりのアルバムで、ダンスポップやシンセポップでノリノリになりたい人にぴったりのアルバムです。
Circus
評価: 3.4
2008年に発売された6作目のアルバムで、前作「ブラックアウト」の続編にあたる作品です。
前作は都会的で暗い雰囲気のアルバムだったのに対し、本作はあか抜けた明るさを感じさせる作風に仕上がっています。
前作を親しみやすくリメイクしたような印象を受ける一方で、どちらかと言うと、前作の方が衝撃的で中毒性が強かったように感じます。
その裏返しとも言えますが、本作の方が一般受けするサウンドであることから、全米チャートで1位を記録し、ブリトニーにとって5枚目のナンバーワン・アルバムとなりました。
また、シングル「Womanizer」も全米チャート1位を記録し、ブリトニーにとって全米で最も売れたシングルとなりました。
このように、本作でブリトニーは完全復活を遂げ、いまだにブリトニーに対する注目度が高いことを証明しました。
…Baby One More Time
評価: 3.6
1999年に発売された、ブリトニー・スピアーズの記念すべきデビュー・アルバムです。
本作は、ホイットニー・ヒューストンやバックストリート・ボーイズなどで知られるエリック・フォスター・ホワイトをプロデューサーに迎え、極上のポップスを展開した作品です。
先行シングル「ベイビー・ワン・モア・タイム」に代表されるように、ダンス・ポップチューンに大人びたブリトニーのボーカルがマッチし、とても18歳とは思えない落ち着いた歌声を披露しています。
また、「Sometimes」や「From the Bottom of My Broken Heart」のようなバラードも見事に歌い上げており、ブリトニーの歌唱力の高さがうかがえます。
どの曲もヒット性が高く、本作からは5曲がシングルカットされ、いずれも大ヒットしました。
本アルバムも全世界で2,500万枚以上を売り上げ、10代の女性アーティストによるデビュー・アルバムとして、最も売れた作品となりました。
Glory
評価: 3.8
2016年に発売された9作目のアルバムで、2025年時点での最新作になります。
前作「Britney Jean」から約3年ぶりにリリースされ、時間をかけてじっくり作り込まれていることが分かる傑作のアルバムです。
前作はダンスポップチューン一辺倒のサウンドでマンネリ化した印象がありましたが、本作では様々なサウンドを取り入れ、新たなブリトニーの音楽を堪能できます。
熟練したポップスを展開し、「In The Zone」や「Blackout」のような芸術性の高さを誇りつつ、メロディアスなポップスをまぶすことで、一般的にも受け入れられやすい聴きやすさがあります。
ブリトニー自身も「過去の作品の中でもお気に入りのアルバムである」と語っています。
前作から売上も増加し、全英チャート2位、全米チャート4位をはじめ、世界各国のチャートで上位を記録するなど、ヒット作となりました。

Blackout
評価: 4.0
2007年に発売された5作目のアルバムで、出産を挟んで4年ぶりに発表された作品です。
この間、ブリトニーは精神的に不安定な時期や奇行が報じられることもありましたが、それらを乗り越えて本作を無事にリリースすることができました。
本作は、ブリトニーがエグゼクティブ・プロデューサーとしてクレジットされている唯一のアルバムで、全編がダンスポップとエレクトロポップで統一されています。
オープニング・ナンバーの「Gimme More」が象徴するように、シンプルなエレクトロニック・ダンスチューンで満たされた作品です。
この音楽性は、その後の10年間のポップミュージックに多大な影響を与えたと称賛され、その影響力から「ポップのバイブル」とも呼ばれています。
全米チャートで1位こそ逃したものの、ブリトニーの新たな音楽性を示す重要な位置づけのアルバムとなりました。

Oops!…I Did It Again
評価: 4.1
2000年に発売されたセカンド・アルバムで、前作「…Baby One More Time」の続編にあたる作品です。
全体的に前作のサウンドを引き継ぎつつ、新たにファンクやR&Bを取り入れたことで、より力強い楽曲が増えています。
ダンスチューンはもちろん、バラードやポップスもパワーアップしており、当時のブリトニー・スピアーズの勢いを感じさせます。
また、マックス・マーティン、エリック・フォスター・ホワイト、ベイビーフェイスなど豪華プロデューサー陣を迎えて制作されているため、各楽曲のアレンジは最先端をいき、センスの良さが随所に表れています。
ローリング・ストーンズのカバー「(I Can’t Get No) Satisfaction」のバラード風のアレンジにも、斬新さが感じられます。
本作も前作に引き続き大ヒットし、20カ国以上で初登場1位を獲得したほか、アメリカでは初週で131万枚以上を売り上げ、現在までに2,000万枚以上の売上を記録しています。

In The Zone
評価: 4.2
2003年に発売された4作目のアルバムで、ブリトニー・スピアーズが完全にティーン・ポップから脱却し、セクシー路線へと方向転換した作品です。
芸術性が高まり、ダークでダンサブルな作風へと変化しています。
前作と同様、プロデューサーにはブラッドシャイ&アヴァント、R・ケリー、トリックスター、モビー、ガイ・シグスワース、マトリックスなど幅広い顔ぶれを採用しており、豪華なプロデュース陣による作品が悪いはずがありません。
さらに、マドンナやイン・ヤン・ツインズなどのアーティストとのコラボレーションも行われ、非常に豪華なアルバムに仕上がっています。
本作の特徴として、官能的な表現が増えている点が挙げられ、特に「Breathe on Me」はアルバム中で最も性的な内容を含んでいます。
このように新しいことに挑戦する姿勢は、マドンナのスタイルにも通じるものがあります。
セールス面もさることながら、ここまで芸術的な音楽に昇華させたブリトニーの才能には、驚嘆させられます。
おすすめのベスト・アルバム
- ブリトニーのデビュー10周年を記念して発売されたアルバムで、過去10年間のキャリアを総括した最高のベスト・アルバムです。
- 様々な形式で発売されており、スタンダード・エディションには17曲、ボックスセットには29曲、さらにデラックス・エディションには58曲が収録されています。
- シングルのA面・B面曲に加え、新曲「3」も収録されており、ブリトニー初心者からコアなファンまで幅広く楽しめる内容となっています。フックの効いたノリの良い楽曲が多いのも特徴です。
The Singles Collection
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ブリトニー・スピアーズの人物像
ブリトニー・スピアーズの人物像について、簡単に触れたいと思います。
ブリトニー・スピアーズは、1981年ルイジアナ州に生まれました。
幼少期から歌とダンスの才能を示し、ディズニー・チャンネルの番組出演などを経て、
1999年にデビュー曲「…Baby One More Time」が世界的ヒットとなり、本格的に音楽活動のキャリアをスタートさせます。
メロディアスな音楽と洗練されたダンスによって瞬く間にティーンポップの象徴となり、世界中で大ヒットを記録していきました。
一方で、急激な成功によって過度な注目とプレッシャーを受けることになり、次第に奇行が見られるようになります。
2000年代半ばには精神的な不調が公になり、ブリトニーの脆さが浮き彫りとなったことで、「消費されるスター」とも言われるようになります。
その後、ブリトニーは成年後見制度の下に置かれ、父親らが生活や財産を管理する体制が続くなど、不遇な時代を過ごしました。
それでも2008年に復活を遂げ、音楽活動を継続していきますが、2019年から活動を停止しており、再びの復活が待たれています。
まとめ
最後に、ブリトニー・スピアーズのランキング結果をまとめます。
| 順位 | アルバム名 | 点数 |
|---|---|---|
| 1位 | In The Zone | 4.2 |
| 2位 | Oops!…I Did It Again | 4.1 |
| 3位 | Blackout | 4.0 |
| 4位 | Glory | 3.8 |
| 5位 | …Baby One More Time | 3.6 |
| 6位 | Circus | 3.4 |
| 7位 | Femme Fatale | 3.2 |
| 8位 | Britney | 3.0 |
| 9位 | Britney Jean | 2.8 |
ブリトニー・スピアーズは、どの時代のアルバムも極上のポップスを展開しており、いずれも聴きやすい作品です。
一方で、ダンスポップやシンセポップは、同じようなサウンドを続けていると、マンネリ化してしまうのも事実です。
しかしブリトニーは、洗練されたポップスやダークなポップスのアルバムも発表することで、マンネリ化を防いできました。
近年は精神的な健康問題により、ほとんどメディアに姿を見せなくなり心配されていますが、早く回復し、新作を発表してくれることを願っています。
次回は、2000年代以降に登場してきたアーティスト第15弾として、現代のR&B/ソウル女性シンガー、アリシア・キーズの全アルバム・ランキングを行っていきたいと思います。